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2025/09/13

【新千歳空港】10月10日から駐車料金を3倍〜5倍に値上げ「ただし割引サービスも拡充!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「あれ? こんなに高かったっけ?」

スーパーやコンビニ、カフェやレストラン、公共交通機関や宅配便など様々なモノやサービスが次々に値上げされ、会計では毎回驚いてしまう今日この頃。

そんな値上げラッシュの中、新千歳空港の駐車場料金が大幅値上げというニュース。

新千歳空港にはターミナルビルに直結するA駐車場(1,800台)とB駐車場(2,416台)、ターミナルビルまで徒歩約10分でシャトルバス運行のC駐車場(1,011台)があり、合計5,227台が収容可能です。

しかし週末や大型連休では慢性的な満車で混雑解消のため新千歳空港を運営する北海道エアポートは2025年10月10日から大幅な値上げを発表。

■A・B駐車場の駐車料金
 ◯1時間まで
        無料→無料
 ◯1時間30分
        200円→廃止
 ◯2時間まで
        300円→1,000円
 ◯以降1時間毎
        通常期150円→500円
        繁忙期200円→500円
 ◯1日最大
        通常期1,200円→3500円
        繁忙期1,600円→4,500円
 ◯6日以降1日最大:
        通常期1,000円→廃止
        繁忙期1,400円→廃止

■C駐車場の駐車料金
 ◯24時間毎
        通常期    500円→2,500円
        繁忙期1,000円→3,000円

「げげっ、値上げ幅が半端ねぇ!」

およそ3倍〜5倍の値上げで多くの利用者から反発もありそうですが、一方で割引サービスも拡充しており、空港内の施設を楽しむ方には割引が手厚くなる料金体系です。

■A・B駐車場の割引サービス
 ◯入場から1時間まで無料
 ◯3,000円以上の店舗利用で2時間無料
 ◯エンタメ施設利用で3時間無料
 ◯最大8時間まで無料
    (これまでは最大3時間まで無料)

■C駐車場の割引サービス
 ◯3,000円以上の店舗利用で1,000円割引
 ◯エンタメ施設利用で1,500円割引
 ◯最大4,000円割引
    (これまでは割引サービスなし)

「なかなか上手な料金改定!」


 空港内に温泉施設や映画館!?
北海道の玄関口である新千歳空港にはグルメ・ショッピング・リラクゼーション・体験施設といった様々な店舗が集結しており、単なる交通の拠点としての役割だけでなく1日中遊べてしまうアミューズメント施設。

主に保安検査通過前の一般エリアにあるので飛行機に乗る予定がない方でも安心して楽しむことができます。

 ◯新千歳空港シアター(映画館)
 ◯新千歳空港温泉(リラクゼーション施設)
 ◯ロイズチョコレートワールド(工場見学・販売)
 ◯大空ミュージアム(体験施設)

この他にも様々な施設があり、子供から大人までしっかり楽しめそうです。

個人的には空港内に映画館や温泉施設があるのに驚きで、出発前や到着後、乗り継ぎ時間が長い場合などは快適に過ごせそうです。

ただし駐車料金は10月9日までに入庫して10月10日以降に出庫する場合、旧料金が適用されるので注意です。

まっ、駐車料金は大幅に値上げしてしまいますが、空港内の施設を利用してたっぷり割引しましょう!

それでは新千歳空港から楽しい旅行にいってらっしゃいませ!

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2025/09/10

【ガルフストリームエアロスペース】新型ビジネスジェットG800の初号機納入「世界最長の航続距離を誇るビジネスジェットらしい!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「大勢でワイワイとサーフトリップ!」

大型旅客機ではボーイングとエアバスの2社が市場をほぼ独占していますが、プライベートジェットやビシネスジェットでは世界的に有名なメーカーがいくつか存在し、その中の1つであるガルフストリームエアロスペースが新型ビジネスジェットG800の初号機を顧客に納入したというニュース。

詳しく見てみるとガルフストリームG800の基本性能は
◯エンジン:ロールスロイス製Pearl700×2基
◯最大航続距離:15,186km(8,200海里)
◯最大速度:マッハ0.935
◯離陸距離:1,771m
◯座席数:最大19名
◯リビングエリア:最大4区画
    ※メーカー公式ホームページ参照

これだけではイマイチ分かりづらいですが、簡単に説明すると
◯東京⇔ニューヨーク
◯ロンドン⇔シドニー
◯ドバイ⇔ロサンゼルス
といった都市間を給油なしで直行可能という驚異的な性能と効率性を備えています。

