さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「ブッキングドットコムの次はアゴダかよ!」
つい数ヶ月前には宿泊代金未払い問題で日本の宿泊施設オーナーらがブッキングドットコムに対して訴訟を起こして揉めていましたが、今度はNPO法人『埼玉消費者被害をなくす会』がブッキングドットコムと同じくブッキングホールディングス子会社のアゴダに対して訴訟を起こしたというニュース。
今回訴訟を起こした『埼玉消費者被害をなくす会』はアゴダの
・いかなる場合でも損害賠償責任を負わない
・利用者の予約を理由なくキャンセルできる
という利用規約が消費者契約法違反だとしています。
消費者契約法では消費者が事業者と契約する場合、両者には持っている情報の質や量、交渉力に格差があることから不当な勧誘による契約の取り消しと不当な契約条項の無効等を規定しているので確かにアゴダの利用規約は消費者契約法に違反しているように思われます。
「便利な半面、トラブルも多いオンライン旅行会社!」
これまでの海外サーフトリップでアゴダを利用してきましたが、今回のニュースで初めて知った利用規約。アゴダとしてはトラブルは利用者とホテル側で解決しろよというスタンスでアゴダが勝手に予約をキャンセルできることにも驚き。
「まるでジャイアン…」
消費生活センターにも予約したが宿泊できず返金もされないといったアゴダに対する苦情が複数寄せられているようで、実際にズーカーもアゴダで予約した海外のホテルで宿泊拒否をされて困った経験がありますが、便利なサービスなだけに特に利用規約を確認したことがありませんでした。
インターネットではアゴダやブッキングドットコムに限らず他のオンライン旅行会社でも様々なトラブルが散見されていて改善が必要だと思いますが、だからといって日本の飲食店のように宿泊者が予約をキャンセルしまくってホテル側に損害を与えるような事態になっても困るので宿泊者もアゴダもホテルも安心して利用できるような方向になってほしいです。
「結局こういったサービスがなくなると俺が困るから…」
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