さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。
「苦境でも知恵と自助努力で…」。
『2度の緊急事態宣言』、『GoToトラベルの停止』など新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされる航空業界。その中でも特に厳しいと言われているのが、新型コロナウイルス影響前の2019年までに拡大路線を進めてきた全日空。
コロナ禍でも国内線はなんとか飛ばせますが、国際線は見通し立たずキャッシュが大流出。全日空の2021年3月期通期は5100億円の最終赤字を見込み、借り入れや融資枠、増資などで当面の資金繰りにメドをつけていますが、新型コロナウイルスの影響が長引けば追加の資金調達や国の支援が必要になります。
このような状況でも何かと話題になる全日空。
旅客便が無理なら貨物便でフル稼働!!
コロナ禍で旅客収入が激減するなら貨物事業で挽回する全日空。世界中で逼迫している物流輸送の需要が旅客便や貨物便に流入し、貨物事業で大きく売り上げを伸ばしているようです。
特に全日空では11機の大型貨物便を保有、物量輸送の逼迫で輸送単価が2倍に高騰するなどの要因で貨物事業の売り上げが急上昇!!
この他に
- チャーター機を利用した遊覧飛行(大好評)
- ショッピングサイトでの機内食販売(大好評)
- 社員の外部への出向(雇用維持)
など、様々な取り組みを行っている全日空。
特に注目なのは5月23日、5月30日出発の『ANAわんわんフライトin長崎』。
- 2泊3日の長崎フライト(獣医師が同行)
- 愛犬と一緒に機内に搭乗
- 宿泊施設、レンタカーも愛犬と一緒
とても面白い企画!! 以前行われた『ANA FLYING HONU』も好評でしたが、こちらも負けていませんね。
これら取り組みは例年の旅客収入には及ばないものの、航空業界の回復のきっかけになるものだと思います。航空業界だけでなく日本中が苦しい状況ですが、今はただただ『忍』ですね!!
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