「ビジネスジェットなのに長距離国際線レベル!」

また座席数は最大19名でビジネスユースやプライベートユースでも十分な広さを確保。ちなみにガルフストリームG800のサイズは日本が誇るホンダジェットの2倍以上。

「全長、全幅、座席数で!」

というのもNBAA(全米ビジネス航空協会)やIBAC(国際ビジネス航空評議会)が用いるビジネスジェットの国際的な分類では
◯ガルフストリームG800
        →Ultra Long Range Jet(超長距離大型ジェット)
 ◯ホンダジェット
        →Very Light Jet(超軽量ジェット)

「大人と子供くらいのサイズ差!」

最大19名、東京ニューヨーク間を無給油、比較的滑走路の短い地方空港でも離着陸可能なG800はビジネスではなくサーフトリップで利用したいと思うズーカーでした。

ただし同クラスのビジネスジェットをチャーターした場合、東京ニューヨーク間で片道3,000万円前後のようで、最大19人で割ったとしてもかなりの金額。

ガルフストリームG800でサーフトリップするのは夢のまた夢かな?

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2025/09/07

【マニラ首都圏】2日連続で日本人に対する路上強盗が発生「クリスマスシーズンに向けて要注意!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

2024年10月頃からフィリピン・マニラ首都圏で相次ぎ発生していた日本人に対する路上強盗はまもなく1年が経過するものの未だに発生し続けています。

フィリピンではクリスマスシーズンに向けて犯罪が増加する傾向とのことで、これから渡航される方でマニラ首都圏に滞在する場合は要注意です。

そんな中、9月3日と9月4日に立て続けて発生した路上強盗。

事件は9月3日(水)にマニラ首都圏タギッグ市BCG地区、そして9月4日(木)にマニラ首都圏マカティ市ベルエア地区で路上強盗が発生。

どちらの事件も深夜に被害者の日本人が歩道を歩いていたところ、犯人が拳銃のようなものを向けてバッグを奪い、バイクで逃走したようです。

ちなみにタギッグ市BCG地区とマカティ市ベルエア地区は過去にも路上強盗で日本人が被害に遭っている場所です。

2024年10月から2025年9月時点で外務省が把握している路上強盗は今回の事件も含め22件ですが、一部地域だけで日本人が被害に遭う件数としては多く、最近では日本人の殺害事件も発生しており、深夜の歩き移動は極力避けたいところ。

皆さんも事前に渡航先の最新情報をしっかり確認し、安全第一の行動を心掛けましょう。

それでは楽しい海外旅行にいってらっしゃいませ!

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2025/09/01

【JCASエアウェイズ】就航時期は2026年秋に変更「曲者感のあるATR72‐600の生産遅延によって!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

地域航空会社として関西国際空港を拠点に富山空港(富山)と米子空港(鳥取)の2路線就航を目指すJCASエアウェイズ。

機材は低燃費・低騒音のフランスATR社製ターボプロップ機ATR72-600をリース契約し、1機2路線体制で2026年春に就航する予定でしたが、就航時期を2026年秋に変更するというニュース。

「資金繰りが悪化したのか?」

と思いましたが、8月29日のJCASエアウェイズの発表では機体の生産遅延で受領時期が2025年10月から2026年2月に変更されるため、就航時期もずれ込むのだそう。

また安全運航体制を強化するため、パイロット訓練期間の確保を優先したことも理由のようです。

「あっ、そういうことね!」

2024年1月31日に運航を開始したトキエアでは1年も経たずATR72-600の機体トラブルが続出し、全便欠航という事態に…。

「JCASエアウェイズと同じ機体…」

ちょっと曲者感のあるATR72-600ですが、無理して就航せずに安全運航体制を強化するとのことで少し安心です。

個人的にJCASエアウェイズは気になる航空会社なので、2026年秋の就航に期待です。

「まさかトキエアのように全便欠航ならんよな…」

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2025/08/31

【サウスウエスト航空】1座席に収まらない体の大きな乗客は運賃2倍を適用「ちょっと一悶着ありそうな新運賃制度!」

 さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「体の大きな人は運賃2倍!?」

サイズアップすれば大盛り料金、夜間に利用すれば深夜料金、繁忙期に利用すればピークシーズン料金といったように日常では条件によって様々な割増料金が適用されます。

これはサービスの質の維持・需給バランス・コスト補填といったものが主な理由のようですが、サウスウエスト航空では1座席に収まらない体の大きな乗客は運賃2倍を適用するというニュース。

「ちょっと一悶着ありそうな新運賃制度!」

米テキサス州ダラスを拠点とする格安航空会社のサウスウエスト航空では2026年1月27日から新運賃制度を導入し、1座席に収まらない体の大きな乗客は事前に2座席分の予約を義務化するようです。

これまでの対応は空席があれば隣席を無料で提供していたようですが、今後は有料化し、事前に2座席分を予約していない場合は空港カウンターで追加購入し、空席がなければ別の便に再予約する必要があるとのこと。

一見厳しい対応にも思いましたが、2座席分利用して1人分の運賃では不公平感があり、航空会社にとっては致し方ないこと。

ちなみに他の航空会社では空席があれば無料で提供、追加分の座席は割引料金といったように現状では対応がバラバラですが、今後はこうしたルールが厳格化しそうです。

個人的には体の大きい乗客専用のエリアを作ったほうが良さそうですが、皆さんはどうおもいますか?

