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2023/09/30

【マレーシア】パハン州クアンタンを歩いて観光「こぢんまりした街だが魅力的なエリア!」

※2019年12月24日に公開した記事を再編集し、2023年9月30日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

昨日はクアラルンプールから長距離バスを使ってパハン州クアンタンに到着し、インド発の格安ホテルチェーン・OYO (オヨ)に初めての宿泊。バス移動だけでほとんど観光はしていませんが、夜のクアンタンの街をブラブラとしているとホテル近くの広場でナイトマーケットが開催していて数多くの屋台や雑貨・洋服・アクセサリーなどのお店が並び、日本の縁日のような雰囲気。 ズーカーは夜10時~11時頃に訪れましたが、驚くことに大人だけでなく多くの子供たちも楽しんでいて、結局深夜1時過ぎまで…。

「それだけマレーシアは治安が良いのかな?」

ホテルに戻ってからは移動の疲れですぐに寝てしまいましたが、今朝は気持ちの良い朝を迎えることができました。


 川沿いを散歩しながら朝食へ 
朝食を頼まなかったのでホテル近くの大きな公園で散歩をして外で朝食を食べてからチェックアウトしたいと思います。

クアンタン川の川沿いにある公園
対岸にある”KUANTAN”オブジェ

この公園はクアンタン川の川沿いにあり、日中は暑くてお勧めできませんが朝夕なら爽やかな風が心地良く、絶好の散歩ポイント。周辺には川を眺められるカフェやレストランがあるので散歩のあとに寄ってみるといいかも。

クアンタン川の川沿いにある公園
クアンタン川の川沿いにある公園

クアンタン川の川沿いにある公園
眺めの良いローカルレストラン

散歩の途中に開いているレストランがあったので朝食兼昼食にします。11月のマレーシアは雨期ですが、日差しガンガンで文句なしの快晴。

Restaurant【Esplanade-Kuantan】
激辛カレーとフライドチキン

夜は比較的涼しくて過ごしやすいですが、日中は日本と変わらずの蒸し暑さ。そんな中で朝食兼昼食は激辛カレーとフライドチキン。マレーシアのカレーも激辛でフライドチキンは冷めていましたが何故かKFCよりも美味しく、カレー・フライドチキン・コーラで20リンギット(約520円)。

I LOVE KUANTAN
街中にも”KUANTAN”オブジェ

食事を終えてお腹が一杯になったところでホテルに戻り、チェックアウトしてから再び歩いてクアンタン観光。今度は公園から中心街へ移動すると大型ショッピングモールやスタジアム、そしてレストランやカフェなどの飲食店も充実していてコンパクトながらギュッと詰まったような街。

STADIUM DARUL MAKMUR(スタジアム)
STADIUM DARUL MAKMUR(スタジアム)

KUANTAN CITY MALL(大型ショッピングモール)
KUANTAN CITY MALL(大型ショッピングモール)

ショッピングモール近くの一角は中東系のレストランが並び、これまでとは違った雰囲気で楽しそうでした

クアンタンはこぢんまりとしていますが、ショッピングモールや飲食店は充実し、周辺には『Sungai Pandan Waterfall(スンガイパンダンの滝)』や『Pantai Teluk Cempedak(チェンペダビーチ)』などの人気スポットもあるのでとても魅力的な街。

ここでクアンタンの歩いて観光は終了し、今度は中心街からバスで20分ほどの場所にある『Pantai Teluk Cempedak(チェンペダビーチ)』という人気のビーチリゾートに行きたいと思います。

「ビーチリゾート? パリピがたくさん?」

ちなみにここでサーフィンは出来ませんが、綺麗なビーチのようなので楽しみです。

続きのブログ→
【マレーシア】東部にあるビーチリゾートのチェンペダビーチとハイアットホテル




2023/09/29

【マレーシア】インド発の格安ホテルチェーン・OYO(オヨ)に宿泊「一人旅やビジネスで助かる快適ホテル!」

※2019年12月23日に公開した記事を再編集し、2023年9月29日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

前回、高速道路のサービスエリアで屋外にある灰皿の前で煙草を吸っていたら喫煙違反の取り締まりで罰金を支払う羽目に…。このためにバスの出発が大幅に遅れて運転手や他の乗客に大変迷惑を掛けてしまいましたが、再び目的地に向け出発。

日本の高速道路と変わらぬような風景を淡々と走り、ようやくパハン州クアンタンにある長距離バス専用ターミナル=TSK(Terminal Sentral Kuantan)に到着。

クアンタンバスターミナル(Terminal Sentral Kuantan)

ここからサーフポイントのあるチェラティンまで約1時間で行くことも出来るようですが、喫煙違反の罰金納付で街外れにある『Kuantan District Health office』という場所に行かなければならないので、とりあえずクアンタン中心街へ。罰金納付は土日で休みということでクアンタンに2日滞在し、休み明けの月曜日に罰金を納付をしてからチェラティンに向かうことに予定変更。

一刻も早くチェラティンでサーフィンをしたいところでしたが、元々の計画ではクアンタンで観光するか迷っていたので結果的に2日滞在することになって良かったのかもしれません。キッカケが罰金納付というのは少し複雑な気分ですが、これも旅の醍醐味ということでしっかり楽しみたいと思います。


 TSKから路線バスを使って中心街へ 
クアラルンプールから約4時間の長距離バス移動でクアンタン到着の後は路線バスに乗り換えて中心街に向かいます。1F出発フロアの一番端にある1番ゲートが路線バス乗り場でここから中心街行きのバスが発着します。 特に看板や案内などはないので非常にわかりづらいですが、柱に時刻表が貼ってあるのでこれを目印にしてください。

