「北米路線の次はアジア路線の強化!?」
成田空港を拠点とするJALグループ国際線LCCのZIPAIR(ジップエア)が成田(日本)↔クアラルンプール(マレーシア)線の新規就航というニュース。
現在は北米7都市とアジア3都市の5ヵ国10路線で定期便を運航しており、北米路線を主力とするZIPAIRですが、4月8日の新社長就任会見で2026年中に成田(日本)↔クアラルンプール(マレーシア)線を新規就航することを発表しました。
ZIPAIRアジア路線
◯ソウル−仁川国際空港
◯バンコク−スワンナプーム国際空港
◯シンガポール−チャンギ国際空港
◯マニラ−ニノイ・アキノ国際空港
2026年3月29日から運休
◯マレーシア・クアラルンプール国際空港
2026年中に新規就航予定
新規就航先としてマレーシア(クアラルンプール)を選択した理由は経済の急成長、訪日観光客・留学・駐在などの増加、北米の乗継需要の取り込みなどがあるようです。
「東南アジアで最も伸びているマレーシア!」
しかし成田↔クアラルンプール線は
◯JAL(1日1往復)
◯ANA(1日1往復)
◯マレーシア航空(1日2往復)
◯バティックエア・マレーシア(1日1往復)
の4社がすでに運航しており、ここにZIPAIRが新規参入する形です。
また羽田↔クアラルンプール線はANAとエアアジアXが運航しており、首都圏のクアラルンプール線は激戦区と言えそうです。
■ライバルはバティックエア・マレーシア!
ここで突然聞き慣れない名前のバティックエア・マレーシア。
インドネシアのジャカルタを拠点とするライオンエアグループ傘下の航空会社で、日本ではエアアジアの知名度が圧倒的ですが、実はライオンエアも東南アジア最大級の航空グループの1つ。
ライオンエアグループ
◯ライオンエア
インドネシア最大のLCC
◯ウイングスエア
インドネシアの離島を結ぶ地域航空会社
◯バティックエア
インドネシア拠点のMCC
低価格の運賃と充実した機内サービス
◯バティックエア・マレーシア
マレーシア拠点のMCC
低価格の運賃と充実した機内サービス
◯タイ・ライオンエア
タイ拠点のLCC
バティックエア・マレーシアは低価格の運賃と充実した機内サービスを組み合わせたMCCで、アジア・中東・オセアニアの国際線とマレーシア国内線を幅広く運航しています。
JAL・ANA・マレーシア航空はサービスを重視したFSC、エアアジアXは価格勝負のLCCで直接の競合にはなりにくく、価格帯やターゲット層がZIPAIRと重なるバティックエア・マレーシアが成田↔クアラルンプール線の競合として注目されています。
ただしZIPAIRは成田空港をハブとする北米路線の乗継需要を取り込む独自戦略を打ち出しており、他社よりも優位に立つ可能性がありそうです。
皆さんも新規就航予定のZIPAIRで観光・ビジネス・留学で人気のマレーシアへいってらっしゃいませ!
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