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「えっ、あの中国製新型コロナワクチン??」
2021年12月16日に薬事承認申請し、2022年4月19日に厚生労働省が薬事承認した武田薬品工業が製造する新型コロナワクチン。すで接種を開始した自治体があり、6月から各都道府県で接種可能となるようです。
日本国内では米ファイザー、米モデルナ、英アストラゼネカに続き4種類目の新型コロナワクチンで、米国のバイオテクノロジ企業ノババックス社によって開発され、技術移管により武田薬品工業が日本国内で製造したもの。
日本でノババックスのワクチン接種開始のニュースを見た時に、
「ヤバくね?」
と思いましたが、中国のシノバックと勘違い。
シノバックは中国の製薬会社で、同じく中国の製薬会社シノファームもあり、共に新型コロナワクチンを製造していてWHO(世界保健機関)に承認されています。ただし中国製ワクチンを接種している各国のデータにバラつきがあり、「有効性50%」というデータがあるなど効果があるのか判断しづらい。
「名前が紛らわしいし、効果も微妙…」
今回の米ノババックス(武田)製ワクチンは日本で多くの方が接種されているファイザー製やモデルナ製のmRNAワクチンとは違い、組み換えたんぱくワクチンと呼ばれる種類でワクチンの仕組みが違うようです。
臨床試験では他のワクチンよりも副反応の発生頻度が若干低い傾向のようです(あくまで臨床試験での結果)。ファイザー製やモデルナ製と同じくらいの高い有効性のようなので、ワクチン接種希望者にとって選択肢が増えるのは良いニュース。
「とはいえ、もしシノバック製が承認されたら…」
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