クアンタンバスターミナル(Terminal Sentral Kuantan)
1番ケートの路線バス(Rapid Kuantan)乗り場

路線番号は303で長距離バス専用ターミナル『Terminal Sentral Kuantan』とクアンタン中心街にある路線バスターミナル『Hentian Bas Bandar Kuantan』間を運行します。(所要時間約15分)

クアンタンバスターミナル(Terminal Sentral Kuantan)
路線バス(Rapid Kuantan)の時刻表

この路線は比較的時刻表通り運行していますが、最終バスは時間に余裕を持って行動してください。

2F到着フロアにはタクシー乗り場もありますが正規料金で乗れるかは不明。マレーシアではタクシー配車アプリのGrabがあるので、こちらを利用した方がトラブルは少ないかもしれません。Grabを使う予定の方は現地で登録すると認証が面倒なので事前に日本で登録することをお勧めします。ちなみにマレーシアは中心街を外れて暗くなるまで観光していると路線バスもGrabタクシーもない場合があるので注意です。


 今夜はインド発の格安ホテルチェーンOYO(オヨ)!
本日泊まるホテルはインド発の格安ホテルチェーンOYO (オヨ)。 アジアを中心に欧米にも進出しているOYO(オヨ)はここマレーシアでもよく見かけます。

OYO(格安ホテルチェーン) クアンタンKuantan
クアンタンにあるOYOホテル

今回はホテル予約サイトのアゴダから予約し、シングルの1泊料金は観光税込みで62リンギット(約1,600円)でした。

OYO(格安ホテルチェーン) クアンタンKuantan
OYOホテルのシングルルーム

清掃がしっかりしていて清潔感があり、シャワー・トイレ・エアコン等の設備も良好。

OYO(格安ホテルチェーン) クアンタンKuantan
OYOホテルのシングルルーム 

建物自体は古いですが、中はしっかりと改装されていてスタッフの対応もしっかりしています。日本のビジネスホテルよりもやや狭い印象ですが、一人なら十分なサイズ。

OYO(格安ホテルチェーン) クアンタンKuantan
OYOホテルのシングルルーム

唯一の欠点といえば部屋に窓がないこと。マレーシアでは日本の長屋のような建物が多いので構造上仕方ないことですが、価格と快適さを考えれば気にならないレベル。一人旅ではこういった安くて気持ちよく利用できるホテルがあると助かります。レビューではOYOの悪い評価も多く見受けられ当たり外れが大きいのかもしれませんが、実際ズーカーが利用したOYOホテルは快適でした。

またOYOのような格安ホテル以外にも国内外のシティーホテルやリゾートホテルも充実しているので緩急をつけながら楽しむのも良いかもしれません。

「ズーカーの場合は今後のアジア旅行で利用する機会が増えそうです!」

皆さんもアジア一人旅で格安ホテルチェーンのOYO(オヨ)を利用してみては?

続きのブログ→
【マレーシア】パハン州クアンタンを歩いて観光




【マレーシア】屋外にある灰皿の前で煙草を吸ったら罰金刑「1万リンギット(約26万円)なんて払えんよ!」

※2019年12月21日に公開した記事を再編集し、2023年9月29日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

いよいよ今回の旅のメインであるチェラティンにサーフィンをするためにクアラルンプール最大のバスターミナル=TBS(Terminal Bersepadu Selatan)を出発。乗車したのはマレーシアの大手バス会社『Transnational』の長距離バスで、事前のインターネット予約時で最後尾のシートを指定したので他のシートより足元が広々。

マレーシアの長距離バス

このような快適な環境の中でクアラルンプールを出発し、マレーシア東部にあるパハン州クアンタンという街まで約4時間のバス移動。出発してから2時間ほどでサービスエリアに寄り10分間の休憩。マレーシアのサービスエリアは初めての利用なので楽しみです。

ここで気を付けることは自分が乗ってきたバスの駐車位置を確認すること。日本の高速バスでも乗客がサービスエリアで置いていかれることがあるようなのでバスを降りる際に自分が乗車したバスナンバーと駐車位置の確認はしっかりと。

「これは万国共通ですね!」

今回立ち寄ったサービスエリアは軽食や飲み物を販売している屋台が数店舗とトイレだけのシンプルな作り。日本のような充実したサービスエリアではありませんが、必要最低限は揃っているので十分です。ここで飲み物を買って屋外に設置された灰皿の前で煙草に火を付けた瞬間、男6人に囲まれます。


「え? 何が起きたん?」
突然、男6人に囲まれたので正直驚きました。その内の1人が警察手帳のようなものを見せて身分証の提示を求められます。
私服警官:「身分証を見せて?」
ズーカー:「なぜ身分証が必要なの?」
私服警官:「ここは禁煙エリアだから早く見せて?」

屋外に設置された灰皿の前でタバコを吸っているのに「ここは禁煙エリア」って言われても正直理解できず、しかも突然の取り締まりだったので頭の中は大混乱。
ズーカー:「パスポートはバスの中にある」
私服警官:「じゃあ、取ってきて」

パスポートを渡す前に納得がいかなので理由を聞いてみると、
ズーカー:「灰皿の前で吸っているのになんで?」
私服警官:「あそこに禁煙の看板あるだろ」
ズーカー:「なぜ禁煙エリアに灰皿があるの?」
私服警官:「吸い殻と一般ごみを一緒にしないため」
ズーカー:「はっ?? 意味わかんねー」

マレーシアでは2019年1月1日より喫煙に関する法律が変わり、
飲食店(屋外・屋内共に)
ショッピングセンター
公共の場所や政府の建物
公共交通とその駅(バス、鉄道、空港など)
タクシー車内
宗教施設
マラッカ、ジョージア世界遺産地区
禁煙と書かれている場所

