※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

最新の投稿

カテゴリ

2023/12/11

【海外旅行】出発前に外務省海外安全ホームページで情報収集「地味だけど役立つ情報満載!」

※2023年8月27日に公開した記事を再編集し、2023年12月11日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「旅行需要の急回復で空港トラブルも増加?」

新型コロナウイルスの感染拡大により大ダメージを受けた旅行業界ですが、今年2023年の夏は日本各地で賑わいを見せていました。特にインバウンド需要はオーバーツーリズムで観光地の住民生活に影響が出るほどの急回復、また海外旅行に行く日本人も増えたことで空港は混雑やシステムトラブル、地上業務の人手不足などの問題も増加している模様。

そのような中で気になるニュースが1つ。


航空会社からまさかの搭乗拒否!
ある20代女性が交際相手の男性とバリ島に旅行するために日本に就航している海外LCCで航空券を購入したところ、旅行当日に羽田空港のチェックインカウンターで搭乗拒否をされたというニュース。

この女性が航空会社から搭乗拒否された理由は『パスポート残存有効期間の不足』。

パスポート残存有効期間とは有効期限までの残りの日数のことで、そもそも残存有効期間を知らなかったり、コロナ明けの久々の海外旅行でパスポートの有効期限や残存有効期間の確認を忘れてしまった為に起こるトラブル。各国が定めるパスポート残存有効期間は入国時に3ヵ月以上、または6ヵ月以上の国が多く、中には帰国時までにパスポートが有効なものなら大丈夫な国もあるなど対応は様々です。

そもそも航空会社は旅客が渡航先で入国拒否を受けたら自国や第三国へ送り返す義務があるようなので搭乗前のパスポート確認で残存有効期間の不足が発覚したら搭乗拒否するのが当然の対応で残念ながら旅行を諦めるしかありません。

ただし渡航先の必要とするパスポート残存有効期間を満たしていたとしてもギリギリだと入国や出国ができないケースもあるようなので、ご自身のパスポート残存有効期間が1年未満である場合は早めのパスポート更新がおすすめ。

「外務省もパスポート更新をすすめているからね!」

今回のケースではパスポート残存有効期間を知らなくても日本の旅行代理店を通して航空券を購入していたら防げた可能性があります。というのもズーカーの経験では航空券比較サイトの検索上位で出てくる日本の旅行代理店から購入していたので事前にパスポート残存有効期間を確認してくる場合がほとんどだったからです。ただし航空券比較サイトでは日本の旅行代理店だと若干割高になる場合がありますが、航空券購入時のトラブル対応は比較的安心です。

現在ではインターネットやSNS、 LCC、ホテル予約サイトなどの普及によって自分で情報収集して航空券やホテルを手配する方が増えたので「航空券とパスポートさえあればなんとかなるだろう」と考えがちですが、パスポート残存有効期間の他に渡航先の

 ・査証(ビザ)の必要有無
 ・未使用査証欄の必要ページ
 ・旅行者の免税範囲
 ・入国時の持ち込み制限
 ・法律や習慣

なども重要です。

日本のパスポートは査証(ビザ)なしで入国できる国が多いですが、査証(ビザ)の必要有無の規定や免税ルールは度々変更されることがあり、これまで不要だった観光目的の短期滞在査証(ビザ)が変更によって必要になったり、これまで免税だったものが申告の必要があったりすることもあるので出発前や旅行中にあたふたしないよう滞在先の最新情報は必ず確認しておきたいところ。また査証(ビザ)不要でも米国、カナダ、オーストラリアでは事前の渡航認証を義務付けられているのでこちらも注意が必要です。


こんな時に役立つ外務省の最新情報!
外務省では海外へ渡航・滞在する方(旅行、ビジネス、留学、生活)向けに『海外安全ホームページ』『たびレジ』『海外安全アプリ』で様々な情報を公開しています。

1.『海外安全ホームページ』
現地の安全情報、渡航や滞在に役立つ情報が満載で渡航先の最新情報を得るには真っ先に『海外安全ホームページ』で調べるのが一番で、中でも海外安全 虎の巻(PDF)という海外旅行のトラブル回避マニュアルでは旅行中の安全に関する基礎知識や様々なケースのトラブル対策がまとめられているなど、自分自身で計画して海外旅行に行く方には必見の情報サイト。今回のパスポート残存有効期間についての注意喚起もしっかりされています。

外務省 海外安全ホームページはこちらから

2.『たびレジ』では
利用者登録をすることで渡航先の安全情報や旅行中の最新情報をメールやLINEで受信でき、大規模な緊急事態(事件、事故、テロ、自然災害など)が発生した場合には安否確認や必要な支援を受けることができるというもの。

渡航予定のある方は
 ・渡航国、地域
 ・渡航期間
 ・名前、電話番号、メールアドレス
などの情報を登録することで『たびレジ』を利用することができます。

また渡航予定のない方でも
 ・情報を希望する国、地域
 ・メールアドレス、またはLINE
などの情報を登録することで最新情報を受信することができます。

3.『海外安全アプリ』
外務省の公式アプリで希望する国、地域をお気に入り登録することで最新情報をプッシュ通知で確認でき、旅行中の緊急時には各国、地域の緊急連絡先も素早く確認できる優れもの。またGPS機能を利用することで現在地および周辺国、地域の安全情報も確認することもできます。


とはいうものの…
ズーカー自身もこれまでの海外旅行では事前に渡航先の情報を確認してきたものの、多くのトラブルや失敗を経験してきました。しかし何もせずにいた場合ではもっと悲惨なトラブルや失敗に見舞われたかもしれないと思うと、やはり海外旅行の事前準備はとても重要。

そこで外務省の『海外安全ホームページ』『たびレジ』『海外安全アプリ』をフル活用して海外の渡航や滞在、安全に関する基礎知識を身につけてトラブルが起きても慌てず冷静に対応し、安心安全な楽しい旅行にしたいところです。

今回ニュースとなった女性はパスポート残存有効期間の不足で搭乗拒否されたことにより2人分の旅行代金60万円が水の泡となってしまったそう。ズーカーは失敗から学ぶことの方が大事という考えですが、それにしても60万円の勉強代は高いかな…。でも大きな失敗ほど時が経てば2人の良い思い出になるはずなので、次の海外旅行は抜かりない準備で楽しい旅行になってほしいですね!

それでは楽しく素敵な空の旅を!

関連ブログ→
【マレーシア】屋外に設置された灰皿で煙草を吸ったら取り締まり


 


0 件のコメント:

コメントを投稿

楽天モバイル

エポスカード