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2025/08/30

【海外旅行】電子渡航認証の申請代行サイトに要注意「後から高額の代行手数料が…」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
電子渡航認証の申請代行サイトに要注意
準備が大変な分、ワクワクも大きい海外旅行。

出発までに荷物のパッキングやプランの計画など準備で大変ですが、パスポート有効残存期限や渡航先の入国要件をしっかり確認する必要があります。

最近では電子渡航認証やデジタル入国カードを導入する国が増え、事前に手続きをしておかないと搭乗拒否や入国拒否の可能性があります。

そんな煩わしい手続きですが、国民生活センターが運営する海外取引トラブル専用窓口『越境消費者センター』や地方自治体が設置する『消費生活センター』には電子渡航認証の申請代行サイトに関する相談が急増しているとのこと。

というのもアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアといった国に渡航または乗り継ぎする場合は各国の政府公式サイトから電子渡航認証を申請しますが、旅行者の中には間違えて申請代行サイトで申請してしまい高額の代行手数料を請求されてしまうケースがあるようです。

なお2026年からシェンゲン協定加盟国を中心とした30ヵ国でETIAS(電子渡航認証)を導入予定で、日本を含むビザ免除国の渡航者は事前にETIAS取得が必要になり、今後ヨーロッパに旅行する方も要注意です。


 確かに紛らわしい申請代行サイト!
実際にインターネットで『ESTA』や『ETA』で検索してみると検索結果の上位には申請代行サイトが数社あり、試しにクリックしてみると申請フォームがいきなり表示されます。

ページ内では民間企業が運営していることを説明していますが、旅行準備に手間取り焦っている状態だとうっかり見落としてしまう可能性があります。

「中にはまったく説明のない申請代行サイトも!」

また公式申請サイトと謳っているところが多いので、初めての方は間違えてしまうのも無理ありません。

そこで2025年8月時点での各国の電子渡航認証についてまとめてみました。

■ESTA/アメリカ
 ◯申請先:
       ESTA公式サイト(日本語選択可)
       ESTA Mobile(スマホアプリ)
            iOS(App Store)  /  Android(Google Play)
 ◯申請手数料:21米ドル
 ◯有効期間:2年間またはパスポート有効期限まで
 ◯支払い方法:クレジットカード・PayPal

■UK ETA/イギリス
 ◯申請先:
       UK ETA公式サイト(英語のみ)
       ・UK ETA(スマホアプリ)
            iOS(App Store)  /  Android(Google Play)
 ◯申請手数料:16英ポンド
 ◯有効期間:2年間またはパスポート有効期限まで
 ◯支払い方法:
       クレジットカードデビットカード
       Apple PayGoogle Pay

■Canadian eTA/カナダ
 ◯申請先:
       Canadian eTA公式サイト(英語・仏語)
       公式サイトからの申請のみ
 ◯申請手数料:7加ドル
 ◯有効期間:5年間またはパスポート有効期限まで
 ◯支払い:クレジットカード・デビットカード

■Australian ETA/オーストラリア
 ◯申請先:
       ・Australian ETA(スマホアプリ)
            iOS(App Store)  /  Android(Google Play)
       公式アプリからの申請のみ(代理申請不可)
 ◯申請手数料:20豪ドル
 ◯有効期間:1年間またはパスポート有効期限まで
 ◯支払い:クレジットカード


 間違えずにアクセスする方法は?
電子渡航認証の申請では正しいサイトにアクセスすることが一番重要で、間違えて申請代行サイトや詐欺サイトにアクセスしてしまうと
 ◯高額な代行手数料の請求
 ◯個人情報流出
 ◯申請すらされていない

などの可能性があります。

念の為リンクを貼っておきましたが、一番確実と思われる方法は外務省海外安全ホームページのリンクからアクセス。

「みんなが知ってる安心の外務省!」

外務省海外安全ホームページのリンクということで安心して渡航先の政府公式サイトにアクセスでき、旅行に役立つ最新情報もゲットできるので一石二鳥。

 1.外務省海外安全ホームページにアクセス
 2.国・地域別情報で渡航先を選択
 3.安全対策基礎データを選択
 4.査証・出入国審査を選択
 5.公式サイトのリンク
         又は公式アプリのリンク

ただし電子渡航認証は各国のシステムなので、詳細については渡航先の相談窓口へ。


 申請代行サービスを利用するなら!
自分で申請するのが基本ですが、忙しくて難しい方や家族全員分は大変という方は申請代行サービスを利用するのが一番。ただし間違ってもインターネットで検索上位に出てくるような申請代行サイトを利用するのはやめましょう。

海外のよく分からないところに頼むよりも日本の旅行代理店などの申請代行サービスで
 ◯料金体系が明確
 ◯サポート体制が万全
 ◯キャンセルや返金の条件
 ◯プライバシーマークを取得

といった点をしっかり確認し、納得したうえで利用しましょう。

「ここでもしっかり公式サイトなのか確認を!」

ただし電子渡航認証を取得できたとしても100%入国が保証されたわけではないので、抜かりない準備で入国審査に臨みましょう!