などで全面禁煙と定められたようです。

確かにサービスエリアのトイレには「禁煙」と書かれた看板はありましたが、灰皿は建物から離れていた場所にあり、ズーカーが煙草を吸う前に地元らしき人は普通に吸っていた状況で煙草に火をつけた瞬間にやってくるタイミングはまさに狙い撃ちのよう…


 旅行者には分かりにくい境界線!
クアラルンプール滞在中、街中には灰皿付きのゴミ箱が数m~数10mおきに設置されていて、ほとんどの建物に禁煙の看板があります。1箇所だけ日本と同じような屋外喫煙所を見かけましたが、今回警察官に指摘されたように「禁煙の看板があるから」という理由なら屋外のほとんどは禁煙エリアということになります。

しかしローカルレストランやカフェのテラス席では喫煙者をよく見かけます。

現地の人が吸ってたり灰皿があるからといって吸ってしまうと取り締まりの対象になってしまう可能性があるので要注意。事前にマレーシアの喫煙事情について調べていましたが、まさか灰皿の前で煙草を吸って取り締まりにあうと思いませんでした。

「せめて禁煙エリアに灰皿は置かないでよ…」


 違反の証拠保全と書類作成 
こうして警察官とやり取りをしている間に別の警察官がズーカーの吸い殻をジッパー付き袋に入れ、日付と場所を記入し写真撮影。いわゆる証拠保全で別の警察官が書類を作成し、ズーカーにサインを求めます。

マレーシアで煙草の取り締まり

恐らくマレー語なので書類の内容は全くわかりませんでしたが、サインしない訳にはいかないので泣く泣くサイン。

「マレーシアの警察官怖ぇ!」


 気になるマレーシアの喫煙違反の罰金は?
街の至るところにある喫煙禁止の看板には「違反した場合は1万リンギット」みたいな警告が書かれています。

「罰金1万リンギット(約26万円)なんて払えんよ!」

しかし今回ズーカーを取り締まった警察官は英語の苦手なズーカーにも分かるよう言葉を選んで丁寧に説明してくれたので罰金の金額や支払場所は理解できました。
私服警察:「罰金は250リンギット(約6,500円)です」
ズーカー:「え?」
私服警官:「ただし1か月以内に納めれば125リンギットだからね」
ズーカー:「これからクアンタンに行くんだけど…」
私服警官:「そしたらここで納めて(GoogleMapにピン)」

罰金の支払い場所は『Kuantan District Health Office』というところで、地図で見るとクアンタンの外れにあります。

「悪徳警官ではなくて良かった〜!」


 お待たせしてすみませんでした!!
サービスエリアでの休憩時間は10分間でしたがズーカーの取り締まりで30分近く掛かり、大幅な出発遅れ。急いでバスに戻り、運転手と乗客に謝りながら車内に乗り込みます。罰金を納めるために遠回りしなければならず今回も予定が狂いそうです。自身の認識不足ではありますが、皆さんも海外での喫煙はお気を付けて!

ここマレーシアまで来るのに2度の遅延と乗り遅れで散々だったのに今度は喫煙違反の罰金刑。

「あ~、今日もツイてない」

続きのブログ→
【マレーシア】格安ホテルチェーンのOYO(オヨ)に泊まってみた




2023/09/28

【マレーシア】長距離バスを利用してチェラティンへ「いよいよサーフィンいい波あるかな?」

※2019年12月20日に公開した記事を再編集し、2023年9月28日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

前回クアラルンプールを歩いて観光し、超高層ビル『ペトロナスツインタワー』や東京ドーム約4個分の都市公園『KLCC公園』、クアラルンプール最古のモスク『マスジット・ジャメ』やなどを見て回りましたが、マレーシア3日目はサーフタウンのチェラティンに向かいます。

「無事に辿り着き、そしていい波はあるかな?」


 サーフタウン=チェラティンまでの行き方!
マレーシアの東海岸に位置するチェラティンにはマレーシア国内はもちろん隣国のシンガポールからもサーファーが集まるという有名なサーフポイントがあります。今回はクアラルンプールから長距離バスを使ってチェラティンに向かいます。

まずはクアラルンプール最大のバスターミナル=TBS(Terminal Bersepadu Selatan)からマレーシア東部にあるパハン州クアンタンのバスターミナル=TKS(Terminal Kuantan Sentral)まで長距離バスで移動し(所要時間4時間)、次にクアンタンからローカルバスを使ってチェラティン下車(所要時間1時間)という流れ。もしかするとチェラティン行きの直行バスがあるかも…。

マレーシア国内の長距離バスはBus Online Ticket.com(バスオンラインチケットドットコム)で予約できます。


 いざクアラルンプールのTBSへ 
TBSというと日本ではテレビ局をイメージしますが、マレーシアのTBSは各地方都市を結ぶマレーシア最大といわれる長距離バス専用バスターミナル。事前にBus Online Ticket.comで予約したチケットは
朝10時出発
クアラルンプール発クアンタン行 
バス会社:Transnational
26リンギット(約680円)
所要時間 約4時間

チケットは当日でもTBS内にある各バス会社のチケットカウンターで購入できますが、混雑しているとかなり時間が掛かったり満席の可能性もあるのでスムーズに乗車したい場合は事前のインターネット予約がお勧め。ただしインターネット予約(Bus Online Ticket.com)の場合はキャンセル、予約変更はできないので注意です。

