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2026/08/13

【ジェットスター航空】機内持込手荷物ルールの改定で収納棚の有料化「日本発着国際線なら往復1万円超え!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「頭上の収納棚も有料化!?」

多くのLCCでは受託手荷物(預け手荷物)が有料のため、乗客は追加料金がかからないよう機内持込手荷物にまとめるのが一般的ですが、ジェットスター航空では収納棚を有料化するというニュース。

詳しく見てみるとオーストラリアのジェットスター航空は2027年2月2日から頭上の収納棚を有料化し、利用する場合は追加料金が発生するというもの。

ジェットスター航空が運航する日本発着の国際線では、
 ◯成田↔ケアンズ 片道52豪ドル〜(約5,110円〜)
 ◯大阪↔ケアンズ 片道52豪ドル〜(約5,110円〜)
 ◯成田↔ブリスベン 片道54豪ドル〜(約5,300円〜)
 ◯大阪↔ブリスベン 片道54豪ドル〜(約5,300円〜)
 ◯大阪↔シドニー 片道54豪ドル〜(5,300円〜)
※空席状況や時期により価格は変動します

「意外と高っ!」

ということで機内持込手荷物ルールの改定前と改定後を比べてみると、

【2027年2月1日以前の出発】
 ●機内持込手荷物(無料)
    ◯前方座席下に収まる手荷物1個
    ◯56cm×36cm×23cmまでのサイズ1個
    ◯計2個/7kgまで
 ●プラス7kg(有料オプション)
    ◯前方座席下に収まる手荷物1個
    ◯56cm×36cm×23cmまでのサイズ1個
    ◯計2個/14kgまで
    ◯1個あたり10kgを超えないこと

【2027年2月2日以降の出発】
 ●機内持込手荷物(無料)
    ◯前方座席下に収まる手荷物1個
       (40cm×30cm×20cmまでのサイズ)
 ●優先機内持込(有料オプション)
    ◯優先搭乗付き
    ◯前方座席下に収まる手荷物1個
        (40cm×30cm×20cmまでのサイズ)
    ◯頭上の収納棚に入れる手荷物1個
        (56cm×36cm×23cmまでのサイズ)
    ◯1個あたり10kgを超えないこと

となり、機内持込手荷物の無料枠は従来の2個から座席下に収まる手荷物1個に変更され、収納棚を利用する場合は優先機内持込(有料オプション)を追加購入する必要があります。

「ちょっと厳しすぎる…」


 ■ジェットスター航空の運賃体系は?
ジェットスター航空のエコノミークラスには3つの座席タイプと4つの運賃プランがあり、選ぶ内容によって航空券の価格や受けられるサービスが大きく変わります。

今回発表された機内持込手荷物ルールの改定は運賃体系に直接関係するため、あわせて整理しておきます。

座席タイプ
 ●スタンダード・シート
    ◯標準的なシート
    ◯シートピッチは30インチ(日本路線)
 ●アップフロント・シート
    ◯機内前方付近に位置する座席
    ◯早めの乗り降りが可能
 ●エクストラ・レッグルーム・シート
    ◯機内最前列・非常口付近の足元が広い座席

運賃プラン
 ●Starter(コスパ重視向け)
    ◯基本運賃のみ
    ◯受託手荷物・座席指定・機内食などは有料
 ●Starter Plus(一般的な旅行者向け)
    ◯受託手荷物20kg・機内食・ドリンクを含む
    ◯座席指定可(スタンダード)
 ●More(急な予定変更に備えたい方向け)
    ◯フライト日時/時間の変更可(手数料無料)
    ◯座席指定可(スタンダード・アップフロント)
    ◯機内食・ドリンクを含む
    ◯受託手荷物は有料
 ●Max(充実のフルパッケージ)
    ◯フライト日時/時間の変更可(手数料無料)
    ◯予約キャンセル可(バウチャー払い戻し)
    ◯受託手荷物25kg・機内食・ドリンクを含む
    ◯座席指定可(エコノミークラスの全座席タイプ)
※上記の運賃プランはジェットスター航空が運航する日本発着の国際線です
※ジェットスター航空とジェットスタージャパン、国内線と国際線で運賃プランの名称やサービス内容が異なります


 ■ルール改定で影響を受ける運賃プランは?
2027年2月1日以前の機内持込手荷物はエコノミークラスのすべての運賃プランで
 ◯前方座席下に収まる手荷物1個
 ◯56cm×36cm×23cmまでのサイズ1個
 ◯計2個/7kgまで無料

が含まれていましたが、2027年2月2日以降は機内持込手荷物ルールの改定により頭上の収納棚を利用する場合はエコノミークラスのすべての運賃プランで有料オプションの『優先機内持込』が必要になります。

特に影響が大きいのは受託手荷物が含まれない『Starter』と『More』の運賃プラン。

『Starter Plus』と『Max』には受託手荷物が含まれるため工夫次第で追加料金を避けることができますが、『Starter』と『More』の運賃プランでは収納棚を利用すると追加料金が発生してしまいます。

「安さがウリのLCCなのに…」

というのも航空会社は受託手荷物よりも機内持込手荷物の方が負担が大きく、特に大きな手荷物は収納棚の確保や搭乗前の混雑、出発遅延の原因になり、運航の安全・効率・遅延リスクに直結してしまうようです。

「こうした事情も踏まえれば有料化も納得?」

しかしジェットスター航空はLCCであるため、多くの乗客は『Starter』の運賃プランであると考えられ、今回の収納棚の有料化は影響が大きいと言えそうです。

ちなみに今回の機内持込手荷物の改定はオーストラリアのジェットスター航空が対象であり、ジェットスタージャパンは従来のままなので、ここはしっかり押さえておきたいポイントです。

「ジェットスタージャパン運航の路線は対象外!」


 ■航空業界の今後は?
低価格を武器に成長してきたLCCですが、ここ最近は手荷物規定の厳格化や付帯サービスの細分化が進み、従来の安くてシンプルという魅力が薄れつつあります。

一方でFSCは無料サービスの縮小が進み、最安運賃では受託手荷物や座席指定の有料化などLCCと同様の制限が付くケースが増えてきています。

「LCCとFSCの境界が曖昧に!?」

こういった機内手荷物ルールの改定や各種サービスの有料化によって、旅行の度に気を配るポイントが増えてしまいますが、皆さんも事前に航空会社ごとの手荷物ルールやサービス内容をしっかり確認して、後から追加料金の発生がないようにしたいところです。

皆さんも航空券を予約する際は最新のルールをチェックして、気持ちよく空の旅へいってらっしゃませ!

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