さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「どうやら燃油サーチャージとしては過去最高の水準みたい…」
ANAグループ航空会社(ANA・エアージャパン)が2022年8月~9月に発券する国際線チケットの燃油サーチャージを値上げするということで、日本発1区間片道の主なところでは
欧州・北米
49,000円
インド・インドネシア
31,100円
タイ・シンガポール・マレーシア
25,800円
を運賃とは別に徴収されます。
新型コロナウイルス感染拡大の真っ最中だった2020年~2021年は燃油サーチャージ適用外で徴収なしの期間がありましたが、旅客数は各国入国制限などで激減。しかし新型コロナウイルス感染拡大が落ち着き、これから再び航空業界が動き出すというタイミングでの燃油サーチャージの爆上げ。
「えっ! 片道でこんなに?」
日本での燃油サーチャージは市場の燃油価格に基づき一定の期間、一定の条件下で航空各社が国土交通省航空局に申請し、認可を受けて運賃とは別に徴収されます。ちなみに燃油価格は北米地域ではガルフコースト、アジア地域はシンガポール、欧州はロッテルダムの市場価格が基準となるようです。
っと、この時点ですでに「高けぇな」と思うズーカーですが、本当の地獄は旅先に着いてからかもしれません。
ただでさえ急速な円安で、ドル以外の主要通貨に対しても全面安の日本円では、ロシアのウクライナ侵攻よる世界的な物価高騰を日本以上に実感することになるでしょう。もしも日本の感覚でショッピングしたりレストラン、ホテルなどでサービスを受けたら…。
かといって旅先で事あるごとに節約なんてしてたら思いっきり楽しめそうにないし…。
「ここは日本で大人しくしていた方が賢明!」
最近では「悪い円安」や「急激な円安」などとデメリットばかりを強調するニュースが多いですが円安のメリットを享受する企業は多くあり、ここは外需頼みで日本を立て直すのがベスト。
「輸出だったり観光でね!」
ただし日本のコロナ対策は海外から見ると非常に不評らしく、果たして日本を旅行先として選んでもらえるのか気になるところです。
ズーカーは大人しく日本でキャンプかな?
関連ブログ→
【経済危機】スリランカで物価高騰、債務不履行、そして抗議デモ
0 件のコメント:
コメントを投稿