TBSはクアラルンプールの外れにあるので早朝にチェックアウトをしてクアラルンプールのチャイナタウンからTBSまで路線バス(所要時間30分)を利用しました。ちなみにクアラルンプールとその周辺エリアを走るRapid KLという路線バスは完全キャッシュレス化で現金払いができずマレーシアの交通系ICカード『Touch'n GO(タッチアンドゴー)』が必要なので30リンギット(約780円)で購入。この料金の中にはすでに20リンギット分がチャージされているのでバスやコンビニなどで利用できます。

本来はカード購入時に設定されたチャージ金額から自分で選べるようですが、路線バスターミナルで購入したカードは最初から20リンギットがチャージされていました。カード購入場所は駅や路線バスターミナル、コンビニなどで購入することができます。

Touch'n GO(ICカード) マレーシア交通系ICカード
マレーシアの交通ICカードTouch'n GO(タッチアンドゴー)

クアラルンプールでは人気観光地やショッピングモールなどを巡回する無料バスがあるので電車や路線バスを利用しない方には不要ですが、電車や路線バス以外にスーパーやコンビニ、飲食店でも使えるようなのであったらあったで便利かも。

ちなみに路線バスでの『Touch'n GO』の使い方は
乗車時にバス前方のカードリーダーにタッチ
降車時にバス後方のカードリーダーにタッチ

「これだけなので日本と同じ使い方ですね!」

ただし降車時にカードリーダーにタッチしないと多めの料金が決済されてしまう場合があるようなので忘れずに!


 長距離専用バスターミナル・TBSに到着 
そんなこんなでマレーシア最大のバスターミナルTBSに到着。JR新宿駅南口の向かいにある高速バスターミナルのバスタ新宿よりも大きく、TBS内にはカプセルホテル・マッサージ店・両替所・飲食店・コンビニ等が揃う充実した施設。

TBS(バスターミナル)  クアラルンプール

「活気のない地方空港よりも充実しているかも!」

TBS(バスターミナル)  クアラルンプール

中は開放的で清潔感があり、休憩できるスペースも十分確保されているので長旅での体の負担も軽減できそうです。

TBS(バスターミナル)  クアラルンプール

ここからマレーシア各地へ移動できるのでマレーシアの長距離バス網には驚きです。

TBS(長距離バスターミナル)カプセルホテル
TBS内にあるカプセルホテル

TBS(長距離バスターミナル)両替所
TBS内にある両替所

こういった長距離バスは飛行機に比べ時間が掛かるもののリーズナブルに国内を移動できるので一人旅にはもってこいの移動手段。ちなみにシンガポール行きのバスもあるので陸路でのシンガポール入国も楽しそうです。


 朝食はTBS内のレストランで!!
朝早かったので開いているお店は少なかったですが、フードコートのようなレストランで朝食。メニューは中華料理とインド料理があり、自分で好きな料理をお皿に盛ってレジで会計するスタイル。フライドライスにフライドヌードル(2種類)とフライドチキンで炭水化物をおかずに炭水化物、そして油ギトギトのヘビーな朝食。

TBS(バスターミナル)  レストラン
TBSで朝からヘビーな朝食

「こんな山盛りで8リンギット(約210円)!」

ビーフン(料理名不明)とホッケンミー(福建麺)がとても美味しく、フライドチキンも冷えてましたがなかなか美味しい。しかしフライドライスは炊き込みご飯みたいで残念な味でした。ただ見た目より薄味で胃もたれせず最後まで美味しくいただきました。この他に軽めのメニューもあるので安心です。

ヘビーな朝食を終えたあとは久しぶりのダンキンドーナツ。

TBS(バスターミナル)  ダンキンドーナツ
日本では撤退してしまったダンキンドーナツ

過去にサーフトリップで訪れたフィリピンでは狭いエリアに数店舗が乱立するほど人気のダンキンドーナツ。なんとTBS内に朝から営業していたのでドーナツとアイスコーヒーで口直し。これからの長時間移動に備えて糖分補給は必要です。アイスコーヒーは残念な味でしたが久しぶりの美味しいダンキンドーナツで大満足でした。


 いよいよチェラティンに向け出発! 
1階の出発フロアへはチケットが必要でバーコードをスキャンすることでゲートが開き、エスカレーターで降りられる仕組み。綺麗な待合室があるので多少の待ち時間も苦になりません。ただし多くのバスが遅延していて予定通り運行しているバスはほぼなかったように思います。ちなみにズーカーの乗る予定のバスも見事に遅延でした。海外では飛行機や鉄道も含め、多少の遅延は当たり前ですのでカリカリせずに気長に旅を楽しみたいところ。

「それではチェラティンに行ってきます!」

続きのブログ→
【マレーシア】屋外の灰皿で煙草を吸ったら罰金刑




2023/09/27

【マレーシア】迫力満点のぺトロナスツインタワーに歩いて行ってきた「途中で幻想的なエリアに遭遇!」

※2019年12月16日に公開した記事を再編集し、2023年9月27日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

前回、クアラルンプールのチャイナタウン周辺で両替とSIMカードを手に入れたので再びクアラルンプール市内を歩いて観光をします。これまで行ったインドネシア、フィリピン、スリランカとは違い、マレーシアには独特の雰囲気が漂います。

クアラルンプール・ウォールアート
街中にあるウォールアート

歩き観光を再開したばかりでしたが、朝から何も食べていないのでチャイナタウン近くにあるゲストハウス周辺のローカルレストランへ。多民族国家マレーシアではマレー料理、中華料理、インド料理など各国の味が楽しめます。その中で選んだのはインド料理レストラン。スパイス香る店内にワクワク!

