さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「えっ、不正送金されたお金が50億円増えて返ってくる?」
2021年5月にソニー生命の海外子会社から約1億5500万ドル(約170億円)が日本人社員によって
不正送金され、暗号資産のビットコインへと交換されていた事件。
この日本人社員は2021年12月に詐欺容疑で警視庁に逮捕され、約1億5500万ドル(約170億円)で交換した3879ビットコインはFBIに押収され、米司法省がビットコインを米ドルに交換し、全額保管していましたが、この度約1億6100万ドルでの返還が決定したようです。
ただし事件当時の為替レートで約170億円(1ドル=約110円)から現在の為替レートで約220億円(1ドル=約137円)ということで円ベースだとこのところの円安の影響で約50億円という大きな金額ですが、実際は約600万ドル多く返ってくるだけでインパクトは小さい。
「会社にとっては戻ってくるだけで万歳だろうが…」
仮に不正送金したドルを円に換えていたとしたら今頃大損していた可能性があり、ビットコインも2021年11月の約6万5500ドルをピークに2022年7月現在では約3分の1ほどでビットコインも売り時を間違えたら大損した可能性もあります。
それにしても不正送金された金額以上が会社に戻ったことで逮捕された日本人社員の裁判に影響があるのか気になるところです。
「やっぱりこういう形は良くないわな…」
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