「大勢でワイワイとサーフトリップ!」
大型旅客機ではボーイングとエアバスの2社が市場をほぼ独占していますが、プライベートジェットやビシネスジェットでは世界的に有名なメーカーがいくつか存在し、その中の1つであるガルフストリームエアロスペースが新型ビジネスジェットG800の初号機を顧客に納入したというニュース。
詳しく見てみるとガルフストリームG800の基本性能は
◯エンジン:ロールスロイス製Pearl700×2基
◯最大航続距離:15,186km(8,200海里)
◯最大速度:マッハ0.935
◯離陸距離:1,771m
◯座席数:最大19名
◯リビングエリア:最大4区画
※メーカー公式ホームページ参照
これだけではイマイチ分かりづらいですが、簡単に説明すると
◯東京⇔ニューヨーク
◯ロンドン⇔シドニー
◯ドバイ⇔ロサンゼルス
といった都市間を給油なしで直行可能という驚異的な性能と効率性を備えています。
「ビジネスジェットなのに長距離国際線レベル!」
また座席数は最大19名でビジネスユースやプライベートユースでも十分な広さを確保。ちなみにガルフストリームG800のサイズは日本が誇るホンダジェットの2倍以上。
「全長、全幅、座席数で!」
というのもNBAA(全米ビジネス航空協会)やIBAC(国際ビジネス航空評議会)が用いるビジネスジェットの国際的な分類では
◯ガルフストリームG800
→Ultra Long Range Jet(超長距離大型ジェット)
◯ホンダジェット
→Very Light Jet(超軽量ジェット)
「大人と子供くらいのサイズ差!」
最大19名、東京ニューヨーク間を無給油、比較的滑走路の短い地方空港でも離着陸可能なG800はビジネスではなくサーフトリップで利用したいと思うズーカーでした。
ただし同クラスのビジネスジェットをチャーターした場合、東京ニューヨーク間で片道3,000万円前後のようで、最大19人で割ったとしてもかなりの金額。
ガルフストリームG800でサーフトリップするのは夢のまた夢かな?
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