「ローカルレストランの独特の雰囲気が堪らんねぇ~」

ここではライスが盛られたプレートを渡され、好きなカレールゥや具材をピックしていくスタイル。

マレーシア・クアラルンプール ローカルレストラン
インド料理レストランのカレー

トッピングはチキンと魚のフライ、そして瓶コーラでRM16.5(約430円)。魚のフライは骨が多く食べづらかったですが、意外にカレーと合います。カレールゥのあとからやってくる辛さとマレーシアの蒸し暑さで汗びしょびしょになりましたが、食べ終えたあとの爽快感が最高!

「とても美味しかった! ごちそうさまでした」


 昼食後はペトロナスツインタワーへ! 
満腹になったところでクアラルンプールの中心地にそびえ立つ超高層ビル『ペトロナスツインタワー』と東京ドーム約4個分の都市公園『KLCC公園』まで街並みを楽しみながら歩いていましたが、途中で幻想的なエリアに遭遇。

「ここは日本の温泉街か?」

謎の湯けむりの奥にはクアラルンプール最古のモスク『マスジット・ジャメ』。まさかクアラルンプールの大都会でこんな幻想的な風景が見られるとは…

クアラルンプール・マスジッド・ジャメ
 クアラルンプール最古のモスク『マスジット・ジャメ』

「この湯けむりは演出なのか?」

クアラルンプール・マスジッド・ジャメ
クアラルンプール最古のモスク『マスジット・ジャメ』

特に硫黄の独特な匂いではなかったので温泉ではなさそうです。よく見るとパイプから水蒸気が噴き出しているようでした。電車やバスを利用していたら寄ることがなかったエリアだったので歩き観光ならではの発見! この周辺にはムルデカ広場やシティーギャラリー、国立繊維博物館などがあり、お勧めの散歩コースです。

クアラルンプール・そごう
クアラルンプールにある百貨店そごう

そして再び歩き出すと今度は日本の百貨店そごうが目の前に…。クアラルンプールには多くの日本企業が進出しているのでお馴染みの飲食チェーンや百貨店をよく見かけます。日本ではそごうの店舗数は減ってきてるのに…。

寄り道ばかりしていたので結局2時間近く歩いてマレーシアの超高層ビル『ペトロナスツインタワー』に到着。すっかり日が暮れてしまいましたが、ライトアップが綺麗でちょうど良い時間でした。

クアラルンプール・ペトロナスツインタワー
 超高層ビル『ペトロナスツインタワー』

このペトロナスツインタワーは日本の建設会社ハザマ(現・安藤ハザマ)がタワー1を、そして韓国のサムスン物産がタワー2を施工し、1998年に完成した高さ452mの超高層ビル。しかしビルの正面がわからず、どちらのタワーを日本が担当したのか分かりませんが迫力満点で見応えのあるツインタワー。

クアラルンプール・ペトロナスツインタワー

「多くの観光客がツインタワーをバックに記念撮影!」

 お祭り騒ぎのような熱気と活気があり、みんな楽しそう。家族だったり仲間だったりカップルだったり、そしてズーカーのようにボッチだったり…。

クアラルンプール・ペトロナスツインタワー
KLCC公園から見たぺトロナスツインタワー

最初の場所から裏側にまわり、今度はKLCC公園からのツインタワー。ここは比較的空いていて芝生に座り、水のショーを楽しみながらツインタワーを眺められます。混雑を避けたいならKLCC公園がお勧めで、公園の目の前には日本の百貨店『伊勢丹』があり、見学帰りに食事やショッピングも楽しめます。

クアラルンプール・ペトロナスツインタワー
KLCC公園から見たぺトロナスツインタワー

帰りは疲れたのでMRT(地下鉄)でゲストハウスに戻ります。初めて乗りましたがカジノのチップのような乗車券を改札にタッチして通過します。改札を出る時は自販機にコインを入れるような感じで乗車券を入れるとゲートが開きます。マレーシアでもSuicaのような交通系ICカード『Touch'n GO(タッチアンドゴー)』があるので日本と同じようにチャージしておけば電車以外にバスやコンビニなど街中でも利用できます。

こうしてマレーシアサーフトリップ2日目は終了し、明日は旅のメインであるサーフタウン『チェラティン』に向かうので早朝からバス移動です。

「さて、明日はいい波あるかな?」

続きのブログ→
【サーフトリップ】長距離バスでサーフタウン・チェラティンへ
『こちらから』




2023/09/26

【マレーシア】クアラルンプール市内で両替とSIMカード購入「両替するなら街中で!SIMカードは空港で!」

※2019年12月15日に公開した記事を再編集し、2023年9月26日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

マレーシア・クアラルンプール

クアラルンプールのチャイナタウン近くにあるゲストハウスに到着し、重い荷物を置いてから街中で両替とSIMカード購入に出掛けます。クアラルンプール国際空港で少しだけ両替をしましたが、街中の両替所もチェックしたいと思います。

「果たして空港と街中の両替はどれほど違うのか!?」

スマホで検索するとクアラルンプール周辺のおすすめ両替所が出てきますが、両替にあれこれ時間を掛けたくないのでゲストハウスがあるチャイナタウン周辺で探したいと思います。

「とっ、その前にブレークタイム」

マレーシアの蒸し暑さを感じつつ、キンキンに冷えたアイスコーヒーを飲みにスターバックスへ。まだSIMカードがないのでスタバのフリーWiFiに接続しましたが通信速度が遅すぎて接続失敗が多発。ちなみに他の飲食店でも試しましたがどこも遅く、接続先によってはアカウント登録の必要な場合があるので面倒。街中のフリーWiFiはあまり期待しない方が良いかもしれません。

「やはり空港でSIMカードを購入するのがベスト!」


 マレーシアでの喫煙は要注意!! 
マクドナルド同様、世界中で安定したコーヒーが楽しめるスターバックス。特に東南アジアではコーヒーや紅茶、緑茶にミルクや砂糖をたっぷり入れて甘くするのが主流。(そういう国が多いかな?)