それでは楽しい海外旅行にいってらっしゃいませ!

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2025/08/27

【セゾンカード】プライオリティパスのサービス変更「回数制限や課金型へ移行する傾向が強まりそう」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「セゾンカードのプライオリティパスも!」

クレディセゾンが発行するセゾンカードがプライオリティパス会員証の切り替え(従来のプラスチックカードからデジタル会員証へ)に伴うサービス変更というニュース。

8月25日の発表では一部カードのプライオリティパス終了やサービスがダウングレードされるというもの。

プライオリティパスについてはクレジットカード各社が年間利用回数の制限や対象施設を限定するなど改定をしてきましたが、今回は日本のクレジットカード業界におけるパイオニア的な存在のセゾンカードも…。

ちなみにプライオリティパスの正規会員は3つのプランが用意されており、年会費は以下の通り。
 ◯スタンダード
        年会費99米ドルで利用毎に35米ドル
 ◯スタンダードプラス
        年会費329米ドルで年10回まで無料
        11回目以降は利用毎に35米ドル
 ◯プレステージ
        年会費469米ドルで回数制限なし

これを踏まえたうえで今回のセゾンカードのサービス変更をみてみるとセゾンプラチナ・ビジネスプロ・アメリカンエクスプレスカードはプライオリティパス(プレステージ会員相当)の付帯サービスを11月30日で終了。

「ぷっ、プレステージ会員が…」

またセゾンゴールドでは優遇年会費11,000円(有効期限3年)でプライオリティパスに申し込むことができる特典があり、クレジットカード年会費(初年度無料)とは別に11,000円追加でプライオリティパス・プレステージ会員になることができました。

しかし今回の変更によりプライオリティパスの年会費は無料になったものの、プレステージ会員からスタンダード会員にダウングレードされ、

 ◯施設利用料金は無料から1回35米ドル
 ◯同伴者料金は4,400円から35米ドル

に変更されます。

これまで優遇年会費11,000円を1回支払うだけで3年間無制限で利用できていたことを考えると大幅なサービス内容の変更。

「ひっ、ひどい改悪!」

まっ、クレジットカードの付帯サービスは単なるおまけではなく、しっかりとしたカード会社の戦略があるため使い倒されるだけならサービス内容を見直すのも当たり前。

今後クレジットカード付帯のプライオリティパスは回数制限や課金型へ移行する傾向が強まりそうです。

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2025/08/23

【フィリピン】マニラ首都圏の日本人殺害事件で逮捕された男2人によると「ボスは日本在住の日本人!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「ボスは日本在住の日本人!」

8月15日にフィリピン・マニラ首都圏マニラ市マルバー通りで発生した日本人殺害事件で、8月18日に逮捕された銃撃の実行役とされる男とツアーガイド。

地元警察によると逮捕された2人はフィンリピン人の兄弟で、この他に計画のまとめ役・現場の下見役・見張り役など少なくとも10人で役割分担し、ボスと呼ばれている首謀者は日本人在住の日本人のようです。

また犯行グループは偽名でやり取りをしていて、逮捕されたフィリピン人兄弟は他のメンバーの本名は知らないと供述しているようです。

「フィリピン版闇バイト?」

ボスと呼ばれている首謀者の日本人はこの男らに900万ペソ(約2,300万円)の報酬で殺害を依頼していた疑いがあるとのことで、フィリピン版闇バイトと言っても間違いはなさそうです。

今後は首謀者の日本人を含めた他の8人の特定を進めるようですが、まるで闇バイトのような今回の事件は実行犯が逮捕されても背後にいる指示役や組織を特定するのはなかなか難しそう。

まっ、旅行好きにとっては信頼するツアーガイドがこのような犯罪をすることは絶対に許せず、フィリピン警察には残りの犯人の早急な逮捕をお願いしたいところです。

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2025/08/22

【エアカナダ】客室乗務員が所属する労働組合のストライキが終了「今後は北米航空業界全体に広がる可能性も!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

客室乗務員約1万人が所属する労働組合CUPEのストライキで8月16日から全便が欠航していたエアカナダ。

ところが8月19日に事態は急展開し、エアカナダは労働組合側と暫定合意が成立して段階的に運航を再開することを発表しました。

暫定合意の詳細は未公表ですが、報道ベースでは
◯地上業務への賃金支払
◯時給や手当の見直し
◯勤務条件の改善
といった内容で、労働組合側の主張が認められたようです。

