さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「コンクリート構造物で被害拡大!?」
海外旅行と言えば欠かすことのできない空の旅。空港でのワクワク感や離陸する瞬間の高揚感、機内食や映画鑑賞を楽しむ時間などすべてが新鮮で、一度経験してしまうと癖になってしまうほど。
そんな魅力的な空の旅もひとたび事故が起これば大惨事。
ここ数年での重大事故といえば
◯2024年1月:JAL516便 滑走路で衝突事故
◯2025年6月:エアインディア171便 離陸直後に墜落
◯2025年11月:UPS航空2976便 離陸直後に墜落
こういった航空機事故で真っ先に思い浮かぶのはパイロットの操縦ミスや機体の不具合ですが、実際は様々な要因が複雑に絡むケースがほとんど。
そんな中、2024年12月29日に発生したチェジュ航空の旅客機事故で韓国国土交通部が務安国際空港のローカライザーは規定違反だったという立場を明らかにしたというニュース。
■中間報告書ではパイロットの操作ミス!
この事故はタイ・スワンナプーム国際空港から韓国・務安(ムアン)国際空港に向かうチェジュ航空2216便(ボーイング737‐800型機)が着陸時に滑走路をオーバーランし、ローカライザーに衝突して179人が亡くなったというもの。
韓国国土交通部・航空鉄道事故調査委員会の予備報告書では『バードストライクによるエンジントラブルの可能性』、中間報告書では『バードストライク後のパイロットの操作ミス』という結果が公表されていました。
ところが今回、韓国国土交通部が務安国際空港のローカライザーは規定違反だったという立場を明らかにしましたことで、今後の最終報告書ではパイロットの操作ミスだけでなく空港設備にも不備があったと結論づけられる可能性も…。
■機体が衝突したローカライザーとは?
着陸に失敗してローカライザーに衝突し、多くの乗客が犠牲になってしまったチェジュ航空2216便。
このローカライザーは着陸進入中の旅客機に対して正しい進入コースへ誘導するため装置で、滑走路端の延長線上に設置されています。
通常は衝突時に被害を少なくするため滑走路周辺の設備は壊れやすい設計にしてあるようですが、務安国際空港はローカーライザーの設置場所に問題はないものの頑丈なコンクリート構造物だったことで被害が拡大したと考えられています。
ちなみに韓国国土交通部・航空鉄道事故調査委員会が委託した専門機関によるシミュレーションではコンクリート構造物がなければ
◯機体は約630m滑走して停止した可能性が高い
◯その場合、乗客乗員は無事だった可能性が高い
という結果に…。
「オーバーランだけで済んだのかも!」
今後の展開は韓国国土交通部・航空鉄道事故調査委員会による最終報告書で政府の責任をどこまで明確にするのかがポイントとなりそうです。
「パイロットに全責任を負わせる事はしないよな?」
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