マレーシア・スターバックス(StarBucks in Kuala Lumpur)
マレーシアのスターバックスで一休み

美味しいアイスコーヒー(ブラック)を飲みたい場合はスターバックスのようなカフェやレストランで飲むしかありません。ズーカーは甘党なのでミルクと砂糖たっぷりでも大丈夫ですが、常夏の国に行くと無性にアイスコーヒーが飲みたくなります。

美味しいアイスコーヒーで煙草が吸いたくなりますが、ここマレーシアでは要注意。 2019年1月より全ての飲食店で全面禁煙となり、飲食店以外にショッピングセンターや公共施設(駅やバスターミナル、空港)、その他禁煙のマークや看板がある場所も禁煙です。

マレーシア・喫煙禁止

特に空港や街中、ショッピングモールなど至るところに灰皿付きのゴミ箱が設置されていますが、灰皿があるからといってすべてが喫煙可能エリアとは限りません。

「ここが重要ポイント!」

禁煙の看板がある場所では灰皿があっても煙草は吸えません。マレーシア滞在中ではレストラン、カフェ等のテラス席で喫煙されている方や歩き煙草を見かけましたが、周りが喫煙しているからといって一緒に吸うと罰金の可能性があります。

ちなみにズーカーは灰皿がある場所で煙草を吸いましたが禁煙エリアだったために罰金を支払う羽目になりました。

「しかも私服警官に…」

ここでも注意が必要で過去に悪徳警察官や偽警察官による恐喝事件が発生していて、煙草の違反はその場で罰金の支払いはなく必ず違反切符を渡されますので、現場で法外な罰金を要求する場合は最寄りの警察署に本物かどうかの身元確認や在マレーシア日本国大使館へ連絡するなどの対応が必要かもしれません。

まっ、ズーカーを取り締まった警察官はとても紳士的で英語の良くわからんズーカーに対し、罰金納付場所や納付ルールについて丁寧に、そしてわかりやすく説明をしてくれました。この他にもローカルバスの待ち時間に私服警察官数人に囲まれ職務質問がありました。パスポートの提示を求められ滞在目的や日数、宿泊場所などを根掘り葉掘り。

「俺はそんなに不審者に見えるんか?」

もしかするとマレーシアには私服警官がウジャウジャいるのかもしれません。ですのでパスポート携帯と喫煙ルールはしっかりと…。


 街中と空港のレート比較!
話が逸れてしまいましたが、ここで本題の『街中と空港のレート比較』です。マレーシアでは都市部でも郊外でも比較的簡単に両替所を見つけることができるので焦って多額の両替は不要。ただしタクシーも捕まらないような田舎町だと現金しか使えず両替所もないので、そういった場合は移動前の両替が必要になります。

クアラルンプール・両替所 (Money changer in Kuala Lumpur)
ショッピングモール内にある両替所

SIMカードを探すついでにクアラルンプールのチャイナタウン周辺の2か所で両替をしてみました。ちなみにヤフーファイナンスで調べたこの日の為替レートは1リンギット=25.997円。

1件目の両替所
1リンギット=26.1円

2件目の両替所
1リンギット=26.04円

2か所で10,000円の両替をして383リンギットと384リンギットをゲット。周辺の両替所はほとんど同じレートでしたが、なかには本当にレートの悪い両替所があったのでインターネットで為替レートと店頭両替レートの確認は必要です。

ここで前日にクアラルンプール国際空港で両替したレートと比べてみるとクアラルンプール国際空港の両替所では1リンギット=28.436円だったので10,000円の両替で比較してみると
空港:10,000円→351リンギット
街中:10,000円→384リンギット
なので空港両替所と街中両替所では1リンギットあたり2.3円差、10,000円両替だと33リンギット差で間違いなく街中の方が好レートですが、大事な旅行の時間を両替所探しで潰すのは勿体ないので観光や移動で両替所を見つけたらレートを確認して良ければ両替というスタンスでいいと思います。

マレーシアは日本と同じように多くのお店でクレジットカードが利用でき、ATMで海外キャッシングという手もあるので、現金・クレジットカード・海外キャッシングを上手に使いたいですね!


マレーシアの携帯会社・UmobileのSIMカードを購入!
両替で現金(リンギット)を手にして、今度はSIMカード販売店を探します。マレーシアにはMaxis、Digi、Celecom、Umobileという4つの携帯キャリアがあるようですが、今回購入したSIMカードはUmobileのSIMカードで1か月データ無制限というプラン。価格は50リンギットでマレーシアの電話番号も付いて通話も可(無料通話分あり)。

マレーシア・Umobile SIM

別の携帯会社では

「今、プロモーション(キャンペーン)をやってるから」

と声を掛けられ、話を聞くと10リンギットで1か月データ無制限というものがありましたが、プロモーションとはいえ安すぎてワケがありそうなので、最終的にUmobileの1か月データ無制限プランに決定。SIMの設定はスタッフがやってくれるので心配ありません。自分のスマホを英語の言語設定にして渡すだけで即開通し、マレーシア国内を移動中も快適な通信速度でした。

さて現金(リンギット)もSIMカードも手に入れたので、これから本格的にクアラルンプールを歩いて観光しようと思います。

「結論は両替するなら街中で!SIMカードは空港で!」

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【マレーシア】歩いてぺトロナスツインタワーへ




2023/09/25

【マレーシア】歩いてクアラルンプールを観光「本日の宿はゲストハウスのドミトリー(相部屋)」

※2019年12月13日に公開した記事を再編集し、2023年9月25日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

