※2021年6月16日に公開したものを再編集し、2024年1月27日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
今回は100円ショップのダイソーで購入したバーベキュー用ミニ鉄板をシーズニングしたいと思います。
シーズニングとはフッ素樹脂加工(フッ素コート、ハードコート、ダイヤモンドコート、マーブルコート)をしていない鉄製フライパンや鉄板の油ならしのことで、そのままでは食材の引っ付きや錆が発生してしまうので必須の作業。
ということで自宅のガスコンロを使ってダイソーバーベキュー用ミニ鉄板のシーズニング(油ならし)をしたいと思います。
シーズニングに重要な酸化皮膜と炭化皮膜!!
鉄は安価で強度があり加工性に優れていますが、錆びやすいので水分が残っていると短時間で錆びついてしまうという欠点があります。
開封直後の状態
シーズニングの最初の工程は洗剤でキレイに洗ってからガスコンロで空焚きをします。鉄を600℃近くまで熱することで表面に酸化皮膜が形成され錆びにくくなるようです。酸化皮膜は鉄板がシルバーから青みがかったような色になればOK。
空焚きした状態
表面に酸化皮膜が形成したら、次は炭化皮膜の形成です。この炭化皮膜というのは油を熱することにより成分が変化したもので、キッチン周りのベトベトしてこびり付く油汚れのようなものを鉄板の表面に形成することにより油なじみが良くなり、食材が引っ付きにくくなるようです。
シーズニング後の状態
今回はダイソーバーベキュー用ミニ鉄板を3枚用意したので、
①.開封直後の状態
②.空焚きした状態(酸化皮膜形成)
③.シーズニング後の状態(炭化皮膜形成)
②.空焚きした状態(酸化皮膜形成)
③.シーズニング後の状態(炭化皮膜形成)
の3つで比較してみたいと思います。
並べてみると違いがはっきり分かります。まるで学生時代の実験みたいですが、なんとかシーズニング完了。鉄板に多少ムラがあるものの使い込んでいくうちに均一な層になるでしょう。
深みのある漆黒の鉄板が完成したので、次回はシーズニングしたダイソーバーベキュー用ミニ鉄板を使って餃子とハンバーグを焼いてみたいと思います。
それでは楽しく素敵なキャンプを!
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