※この記事は2022年2月20日に公開したものを再編集し、2022年4月4日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「評判めちゃめちゃ悪いけど実際は…」
1年無料キャンペーン適用で楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)を新規契約したズーカー。最初の数ヵ月は端末価格1円の『Rukuten WiFi Pocket』というモバイルWiFiルーターで運用し、その後はSIMを入れ換えスマホでインターネットを便利に楽しく利用していましたが、まもなく無料期間が終わりを迎えようとしています。
何といっても楽天モバイルの魅力は
・1GBまで
→無料
・3GBまで
→1,078円
・20GBまで
→2,178円
・20GB超過
→3,278円
という『4段階制料金』と楽天通話アプリ利用で『国内通話無料』という点。
確かに料金プランは魅力的ですが「実際に楽天モバイルってどうなのよ?」というのが気になるところ。
今回はそんな楽天モバイルを1年間使ってみてわかったズーカーの『正直レビュー』です。このレビューでは自宅と外出先でそれぞれ良い点、悪い点を見ていきたいと思います。これから楽天モバイルを契約をしてみようと思う方に最後まで読んでいただけると幸いです。
自宅では想像以上に快適だった!
ズーカーは自宅のインターネット固定回線代替として楽天モバイルを契約しましたが、自宅では電波状態が良く、アンテナ表示はほぼMAXで通話はもちろんウェブ閲覧やYouTube・有料動画配信サービスなどの動画視聴も問題なく利用できました。
契約前に楽天モバイルの酷評レビューを見ていただけに、実際に使ってみたら「思っていたより快適じゃん!」というのが正直な感想。
YouTubeや有料動画配信サービスはスマホかタブレットを使うのでSD画質(480p)やHD画質(720p)で視聴していますが、これでも十分綺麗な画質です。テレビやPCなど大型ディスプレイで映画を見るならフルHD画質が必要ですが、最近大型ディスプレイで見ることはほとんどないのでフルHD画質の必要性を感じません。
またフルHD画質でも快適に視聴できますが、回線混雑時だと読み込みに時間が掛かったり途中で映像が止まってしまい映画だとストレスを感じてしまいます。実際混雑時に複数のサイトでスピードテストをすると3~5Mbps程度でフルHD画質だと動画視聴は正直厳しい。ただWeb閲覧なら問題ないレベル。
回線混雑の頻度はムラがあるものの月に数回程度で、通常なら30~50Mbps程度は出ていて、この点はモバイル回線ということで割り切っています。それよりも「データ無制限で使える」とはいえ1日10GB以上のデータを使うと通信制限があるようなので、こちらの方に注意が必要かもしれません。
一方、外出先となると…
自宅では快適に使えた楽天モバイルですが外出先だと少し事情が変わります。公式Webサイトではズーカーの生活圏ではすべてカバーされていて、外出先でも概ね快適に利用できますが、楽天モバイルの弱点もちらほら。
というのもアンテナ表示がほぼMAXでないと十分な通信速度は出ず、アンテナ表示半分以下では通信速度がガクっと下がりウェブ閲覧でも厳しいポイントが存在します。
「圏外じゃないんだけどね…」
ズーカーの生活圏ではこういったポイントが数ヵ所存在し、移動時にそのポイントを通過する度にデータ通信が止まります。楽天モバイルは2月4日に「人口カバー率96%達成」と発表しましたが、現在でも状況が変わらないのでプラチナバンド割り当てなしが影響しているのかもしれません。
また駅ナカやショッピングモールなどの商業施設内や地下街では極端に電波が弱かったりパートナー回線のauでも圏外になるのでQRコード決済をする場合は困るかもしれません。ただこういった場所ではauローミングを残したり屋内基地局を設置して対策しているようなので、今後の改善に期待したいところです。
どんなユーザーにお勧めなのか?
楽天モバイルの料金プランはとても魅力的ですが、ドコモ、au、ソフトバンクと同等の通信品質を求めるならもう少し待った方が良いというのが正直なところ。
しかし『固定回線の代替利用』や『楽天モバイルとサブ回線の2回線運用』ならお勧めです。
MNP(他社乗り換え)でメイン回線として使いたい方は
格安SIMなどのサブ回線が必須。最近では3GB前後で600~700円程度のプランがあり、余ったデータを繰り越しできるプランもあるので、楽天モバイルのエリア補完や大規模通信障害の対策として2回線運用は効果的です。
自宅の固定回線の代替として使いたい方は
個人(一人での)利用で長時間の動画視聴やオンラインゲームをしない方、そして市街地や大手鉄道沿線などある程度人口密集エリアで自宅内の電波状態がほぼMAXであることが条件。知り合いに楽天モバイルユーザーがいない限り、なかなか自宅内の電波状態を確認することは難しいですが、ズーカーのように「とりあえず契約してみる」のも手かもしれませんね。
複数人で利用したり長時間、または大量のデータ通信をするような方は間違いなく光回線などの固定回線を選んだ方が良さそうですね。
このように『固定回線の代替利用』や『楽天モバイルとサブ回線の2回線運用』として利用するならかなり魅力的な楽天モバイル。人口カバー率96%を達成してようやくスタートラインに立った印象ですが、今後も基地局整備に力を入れるようなのでメイン回線として利用できる日も近そうです。
さあ! 楽天モバイルを契約するかしないかはあなた次第!
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