成田空港を出発から2度の遅延と乗り継ぎ失敗を乗り越えて深夜のクアラルンプール国際空港に到着し、ヘトヘトになりながらもKLセントラル付近のホテルに宿泊したズーカー。初日の移動で体力を使い切ったために翌日の目覚めは午前11時。すでに太陽は昇り気温はグングン上昇。ここ数年各地で40℃超えを観測している日本に比べると幾分過ごしやすいとはいえマレーシアの日中もかなり暑い。

さてホテルのチェックアウトは正午なので急いで支度して本日宿泊するゲストハウスに向かいながら歩いてクアラルンプール周辺を観光をしたいと思います。

マレーシア・クアラルンプール
クアラルンプールの街並み

街並みは綺麗でとても活気があり、朝の渋滞とクラクションが心地いい。

マレーシア・クアラルンプール
クアラルンプールの街並み

マレーシア・クアラルンプール
クアラルンプールの街並み

マレーシアも日本と同じく左通行・右ハンドル、そしてジュネーブ条約加盟国なので日本の免許証または国際免許証+パスポートがあれば運転可能。ただし強引な割り込みが多く、少々粗っぽい印象なので運転に自信のない方は止めた方が無難かもしれません。

マレーシア・クアラルンプール
クアラルンプールの街並み

マレーシアにはProton(プロトン)やPerodua(プロドゥア)という国産自動車メーカーがあるようですが、日本勢も負けてはおらずトヨタ・ホンダ・三菱といったメーカーが健闘。日産やマツダも見かけましたがやや少なめ印象。

マレーシア・クアラルンプール
雑貨屋の店番をする猫さん

たまたま通りかかった店前で「ニャー、ニャー」と鳴いている猫さん。まるで「いらっしゃい」とでも言っているかのような可愛さでした。

「首輪をしていたので恐らく飼い猫かと…」

マレーシアでは野良犬や野良猫をあまり見かけませんでしたが、海外では非常に多い国もあるのでスリやひったくりなどの軽犯罪の他に狂犬病の対策もしっかりと。場所によっては野良犬のテリトリーに入ってしまうと群れで襲ってくる場合があったり、可愛いからと安易に触って噛まれると狂犬病のリスクがあります。

「狂犬病は発症したら致死率ほぼ100%…」


 本日のゲストハウスに到着!
一人旅で心強い味方のゲストハウスは長期間の滞在やホテル代を抑えたい場合にとても便利な宿泊施設。ゲストハウスと言ってもオーナーの色がはっきりと出るのでシングルやツインの部屋があるビジネスホテルのようなところやアットホームな大人数のドミトリー(相部屋)のみのところ、女性専用エリアが用意されているところもあるなど目的に応じた選び方ができます。

今回のクアラルンプール滞在中はドミトリ(相部屋)のゲストハウスに宿泊します。

マレーシア・クアラルンプール

ちなみに旅行出発前にアジア地域に強いとされるホテル予約サイト=Agoda(アゴダ)で予約をしました。便利なポイントはGPS利用で現在地周辺のセール情報を知らせてくれるので宿探しの手間や値段交渉することなく予約でき、アジア旅行では毎回利用するほどのヘビーユーザー。

「一人旅ではとても助かるホテル予約サイト!」

(マレーシアでは2017年9月よりマレーシア国籍除く旅行者に対して1泊1室に対して10リンギットの観光税が導入されました)

今回利用するゲストハウスにはツイン・ダブルの部屋もありましたが、寝るだけなので格安のドミトリーを選びました。

ドミトリー(相部屋)のデメリットとしては
セキュリティーボックスがなかったり壊れている場合がある
鍵がない場合は自分で南京錠を用意する必要がある

など貴重品管理に不安な面があります。

ゲストハウスによってはドミトリー(相部屋)で貴重品の盗難が多く発生しているようなので予約前にセキュリティーボックスの有無やレビューの確認をした方が良さそうです。(これまでのアジア旅行では荷物預かり所があっても鍵は自分で用意する場合があり、ドリトミー(相部屋)利用で必要になる場合があるので南京錠は必須アイテム)

部屋に荷物をおいて身軽になったところで、再び歩いてクアラルンプール観光をしたいと思います。

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【マレーシア】クアラルンプール市内で両替とSIMカード購入




2023/09/24

【マレーシア】クアラルンプール国際空港から市内へ移動準備「両替とSIMカードとリムジンバス!」

※2019年12月10日に公開した記事を再編集し、2023年9月24日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

前回、成田空港からベトナム乗り継ぎでマレーシアのクアラルンプール国際空港に到着。ここまで2度の遅延と乗り継ぎ失敗があり、直行便なら7時間前後のところ約15時間の長時間移動となってしまいました。過去に何度も乗り継ぎ便を利用してきましたが、これほど時間の掛かる移動は初めての経験。さすがにこの時ばかりは直行便にすれば良かったと思うほど。

とにかく無事にマレーシアに到着できたので気持ちを切り替えて市内のホテルに移動しますが、その前にクアラルンプール国際空港で
必要最低限の両替
現地キャリアのSIM購入
市内行きのバスチケット購入

などを準備したいと思います。


 クアラルンプール国際空港で両替  
マレーシアでは多くのお店でクレジットカードが使えるようですが、すべてキャッシュレスというわけにはいかず現金が必要な場面があると思うので必要最低限を両替します。恐らく空港内にある両替所(銀行)はどこも同じようなレートだと思うので最初に見つけたところで両替。

