※2023年8月11日に公開したものを再編集し、2024年1月19日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
今回は100円ショップのセリアでクッションボトルケースを購入しました。
セリアクッションボトルケースは樹脂製ボトルやステンレスボトルを衝撃から守るための取手付きのケース。伸縮性とクッション性のある素材で直径6.5cm、高さ19.5cmまでのサイズに対応し、携帯ボトル以外にペットボトルや缶飲料なども入れられます。取手部分にカラビナを取り付ければバッグに引っかけて持ち歩くこともできる優れもの。
残念ながら長時間冷たさをキープできるような保冷性能はありませんが、サーフィンのウェットスーツのような厚手の生地なので短時間なら保冷効果はありそう。ということでセリアのクッションボトルケースでソフト保冷缶ホルダー(缶クーラー)を作ってみました。
2022年のサントリーの調査では缶ビール350mlを飲み干す時間は平均18分。ズーカーの場合だとキャンプ1本目なら5分、料理を楽しみながらでも15分ということで、この短い時間だけ冷たいビールの美味しさをキープできれば大成功とします。
ちなみに日本でよく飲まれているピルスナービールの美味しい温度は夏場では4℃~6℃、冬場では6℃~8℃と言われています。冷しすぎると泡立ちが悪く、麦の成分が凝固して濁りが発生するなど美味しさが半減するそうです。
「ビールは冷やしすぎてもダメみたい…」
それでは実際にセリアクッションボトルケースを使ってソフト保冷缶ホルダー(缶クーラー)を作ってみたいと思いますが、作るというよりもただ入れるだけ!
セリアでクッションボトルケースを購入してそのまま飲み物を入れるだけで、高さは折り返して調整します。見た目は多少ブサイクですがしっかりフィット。
もう少し見た目をスマートにしたい方は取手部分をハサミでカットして裁縫。時間と手間が掛かりますが、裁縫が苦手な方でもパッと見ならわかりません。どちらも缶350ml・缶500ml・ペットボトルに対応。
完成したところでソフト保冷缶ホルダー有り無しでテストしてみたいと思います。
テスト環境は日中30℃越えの屋外、そしてプリングルス(サワークリーム&オニオン)をツマミながらサントリー生ビール缶350mlで飲み比べてみましたが、開始5分で驚きの結果に…。
開始直後はどちらもキンキンに冷えた美味しいビールでしたが、5分経過の飲み比べでは明らかに冷たさに違いがあり、ソフト保冷缶ホルダー有りは開始直後とほぼ同じ冷たさでしたが、ソフト保冷缶ホルダー無しではギリギリセーフでなんとか美味しい冷たさといったところ。
次に10分経過の飲み比べではソフト保冷缶ホルダー無しだと冷たさと爽快な喉ごしは半減して苦味が強く感じるようになりました。
最後に15分経過の飲み比べではソフト保冷缶ホルダー無しだと完全にアウトで温いビールとなってしまいました。 一方ソフト保冷缶クーラー有りだと開始直後より若干温度が上がった感じはあるものの美味しく飲める冷たさでした。最終的には完全に飲み干した18分経過でも美味しい温度という結果に…。
「これなら30分くらいは保冷できそうな感じ!」
このテスト結果から言えることは
1.冷たくても缶のままだと5分ほどで美味しさ半減
2.ソフト保冷缶ホルダーでも多少の保冷効果がある
またソフト保冷缶クーラーなら使った後に折り畳めてコンパクトになるので荷物を減らしたい場合には有効です。ただし15分で飲み干すのが厳しい方にはステンレス真空二重構造の保冷缶ホルダーを使った方が良さそう。
「というか東南アジアではビールに氷を入れるのが一般的みたい…」
日本ではビールに氷を入れるのはご法度みたいなところがありますが、夏のキャンプでは多少氷が溶けて薄まった方が飲みやすいのかもしれません。結局冷たく美味しいビールを飲む方法はステンレスタンブラーでも保冷缶ホルダーでもなく氷を入れるのが一番という身も蓋もない話になってしまいましたが、興味のある方はソフト保冷缶ホルダーを作ってみては?
それでは楽しく素敵なキャンプを!
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