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2019/01/24
今度は成田空港で!! 旅客の包丁見逃し
またまたお騒がせ!!
先日、デルタ航空アメリカ・アトランタ発 成田行きの機内でアメリカ人女性が拳銃を持ち込んだ騒ぎから数日後。今度は成田空港の保安検査後、ペルー人の旅客が包丁を持っているのを見逃してしまう。ペルー人旅客は出発エリア内で気づいて航空会社に申告し、帰国。デルタ航空の件では、アメリカ側での保安検査の不備だが、今回は日本側での保安検査不備。重大なミスが連続してしまうとは…
前回の拳銃見逃しといい、今回の包丁の見逃しといい… かなりの危険物だと思いますがね。
アメリカでは
昨年12月22日から連邦政府機関の一部が閉鎖。アメリカの空港で検査業務を行う運輸保安局(TSA)職員の無給状態が続いていて、職員の欠勤率も上昇で大混雑。
こういった状況では安全の確保は難しいのでは?
話が少しそれてしまいますが…
スーツケースでよく見かけるTSAロックはアメリカ運輸保安局が認定した特殊ロックでアメリカの空港で検査の際、TSA職員が開錠ツールを使って鍵を開ける仕組み。これ以外のカギでロックすると旅客のバッグの鍵を壊して調べるそうです。その際壊れた鍵に対する保証はなし。(TSAって何かと思ったらここからきているのですね。)
一方、日本では
空港スタッフの人材不足がニュースになっていて、もちろん検査員も慢性的に不足しているそうです。近年の訪日観光客の増加や今年2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックや2025年の大阪万博など今後更なる観光客の増加が見込まれ、日本の空港で混乱もあり得る状況。
こういった状況が日本とアメリカの『保安検査危険物見逃し』に影響したのでしょうか?今後心配になってきます。
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