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2020/12/27

囁かれるトヨタの『クラウン』廃止論 日本のセダンは消滅するのか?


さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。


今回のテーマは自動車の『セダン』。


SUV(多目的スポーツ車)人気で、国内外どの自動車メーカーもこぞってSUVのラインナップを充実させ、これまで作っていなかったメーカーまでこのジャンルに参入するほどです。


最近特に思うのが、ベースとなる車両を無理くりSUV化したような派生車種。街乗りベース車を趣味やオフロードなどでも乗れるようなイメージに仕上げた『クロスカントリー』などと呼ばれるモデルが乱立。


そして一番驚いたのは、イタリアの自動車メーカー・ランボルギーニが発表したスーパーSUV『ウルフ』。高級スポーツカーを主力とした自動車メーカーがSUVを発売し、しかもバカ売れでランボルギーニの全体の6割を『ウルフ』1車種で占めるという異常事態。


同じくイタリアの高級自動車メーカー・フェラーリも2021年~22年に初のスーパーSUVを発表するようです。


これまで「イタリアといったらスーパースポーツカー」というイメージでしたが、スポーツカーの時代は終わり、SUVの時代へ移っていくのですかね。


このSUV人気の裏で囁かれるのが、日本が誇る自動車メーカー・トヨタの『クラウン』廃止論。実際にトヨタや日産では生産終了したセダンがあり、日本では縮小傾向。海外では日系メーカーのセダンは好調ですが、なぜか日本ではさっぱり売れず。レクサスなどの高級セダンはある程度需要がありますが、特にコンパクトセダンは…。


これまでのコンパクトセダンは5ナンバーサイズに抑えようとしてデザインがイマイチの車しかありませんでしたが、「かっこいいな」と思うのが『マツダ3』。


全幅がオーバーしているので3ナンバーサイズですが、コンパクトセダンの部類かと。


全体の流れるデザインと前後の引き締まったデザインが「美しい」。


日本のセダンはクラウンも含め「オジサンが乗る車」のイメージで、この『マツダ3』のようなカッコ良いセダンがもっと増えてほしい。


このカッコ良いセダンでトランクからサーフボードを取り出し、サッと海に入っていくセダン派サーファー、トランクからテントやタープを取り出しサッと設営するセダン派キャンパーはなかなかカッコ良いと思うんですけどね。

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