※2023年8月24日に公開した記事を再編集し、2023年8月25日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
サービスの効率化・簡略化によって低価格運賃を実現したLCC(格安航空会社)。国内線はもちろん国際線も就航しており、LCC(格安航空会社)の登場によって海外旅行がグッと身近になりました。機内サービスや預け荷物の有料化、シートが狭い、遅延や欠航などのトラブル対応が大手航空会社と比べると不十分といったデメリットがあるものの格安運賃が最大の魅力です。
最近では航空会社やシートメーカーが座席数をさらに増やすために2段式シートや立ち乗りシートなるものを真剣に検討しているという話もあり、仮にLCC(格安航空会社)で採用された場合は空の価格破壊が起きそうですが、そのような中でLCC(格安航空会社)とは真逆の戦略で攻める航空会社が2022年11月に誕生しました。
その名も『BEOND(ビヨンド)』。
モルディブを拠点する航空会社で航空退役軍人であるテロ・タスキラ氏、マックス・ニロフ氏、サシャ・フォイアヘルド氏によって設立され、2023年9月までに運航を開始する予定。この『BEOND(ビヨンド)』の特徴は全席フルフラットシートで機内食には高級レストランメニューの提供、空港ではラウンジサービスや高級車での送迎などが計画されているようです。
「至れり尽くせりでLCCとはすべてが正反対!」
BEOND公式サイトの客室画像ではエティハド航空、エミレーツ航空、シンガポール航空などにあるファーストクラスのさらに上のスイートクラスのような豪華さや広さではないものの、大手航空会社の一般的なビジネスクラスのような雰囲気で十分豪華な客室です。
BEOND(ビヨンド)公式サイトはこちらから
大手航空会社との大きな違いはエコノミーやビジネスといったクラス分けをしておらず、機材はエアバスA319で44席全席がフルフラットシートのみのFSCを超えたHCC(ハイコストキャリア)。
「HCC(ハイコストキャリア)!?」
航空会社には運賃やサービス内容によって大きく分けると
1.LCC(ローコストキャリア)=格安航空会社
2.MCC(ミドルコストキャリア)=中堅(独立系)航空会社
3.FSC(フルサービスキャリア)=大手航空会社
の3つがありますが、今後もBEOND(ビヨンド)のような富裕層向け航空会社の誕生が予想されるのでHCC(ハイコストキャリア)のカテゴリーが必要かもしれません。
ちなみにBEOND(ビヨンド)は東京と大阪の就航も検討しているようなのでモルディブサーフトリップでは高級車にサーフボードを積みこんで空港まで送迎してもらい、空港ではラウンジで優雅に過ごし、機内ではフルコースに舌鼓を打ちつつ快適なフルフラットシートであっという間のモルディブ到着という豪華で夢のあるサーフトリップが実現しそうです。
「ゆーてもビジネスすら乗ったことないけどな!」
これまでの航空会社になかった斬新な戦略で攻めるBEOND(ビヨンド)の今後に注目ですね!
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