さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。
皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
11月頃から新型コロナウイルス感染者が増え始め、8月の第2波ピークを越え「第3波ではないか」といわれている今現在。
最近では日中の天気が悪く、一日を通して寒い日が続きます。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので新型コロナウイルス感染に備え、規則正しい生活で免疫力が低下しないように心がけたいところです。
さて、今回のテーマは『非常時の不確かな情報、間違った情報』です。
不確かな情報、間違った情報は至る所にあり、これらを見極める力がないと周りも自分自身も大変な目に合ってしまいます。
特に非常時では…。
8月に大阪府の吉村知事が、ポビドンヨードを含むうがい薬の使用を呼び掛けたことで薬局、ドラッグストアにうがい薬を求める人が殺到し、品薄になるという事がありました。
吉村知事の発表がすべて間違っていたわけでもないようですし、報道する側がその発表を正確に報道したとも思えませんし…。
ポビドンヨードを含むうがい薬が新型コロナの重症化予防に効果があるのか明らかになっていないので、「新型コロナに効果」といった言葉が独り歩きしたという感じでしょうか?
しかし、この発表を基に行動した方は多くいたわけですので、正しい情報を見極めるのは容易ではないのかと。
ズーカーの場合は見出しだけを見て「あっ、そうなの?」と飛びつくタイプの気がします。(一番危険なタイプかな?)
こういった不確かな情報、間違った情報がスリランカでも…。
9日にスリランカで「神に新型コロナ治療薬を示された」と主張する男性。そしてその新型コロナ治療薬とされるシロップをスリランカ保健・伝統医療相(大臣)が飲み物に混ぜて飲む写真が地元紙に掲載されたことにより、新型コロナ治療薬とされるシロップを求め、この男性が住む小さな村に約1万2,000人が殺到したというニュース。
スリランカでは10月頃から新規感染者数が増加し、12月3日には新規感染者が878人になるなど予断を許さない状況。こういった状況の中、地元紙にスリランカの大臣が新型コロナ治療薬とされるシロップを飲む写真が掲載されたら、そりゃ殺到するだろうな。
(本当のことはわかりませんが)この大臣はうまいこと広告塔にされてしまったのでしょうか? 8月の吉村知事の発表と似たことが起きたような気がします。
非常時やピンチの時に、藁にもすがる思いで『不確かな情報、間違った情報』を基に行動することは、気持ちとしてわからなくもないんですけど…。
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