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2022/09/09

【JR東日本】来年の3月頃にオフピーク定期券導入の可能性「会社員の通勤手当ってどうなるんだろう?」


さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。


「来年の3月から朝活でもするかな?」


JR東日本が通勤時間の混雑緩和に向け、来年の3月頃にオフピーク定期券の導入を目指しているというニュース。このオフピーク定期券は朝の通勤時など混雑のピークを緩和させるためにピーク時間帯以外に利用することで通常の定期券より値下げした価格設定にするようです。


海外では既に時間帯別運賃やオフピーク運賃を導入している国があり、日本でもJR東日本や東京メトロ、京王電鉄などがオフピーク通勤でポイントが貯まる実質の値下げを実施していて、今回導入検討のJR東日本オフピーク定期券はさらにもう一歩踏み込んだ印象。


国土交通省も鉄道会社が運賃を変更しやすくするよう制度を見直しているようで、この流れだと定期券に限らず普通運賃にまで広がりそうです。確かに都心の通勤ラッシュはうんざりするほどで、時間帯別運賃やオフピーク運賃の導入で混雑解消はもちろん客同士のトラブルや痴漢被害が減るのであれば大賛成。


ただ少しややこしくなりそうなのが会社員の通勤手当。


オフピーク定期券を購入した場合に実際の通勤手当より浮いた金額が不正受給に当たるのかが気になるところ。現段階ではオフピーク定期券は通常の定期券より10%程度の値下げを検討しているようなので通勤手当が数万円の会社員にとってはそれなりの金額になりそうです。


また会社によっては就業規則や通勤手当支給規定の変更で通勤手当がオフピーク定期券の金額になる可能性もありそう。これまで通りの時間帯で出社したい会社員にとって通勤手当が減額されれば大きな損失になりそうです。


こういった点は法律的にどうなのでしょうか?


混雑解消が本来の目的なのにここぞとばかりにブラック企業が「経費削減っ!」みたいに変な方向に進まなければ良いですが…


個人的な希望としてはJR東日本がオフピーク定期券を導入するのであれば郊外の駅ナカカフェを強化してほしいところ。都心なら問題ありませんが駅に早朝開店の飲食店がないと早めに通勤する気にもなりません。


最近ではコロナ禍の影響なのか駅ナカカフェの閉業をよく見かけますが、駅ナカカフェでなくても駅周辺にカフェがあればオフピーク定期券導入で早朝客を呼び込めるビジネスチャンスかもしれません。ただ今後日本でこういった時間帯別運賃やオフピーク運賃が根付くのかは未知数。


というかこれまで散々賛成と反対でバトルを繰り広げたリモートワークが進めば通勤ラッシュは解消するはずだが、結局のところ…


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