「とりあえずストライキ終了で一安心!」

っと言いたいところですが、今後は北米航空業界全体に広がる可能性もあります。

というのも北米では客室乗務員の賃金は飛行時間のみというのが慣習のようでしたが、デルタ航空では2022年6月2日から、アラスカ航空では2025年3月2日から地上業務への賃金支払がスタートしており、今回のエアカナダも…。

こうなると人件費が増加してしまい、運賃の値上げに繋がるかもしれません。

「LCCまで広がってしまうと一波乱ありそう!」

利用者にとって運賃の値上げは困ってしまいますが、とはいえ航空会社には客室乗務員の待遇をしっかり改善してもらい、安心安全のフライトをお願いしたいところです。

「やっぱり安全運航は大事よね!」

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2025/08/19

【マニラ首都圏】日本人殺害事件で男2人を拘束「まさかツアーガイドがグル?」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「もう他人を信じられません!」

8月15日(金)午後10時40分頃にフィリピン・マニラ首都圏マニラ市マルバー通りで発生した日本人殺害事件。

被害者の日本人2人がタクシーから降車した直後、近づいてきた男が拳銃で発砲して殺害し、所持品を奪ってバイクで逃走した事件に関与した疑いで、地元警察は8月18日に実行役とみられる男1人とツアーガイドの男1人を拘束したというニュース。

「まさかツアーガイドがグル?」

このツアーガイドは被害者の日本人2人とタクシーに同乗していて、事件発生後に現場から立ち去っていたようです。

今後の捜査で事件の詳細が明らかになるかと思いますが、現時点でツアーガイドが関与している可能性があるということだけでもゾッとする話。

見知らぬ土地で観光案内や言語サポート、トラブルサポートなど旅行者にとっては頼りになる存在ですが、もしも本当に事件に関与しているとなると人間不信になりそうです。

「まっ、俺は昔ガイドにぼったくられたけど…」

今回の事件は1分以内の極めて短い時間で計画的な犯行。

ただの金品目的ではない気がしますが、地元警察の今後の捜査に注目です。

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2025/08/18

【フィリピン】マニラ首都圏で日本人2人に対する殺害事件が発生「タクシーから降車した直後に…」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「タクシーから降車した直後に…」

2024年10月頃から相次ぎ発生していたフィリピン・マニラ首都圏の路上強盗。

クリスマスシーズンや年末年始に向けて犯罪が増加する傾向があるとのことで外務省や在フィリピン日本国大使館が注意を呼びかけていまいしたが、2025年以降もたびたび発生していました。

そんな中、日本人2人に対する殺害事件が発生というニュース。

事件は8月15日(金)午後10時40分頃にフィリピン・マニラ首都圏マニラ市マルバー通りで発生。

被害者の日本人2人がタクシーから降車した直後、近づいてきた男が拳銃で発砲して殺害し、所持品を奪ってバイクで逃走したとのこと。

現在フィリピン当局が捜査中のため詳しいことは分かっていませんが、タクシー降車直後ということで待ち伏せやタクシー乗車前から狙われていた可能性があります。

こうなってしまうとマニラ首都圏ではどんな移動手段であれ、夜間の外出は控えた方が良さそうです。

「これからフィリピンに渡航される方は要注意!」

皆さんもフィリピンに限らず渡航する際は外務省海外安全ホームペーシで最新情報を確認し、安心安全の海外旅行へいってらっしゃいませ!

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2025/08/17

【エアカナダ】加政府がストライキ強制終了の命令「客離れが起きなきゃいいけど…」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「加政府がストライキを強制終了!?」

客室乗務員約1万人が所属する労働組合CUPEが労使交渉の決裂で3日間のストライキを通告したため、8月16日から全便欠航することを発表していたエアカナダ。

実際に8月16日は1日あたり13万人が利用するエアカナダの全便が欠航したことにより各地で大混乱が生じたようです。

「夏の旅行シーズンにストライキとは…」

そんな中、加政府がストライキの強制終了を命じたというニュース。

「えっ、そんなことできるの?」

このような混乱はエアカナダだけでなく加郵便公社でも労使交渉が決裂し、2025年5月から部分的ストライキが継続中。

また加鉄道会社2社でも労使交渉が決裂し、2024年8月にロックアウト(会社側が労働組合員の就業を拒否)で運行停止が発生し、加政府が仲裁命令を出していました。

「色んなところで揉めてるじゃん!」

航空・鉄道・郵便などのストライキやロックアウトは乗客や貨物の輸送を妨げ、会社の直接的な打撃はもちろん、様々な産業にも波及してしまいます。

日本でも海外でもストライキは労働者の基本的な権利として広く認められているようですが、やり過ぎてしまうと労働者自らの首を絞めてしまう状況にもなりかねません。

「さじ加減が難しい!」

個人的には労働組合側の主張である客室乗務員の安全確認、搭乗や降機の支援、緊急対応といった地上業務に対して賃金が支払われていない点は支持しますが、北米の航空業界では飛行時間のみ賃金対象というのが慣習のようです。