マレーシア・サーフトリップ クアラルンプール空港到着

空港内にある両替所のレートは
1リンギット= 28.436円

ヤフーファイナンスで調べたこの日の為替レートは
1リンギット=26.069円

今後、街中でも両替する予定なのでそれぞれの両替レートをチェックしたいと思います。また現地通貨はクレジットカードの海外キャッシングでも入手することもできるので、日本から円や米ドルなど多額の現金を持ち込みたくない場合はこちらの方が良さそう。海外ATMはクレジットカードのスキミングで不正利用されるリスクがあるので屋外のATMや周囲に人がいないような場所では要注意です。


 日本でレンタルするよりも安い現地SIM! 
海外旅行でインターネットを利用するには携帯会社(docomo、au、Softbank)のローミングサービスや日本出発前に空港カウンターで受け取れる海外用レンタルWiFiサービスなどがありますが便利な反面、1日に使えるデータ容量が少なかったり割高な料金設定やレンタル機器の紛失リスクもあります。

「そんな時は現地SIMを利用するのが一番!」

マレーシア『U mobile』
マレーシアの携帯会社『U mobile』

特にアジア各国の現地SIMには1週間未満の短期滞在なら1000円以下で十分なデータ容量が使えるプランがあるので大変便利。クアラルンプール国際空港の到着フロアには確認しただけで3つのSIMカード販売店(キャリアショップ)がありました。ズーカーが購入しようとしたプランは50リンギット(1400円くらい)の1ヵ月無制限プラン。有効期間3日間や1週間のリーズナブルなプランもありますが、約2週間の滞在だと1ヵ月無制限プランの方がお得。しかし深夜の到着だった為に閉店間際で購入できませんでした。深夜到着ならマレーシア入国時の免税エリアにもSIMカード販売店があったので、そこなら間に合ったかもしれません。

ちなみにマレーシアで使えるSIMカードはamazonで入手できるので日本出発前に購入することが出来ます。ただしズーカーのようにサーフトリップでクアラルンプールから遠く離れた地方エリアに行く場合は、SIMカード購入前に携帯キャリアのエリアマップを確認した方が良さそうです。 

SIMカードは購入できませんでしたが、空港内にあるフリーWiFiがあるのでホテルや市内への行き方は問題なく確認できました。ただし空港内でも圏外や不安定な場所があるので、快適に利用するなら到着フロア周辺がおすすめです。


 空港から市内への移動はリムジンバス! 
クアラルンプール空港から市内への移動手段は主に
電車(早いが比較的高い)
バス(安いが時間が掛かる)
タクシー(快適だが高い)

の3つがありますが、電車は終電間際だったのでバスを利用することにしました。KLセントラル駅行きのバスは15リンギット(約390円)で所要時間は約1時間。

マレーシア・サーフトリップ クアラルンプール空港到着

バスの中は通路を挟んで2列シートと1列シートの配置で空港バスターミナルを深夜00:30出発で1:30過ぎにKLセントラル駅到着。感覚的には成田空港~東京駅間のリムジンバスといったところですが、マレーシア到着からさらに1時間のバス移動は正直厳しい。KLセントラル駅周辺には誰もおらず、タクシーも走ってません。比較的治安が良いとされるマレーシアでも少し恐怖を感じます。

マレーシア・KLセントラル周辺
KLセントラル駅周辺

Googleマップで確認すると予約していたホテルまで徒歩1時間。とてもじゃないけど歩けないので予約していたホテルはキャンセルし、近くのホテルへ。

マレーシア・KLセントラル周辺 ホテル
KLセントラル付近のホテル

こちらは1泊100リンギット(約2,600円)で日本の老舗ビジネスホテルのような感じでしたが、隣に駅とセブンイレブンがある利便性の良い立地で綺麗な部屋。しかし給湯器が壊れていてシャワーのお湯が出ずクレームレベルの問題でしたが、深夜2時過ぎなので諦めて水シャワー。この程度ならこれまでの安宿を経験しているので水シャワーでもへっちゃらです。

「とはいえ水に慣れるまでの最初の5分は辛い…」


 意外と簡単に手に入るアルコール  
マレーシアはイスラム教国なのでお酒の購入は難しいイメージでしたが、コンビニで販売しているので深夜でもお酒の購入が可能。シャワーを浴びてスッキリしたところで隣のセブンイレブンでビールを2本購入。今日一日の旅の疲れを吹き飛ばそうとしましたが、1本目はまさかのノンアルビール。

「ラベルを見ずに適当に買うとこうなってしまう…」

こちらのノンアルビールは単に甘いジュースで全くビールテイストが感じられず、日本のノンアルビールの感覚で購入すると失敗します。2本目はちゃんとしたビールで価格は日本と同じ程度ですが、発泡酒や缶酎ハイのようなお酒がないので普段ビールを飲まない方には割高に感じるかもしれません。

ズーカーがよく訪れる仏教国のスリランカではお酒の販売が厳しくリカーショップ(酒屋)かアルコールを扱うレストランでしか購入できないので、地方の小さな街などに行くとリカーショップ(酒屋)を探すのに一苦労。ホテルや安宿でも購入できる場合がありますがかなり割高。

そんな経験があったのでマレーシアで身近にお酒が販売されていることに驚きでした。とはいえイスラム教徒でお酒を飲まない方も多くいるので、周りに十分な配慮が必要です。そんなこんなで旅の1日目が終了して只今の時刻3:00。

「早朝と言ったらいいのか深夜と言ったらいいのか?」

予定では夕方にマレーシアに到着して屋台でご飯や観光を考えていましたが、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。しかし今日のことは忘れて明日はしっかり楽しもうと思います。

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【マレーシア】クアラルンプール市内を歩いて観光




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