※2020年2月1日に公開した記事を再編集し、2023年10月20日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
・現金払いが良いのか?
・それともクレジットカード払いが良いのか?
という点。
一昔前だと現金よりもレートが良くて安全性が高く、支払いや現地通貨の両替ができるトラベラーズチェックという小切手(商品券みたいなもの)が一般的でしたが、現在ではクレジットカードの普及でどの発行元もトラベラーズチェックの新規発行を終了しています。
しかし、いくらクレジットカードが普及したとはいえ小さな田舎町はもちろん、大都市圏であっても屋台やローカルレストラン、マーケットなどではクレジットカードに対応していない場合が多く、美術館・博物館・世界遺産などといった観光スポットの入場料などもクレジットカードに対応していないことがあるので、まだまだ現金が必要なシーンはたくさんあります。
気になる日本円からリンギットへの両替レート【WE BUY】は
クアラルンプール市内では
簡単で便利なクレジットカード払い!
マレーシアではクレジットカード加盟店が多く、特にクアラルンプール市内ではショッピングモールやコンビニ、カフェなど様々な場所で使えます。国際ブランドは主にVISA、Mastercardで日本のJCBも使えるのがポイント。海外ではJCBが使える国や地域は限られますが、ここマレーシアでは問題なく利用できます。
注意点としてクレジットカードの適用レートはカード利用日ではなく国際ブランドの決済センターが支払い処理をした日であること。適用レートには国際ブランドやカード発行会社によって大体1.6%〜2.2%ほどの手数料が含まれ、実際にマレーシアで利用した分の適用レートはJCB、VISA共に1リンギット=約26.5円でした。
メリットだけをバランス良く上手に使う!
結局のところ現金にはどこでも使えるものの紛失や窃盗被害のリスクがあり、クレジットカードには支払いの利便性や様々な保険や補償の付帯があるものの、加盟店やATMがなければ全く使えないようにどちらにもメリット・デメリットがあります。
そこで今回は2019年にサーフトリップで訪れたマレーシアでの支払い事情について話したいと思います。
約2週間のマレーシア滞在では
・現地通貨リンギットでの現金払い
・加盟店ではクレジットカード払い
という2つの方法でショッピングやレストランなどの支払いをしました。海外ATMでのキャッシングは利用しませんでしたが、現金払いとクレジットカード払いのそれぞれメリット・デメリットについてまとめてみました。
現地通貨のリンギットで現金払い
現金払いは手持ちのお金なので管理が簡単でどこでも支払いができるのが最大のメリット。また両替時に自分で最良レートの両替所を探すことでクレジットカードの適用レートよりもお得にショッピングできる場合があります。
現地通貨のリンギットで現金払い
現金払いは手持ちのお金なので管理が簡単でどこでも支払いができるのが最大のメリット。また両替時に自分で最良レートの両替所を探すことでクレジットカードの適用レートよりもお得にショッピングできる場合があります。
マレーシアにも極端にレートの悪い両替所はあるものの繁華街やショッピングモールなら、そこまで大きなレート差はないので両替所探しはほどほどに…。ただし空港内の両替所はレートが悪く、さらに日本国内でマレーシアリンギットのようなマイナー通貨の両替は驚くほどレートが悪いので注意。
気になる日本円からリンギットへの両替レート【WE BUY】は
クアラルンプール市内では
・1リンギット=26.1円〜26.7円
最もレートが良かったのは地方都市クアンタンの両替所で
・1リンギット=25.97円
クアラルンプール国際空港内の両替所では
・1リンギット=28.436円
マレーシアの両替所の多くは上の写真のようなレート表記で
・「1000円で38.5リンギットあげるよ(WE BUY)」
・「39リンギットで1000円あげるよ(WE SELL)」
という意味です。
ちなみに日本円からリンギットへの両替レート【WE BUY】と当日の為替相場はほぼ同じでしたが、リンギットから日本円への両替レート【WE SELL】は【WE BUY】よりも0.3円差があり、中には3円差のある両替所もあるので余ったリンギットを再び円に戻す場合は【WE SELL】のレートもしっかり確認ですね!
滞在中に最良レートだったクアンタンにある両替所
両替したリンギットでローカルレストランや小さな商店でも問題なく支払いできましたが、現金払いのデメリットは紛失や窃盗被害にあった場合の補償がなく、多額の現金を持ち歩くことで犯罪に巻き込まれたり、全額を失うリスクがあります。また急な出費にも対応できないので想定よりも出費がかさんだり、紛失や窃盗被害にあった場合は無一文や残り僅かで大ピンチ。
「海外で金欠はヤバそう…」
マレーシアではクレジットカード加盟店が多く、特にクアラルンプール市内ではショッピングモールやコンビニ、カフェなど様々な場所で使えます。国際ブランドは主にVISA、Mastercardで日本のJCBも使えるのがポイント。海外ではJCBが使える国や地域は限られますが、ここマレーシアでは問題なく利用できます。
注意点としてクレジットカードの適用レートはカード利用日ではなく国際ブランドの決済センターが支払い処理をした日であること。適用レートには国際ブランドやカード発行会社によって大体1.6%〜2.2%ほどの手数料が含まれ、実際にマレーシアで利用した分の適用レートはJCB、VISA共に1リンギット=約26.5円でした。
最良レートの両替所は1リンギット=約26円だったので現金よりも若干割高になりますが、1万円で約200円差なので旅行後に多くの現地通貨を余らせてしまうリスクや支払いの利便性を考えるとクレジットカード利用の方が賢い選択かもしれません。実際にクアラルンプールでの支払いは両替した現地通貨リンギットをほとんど使うことなくクレジットカード払いが大半でした。
またクレジットカードには海外旅行保険の付帯(条件あり)、購入した商品の破損や盗難の補償、手持ちのお金が不足した場合の海外キャッシングなどがあるのもポイントです。
そんな便利なクレジットカードにもデメリットがあり、使いすぎたり身に覚えのない請求や不正利用などもあるので把握や確認が必要になります。後日カード会社からの請求では忘れているものも多く、レシートを取っておかないと実際に利用したものかの判断は難しくなります。
またサーフィンで訪れたチェラティンという小さな田舎町では全く使えず、食事や日用品などの支払いは現金でした。
宿はホテル予約サイトを利用すればクレジットカード払いは可能ですが、対応していない宿も多くあるのでどうしても現金は必要。
「結局クレカの強みは大都市圏だけ!」
ATMすらないと海外キャッシングできず、両替のために大きな街やショッピングモールまで出掛ける手間になるので地方都市や小さな田舎町へ行く場合はある程度の現金も忘れずに…。
メリットだけをバランス良く上手に使う!
結局のところ現金にはどこでも使えるものの紛失や窃盗被害のリスクがあり、クレジットカードには支払いの利便性や様々な保険や補償の付帯があるものの、加盟店やATMがなければ全く使えないようにどちらにもメリット・デメリットがあります。
「積極的にカード払い、使えなければ現金払い!」
もちろん人によって考え方は違いますが、現金とクレジットカードのそれぞれメリット・デメリットを把握した上で海外旅行に行くと時間やお金を無駄にすることなくフルに満喫できるのかと思います。
「皆さんは現金派? それともクレジットカード派?」
「皆さんは現金派? それともクレジットカード派?」
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