「えっ、北米特有の問題?」

一方で会社側は4年間で38%の賃上げを提案していますが、労働組合側はこれを拒否。

「日本だと4年間で38%の賃上げは極めて高い水準!」

果たして労働組合側が無茶な要求をしているのか、それとも会社側が厳しい労働を課しているのか、今後の展開に注目です。

「客離れが起きなきゃいいけど…」

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【エアカナダ】客室乗務員によるストライキで8月16日から全便欠航「日本路線も影響の可能性あり!」

※2025年8月15日に公開した記事を再編集し、2025年8月17日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「むむっ、今度はエアカナダの客室乗務員!」

客室乗務員の残業代未払や休憩時間を巡り、ストライキや裁判でゴタゴタが続いていたジェットスタージャパン。

そして今回は加ケベック州モントリオールに本拠地を置くエアカナダが労働組合のストライキを理由に8月16日から3日間の全便欠航というニュース。

詳しく見てみると客室乗務員約1万人が所属する労働組合CUPEは賃金や労働条件をめぐる交渉がまとまらず3日間のストライキを通告したことで、エアカナダは8月16日から全便欠航することを発表しました。

すでに8月14日から段階的に欠航を開始し、8月16日から3日間でエアカナダと傘下の格安航空会社エアカナダ・ルージュの全便が欠航するようです。

日本では計5路線を運航しており、日本路線も対象のため搭乗予定の方は要注意。
 ◯成田↔バンクーバー/トロント/モントリオール
 ◯羽田↔トロント
 ◯関空↔バンクーバー

今回のストライキで欠航対象便の乗客には
 ◯無料で振替便
 ◯希望者は全額返金
 ◯宿泊費・交通費の補償

といった内容で対応するようですが、楽しみにしていた夏の旅行は台無しになりそうです。

さて3日間のストライキで解決するのか、それとも交渉がまとまらずに長期化するのか今後のエアカナダに注目です。

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2025/08/13

【茨城空港】8月7日から国際線乗り入れ制限が全面撤廃「茨城空港バブルの予感!?」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「茨城空港バブルの予感!?」

2010年の開港以来、年間利用客数が右肩上がり(コロナ禍を除く)で羽田空港、成田空港に次ぐ首都圏第3の空港として存在感を高める茨城空港。

そんな中、2025年8月7日から茨城空港の国際線乗り入れ制限が全面的に撤廃というニュース。

というのも茨城空港は民間と航空自衛隊の共用飛行場のため国際線の運用には制限があり、海外路線の新規就航や増便が難しい状況でした。

■茨城空港 国際線乗り入れ不可時間帯
◯月曜日 7:30〜12:00・13:30〜21:00
◯火曜日 7:30〜12:00・20:00〜21:00
◯水曜日 終日
◯木曜日 7:30〜12:00・20:00〜21:00
◯金曜日 7:30〜12:00

■この他の国際線乗り入れ制限
◯到着後1時間以内の出発
◯出発後、次便到着まで最低1時間空ける
◯夜間駐機不可

そこで7月18日に茨城県の大井川和彦知事が中谷元防衛相に茨城空港の国際線乗り入れ制限の撤廃を要望していましたが、2025年8月7日から国土交通省・防衛省・茨城県の3者による合意に基づき、茨城空港の国際線乗り入れ制限が全面的に撤廃されました。

「ただし夜間駐機は引き続き制限あり!」

2025年8月現在でタイガーエア台湾・春秋航空・エアロKの3社が国際線の定期便を運航しており、今回の国際線乗り入れ制限の撤廃でますます忙しくなりそうな茨城空港。

「年間利用客100万人突破も!?」

昔はガラガラだった茨城空港も現在は注目度No.1の地方空港となり、今後の発展に期待です!

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2025/08/06

【海外旅行】8月1日より映画・入国審査が全国公開「別室送りの予行演習にちょうど良いかも!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

欧米やアジアを中心に事前のオンライン入国申請や自動化ゲートの導入により対面審査が不要で入国手続きがスムーズになりました。

「時間短縮でスピーティーに!」

しかし以前よりも厳格化した国もあり、特に最近の米国では電子機器検査や別室送りが急増し、入国拒否されるケースが多発しているようです。

「女性一人旅やラフすぎる格好は要注意!」

そんな中で入国審査をテーマにした映画が8月1日より全国公開されました。

タイトルはズバリ『入国審査』。

移住のためにスペインからアメリカに降り立ったカップルが入国審査で別室送りとなり、密室での尋問を描いた心理サスペンス。

これまで入国審査でしつこく質問されたり別室送りなどの経験はありませんが、旅行好きとしては注目の映画で、これから米国へ渡航される方にはおすすめかもしれません。

「別室送りの予行演習にちょうど良いかも!」

まっ、とりあえず入国審査では冷静に対応し、正直かつ明確に答えることが重要。

「嘘やあやふやな回答は自分を不利に!」

ということで皆さんも映画『入国審査』を見て、楽しい海外旅行にいってらっしゃいませ!

