※2020年2月26日に公開した記事を再編集し、2023年10月14日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
前回は『Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha』というどローカルなお店で2日連続の肉骨茶を堪能し、いよいよ日本に帰るためにシンガポール・チャンギ国際空港に向かいます。シンガポール滞在3日間だったのでもう2〜3日はほしいところですが、十分楽しめたと思います。
「2日連続のカヤトーストと肉骨茶も良い思い出!」
振り返ってみるとマレーシアでもシンガポールでもハマった料理ばかり食べていたので、もっと違った料理にチャレンジするべきだったかな?
路線バスでチャイナタウン周辺からチャンギ国際空港へ!
『Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha』や名代富士そばシンガポール店の近くにはチャイナタウンがあり、アラブストリートと同じく人気の観光スポットのようで時間があれば寄りたかった場所でしたが、ここは次回のシンガポール旅のお楽しみに残しておきます。さて、グーグルマップではチャイナタウン周辺からチャンギ国際空港までは路線バスで約1時間ということなので、早めに到着して空港見学をしたいと思います。
「それでは路線バスで空港に向け出発!」
2階建てバスから撮影
2階建てバスから撮影
シンガポールでは路線によって2階建てバスも運行しています。チャイナタウン周辺から空港までは直通ではなく途中乗り換えが必要でしたが、人生初の2階建てバスの解放感でうっかり乗り換えポイントを間違えてしまい、ようやく見つけたバスで無事にチャンギ国際空港に到着しましたが、空港入り口で検問があり兵隊のような警備員がバスに乗り込んできます。
マシンガンや拳銃は携帯していませんでしたが、突然のことなので驚き。 バス前方から乗り込み小走りで後部座席に移動し、乗客を見て回り不審者かどうかのチェックをしていました。
「警備員の顔がマジで怖い…」
陸路でシンガポール入国時もかなりピリピリしていたので下手に空港内を撮影すると連行されるかもと思いましたが、大丈夫なようです。(保安検査や入出国手続きのエリアでは撮影禁止なので注意)
空港に到着したら忘れずにやること! 路線バスで到着した場所はチャンギ空港ターミナル3。まずは空港案内マップで確認してMRT(電車)の駅へ。
今回の滞在ではMRTや路線バス乗り放題の『ツーリストパス』を購入していたので帰国前にカードを返却することでデポジットS$10(約800円)の払い戻し。ちなみに『ツーリストパス』の価格はデポジット込みで
・1DAY (1日乗り放題) S$20(約1,600円)
・2DAY (2日乗り放題) S$26(約2,080円)
・3DAY (3日乗り放題) S$30(約2,400円)
ズーカーは2日間乗り放題S$26(約2,080円)を購入し、デポジットS$10を引くと実質S$16(約1,280円)。しかし個人的には歩きが多かったのでお得かどうか分かりませんが、便利であったのは間違いなし。シンガポールの路線バスは複雑で難しそうですがグーグルマップを使えばバス番号やバス停の位置、発車時刻を確認できるのでスムーズに利用できます。又、ほぼ時刻通り運行しているのでその点も安心です。
ツーリストパス払い戻しのS$10
「これで搭乗前にビールでも飲もうかな?」
シンガポールのツーリストパス
「新品のように見えますが、使い回しでカードはキズだらけです」
チャンギ国際空港ターミナル4へ
さてツーリストパスのデポジット払い戻しを終えて、ここターミナル3からターミナル4へ移動します。まずは連絡通路を通ってターミナル2に行き、ターミナル2からターミナル4は無料シャトルバスで移動します。
連絡通路を通ってターミナル2へ
写真のエスカレーターを降りるとMRTの駅。エレベーターには乗らず隣の連絡通路でターミナル2へ。
連絡通路を使ってターミナル3からターミナル2へ
連絡通路を進み、エスカレータを昇るとターミナル2に到着します。
チャンギ国際空港ターミナル2
ターミナル2に到着するとターミナル4行きシャトルバスの案内が見えます。
ターミナル4に到着
無料シャトルバスでターミナル2からターミナル4まで数分で到着。
帰りのフライトスケジュールはベトナム航空利用で
・シンガポール・チャンギ空港 (現地時間20:45発)
→ベトナム・タンソンニャット空港(現地時間21:55着)
・乗り継ぎ時間は約8時間
・ベトナム・タンソンニャット空港(現地時間06:10発)
→日本・成田空港(現地時間13:45着)
チェックインまで時間があるの見学。2017年オープンのターミナル4はシンプルであまり見るポイントがない印象で飲食店はある程度充実しています。出発フロアにはカフェとお土産屋が数店。エスカレーターで中2階へ行くとフードコートがあり、日本料理も味わえます。
中2階にあるフードコート
中2階にあるフードコート
喫煙所は隅っこに! 厳しい罰金制度のシンガポールでもターミナル4の出発フロア一番端っこ6番エントランス脇にしっかり屋外喫煙所があります。
屋内にないのは残念ですが、そこは仕方ないですね。
ターミナル4の屋外喫煙所
隅っこの目立たない場所なので分かりづらいですが間違ってもエントランス付近やその辺で吸わないように…。
「旅の最後に罰金は辛いものです」
余った小銭はここで! 旅の帰りで一番困るのが小銭。シンガポールではクレジットカードを使えるお店が多いので多額の現金は不要ですがホーカーズ(屋台街)などを利用する場合は現金しか使えない場合が多く、どうしても小銭がじゃらじゃらで日本に持って帰っても使い道がありません。
そんな時は屋外喫煙所がある6番エントランス入ってすぐの『O'COFFEE CLUB』。
O'COFFEE CLUB(カフェ)
このお店にはセルフオーダー端末があって小銭も使えるのでとても便利。たまたま屋外喫煙所に行く時にここを見つけ、なんとか使い切りました。確認した限りではセルフオーダー端末はここしかありませんでしたが、鋼のメンタルならフードコートの対面レジで小銭じゃらじゃらの会計でも良いかもしれません。
O'COFFEE CLUBのセルフオーダー端末
そんなこんなでチェックイン時間になり、いよいよ搭乗手続きと出国手続きへ。本当はターミナル4に期待をしていましたが、あまりに見るところがなく残念なところがあるもののシンプルで迷うことがなく利用しやすいチャンギ国際空港ターミナル4でした。
次回は制限エリア内を見て回りたいと思います。
関連ブログ→
【シンガポール】待ち時間も快適なチャンギ国際空港の制限エリア