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2025/08/03

【JAL】富裕層向けのJAL Luxury Cardが誕生「日本の伝統工芸品と言えそうな一枚!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「げげっ!年会費はなんと…」

2025年8月1日に誕生した富裕層向けのクレジットカード『JAL Luxury Card』。

4月16日にJALカードの最上位『JAL・JCBカード プラチナPro』が誕生したばかりでしたが、それとは一線を画す航空系最強クレジットカード。

■JAL Luxury Card
 ◯年会費242,000円
 ◯プライオリティパス
 ◯サクララウンジクーポン年5回
 ◯24時間365日対応のコンシェルジュサービス
 ◯その他特典や優待あり

「年会費が242,000円!」

ブランド提供はJAL、発行元は新生銀行グループの株式会社アプラス、提携会社は米Luxury Cardの日本法人Black Card Ⅰ(ブラックカードワン)株式会社の3社で誕生。

さらに完全招待制で年会費599,500円のJAL Luxury Card Limitedもあり、一般カードとは年会費もサービスもケタ違い。

「年会費599,500円はぶっ飛び!」

プライオリティパス、サクララウンジ利用、24時間365日対応のコンシェルジュサービスといった特典は当たり前。

サーフトリップでアジアをちょくちょく旅するズーカーですが、これを持っていればコンシェルジュサービスでサーフトリップの提案もしてくれるのかな?

またカード本体は金属製(メタルカード)でJAL Luxury Cardは深みのある黒、JAL Luxury Card Limitedは深紅のJALレッド。

中央部分には鎌倉彫をモチーフにした彫刻技術でシンボルの鶴丸(JALマーク)を刻印し、さり気なく上品な仕上がりで日本の伝統工芸品と言えそうな一枚。

「海外の方にも人気がありそう!」

富裕層向けということでカード発行にはハードルが高そうですが、いつかは持ちたいJAL Luxury Card。

「まっ、あっても使いこなせないかな?」

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2025/08/01

【アシアナ航空】モバイルバッテリーが原因で引き返す「窓下の隙間に落っことしてしまい…」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。


「またもやモバイルバッテリー関連のトラブル!」

アシアナ航空の旅客機がモバイルバッテリーによる原因で離陸から2時間半後に引き返すというニュース。

トラブルは現地時間7月29日にトルコ・イスタンブール空港から韓国・仁川空港に向かっていたアシアナ航空OZ552便で発生。

乗客が窓下の隙間にモバイルバッテリーを誤って落として見つけることができず、隙間に挟まれて火災事故の可能性があるため、アシアナ航空は離陸から2時間半後のトルクメニスタン上空で引き返すことを決定しました。

この便は翌日の7月30日にトルコ・イスタンブール空港を再出発し、約19時間30分遅れで韓国・仁川空港に到着したとのこと。

「出火炎上なしでホッ!」

今回のアシアナ航空の引き返しは安全上の懸念から判断された異例の対応で、個人的には少々やり過ぎのようにも感じましたが、2025年1月に発生したエアプサンBX391便丸焦げ事故を考えると適切な判断。

「上空で出火となれば大惨事!」

今後はモバイルバッテリーだけでなくスマホでも紛失してしまうと引き返す可能性がありそうなので、機内ではご自身の持ち物をしっかり管理し、安心安全の空の旅へいってらっしゃいませ!

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2025/07/28

【茨城空港】国際線乗り入れ制限撤廃を要望「結構厳しい運用ルールがあったとは!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

2024年度の年間利用者がコロナ禍前の水準を上回る過去最多の776,063人で羽田空港、成田空港に次ぐ首都圏第3の空港として存在感を高める茨城空港。

そんな中、茨城県の大井川和彦知事が7月18日に中谷元防衛相に茨城空港の国際線乗り入れ制限の撤廃を要望したというニュース。

というのも茨城空港は民間と航空自衛隊の共用飛行場のため、国際線の乗り入れ時間帯が制限されているようです。

茨城空港 国際線乗り入れ不可時間帯
◯月曜日 7:30〜12:00・13:30〜21:00
◯火曜日 7:30〜12:00・20:00〜21:00
◯水曜日 終日
◯木曜日 7:30〜12:00・20:00〜21:00
◯金曜日 7:30〜12:00

この他に到着後1時間以内の出発や夜間駐機ができないといった制限も…。

「えっ? 知らなかった!」

確かに空港トリップで茨城空港を訪れた際、国内線はスカイマーク1社で充実していましたが、国際線はまだまだ余裕がある印象だったのでこういった制限があることを知りませんでした。

これでは国際線の場合、遅延により茨城空港に着陸できないリスクが高くなってしまうので多くの航空会社が二の足を踏むのも理解できます。

今回のニュースで国際線乗り入れの制限が緩和された場合、利用者にとっては大変便利になりますが、航空自衛隊の訓練などに支障が出てしまうとなると話は別。

「最優先は航空自衛隊!」

まずはここをクリアした上で国際線乗り入れの制限緩和をお願いしたいところ。

「間違っても無茶なことはやめてね!」

っと思うズーカーでした。

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2025/07/27

【アメリカン航空】離陸中に着陸装置の不具合と見られる火災が発生「多くの乗客が荷物を持って緊急脱出!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「多くの乗客が荷物を持って緊急脱出!」

米コロラド州のデンバー国際空港でアメリカン航空の旅客機が着陸装置の不具合と見られる火災トラブルで乗員乗客が緊急脱出したというニュース。

現地時間7月26日にアメリカン航空のデンバー発マイアミ行きAA3023便が離陸中に火災のトラブルが発生し、乗員乗客179人が緊急脱出スライドで避難。

SNSに投稿された事故直後と思われる映像では機体後方の車輪付近から出火しており、乗客が緊急脱出スライドを滑り降りる様子が映し出されていました。

しかし驚くことに多くの乗客はバッグを背負ったままで、中には両手に荷物を抱えた乗客の姿も…。

「えっ? アメリカン航空はこれOKなの?」

また緊急脱出スライド下にはサポートが誰もいない状況。

幸いなことに軽傷者が出たものの全員無事とのことで一安心ですが、一歩間違えれば被害拡大の危険性もある今回の脱出方法。

緊急脱出時の乗客の荷物持ち出しは
◯脱出の遅れや妨げ
◯負傷する可能性
◯緊急脱出スライドの損傷
    (ハイヒール着用も不可)

といった理由で原則として禁止され、国際ルールにもなっているようです。

最近では韓チェジュ航空の炎上事故や印エアインディアの墜落事故が発生しており、誰もが緊急脱出スライドや事故に遭うような状況は避けたいところ。

今回のアメリカン航空のトラブルで離陸前の安全ビデオやCAデモンストレーションで毎回しっかり確認したいと思うズーカーでした。

「自分のためにも、周りのためにも…」

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2025/07/24

【チェジュ航空】着陸失敗の炎上事故で中間報告書を発表「現時点でパイロットの操縦ミスの可能性!」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。


2024年12月29日に発生した韓国チェジュ航空の旅客機事故。

タイ・スワンナプーム国際空港から韓国・務安(ムアン)国際空港に向かうチェジュ航空2216便(ボーイング737‐800型機)が着陸に失敗し、179人が亡くなりました。

2025年1月27日に韓国国土交通部の航空鉄道事故調査委員会が発表した予備報告書では
 ◯2基ある両エンジンから羽毛と血痕を検出
 ◯DNA分析でトモエガモと特定
 ◯監視カメラでは鳥の群れの接近を確認

という内容でした。

そして今回は2025年7月21日に韓国国土交通部の航空鉄道事故調査委員会が中間報告書を発表したというニュース。

「現時点でパイロットの操縦ミスの可能性!」

この中間報告書では
 ◯実際のバードストライクは右エンジンのみ
 ◯パイロットが誤って左エンジンを停止
 ◯両エンジンが動力を失い、着陸失敗

といった内容です。

「あれ? 予備報告書と大きく違くね?」

と思ってしまいましたが、予備報告書の段階では両エンジンから羽毛と血痕が検出されていたもののエンジンの損傷について分かっていませんでした。

そこで2025年5月に回収したエンジン2基を製造元のCFMインターナショナル(フランス)に送り、国際共同調査チームによる精密解析を行ったところ、
 ◯右エンジンはバードストライクにより損傷
 ◯左エンジンは損傷なく正常

という結果で、バードストライクによって右エンジンが損傷しましたが、パイロットが誤って左エンジンを停止したため両エンジンが動力を失ったようです。

「左エンジンだけで安全に着陸できたかも!」

また着陸時に必要なランディングギア・補助翼・スピートブレーキなどを作動させた形跡がなかったことも確認されています。

しかし今回の中間報告書の結果に韓国民間航空操縦士協会や遺族らは猛反発。

「果たして操作ミスが原因だったのか?」

今後はさらなる原因分析と再発防止策をまとめた最終報告書を待ちたいところです。

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