実業家の堀江貴文さんとX-mobileがコラボ展開し、通信業界のLCCを目指すHORIE MOBILE(ホリエモバイル)。2023年3月16日からドコモ回線を利用した格安SIM『HORIE SIM』、2023年10月10日からクラウドSIMを利用したモバイルWi-Fi『ホリエのWi-Fi』のサービスを開始して話題となりました。
そんなHORIE MOBILEが2024年11月20日に『ホリエのWi-Fi』をリニューアルし、国内初の4キャリア対応になったというニュース。
ホリエのWi-Fiは物理的なSIMカードを使わずにクラウド上でSIM情報を管理し、ユーザーの利用する場所に合わせて複数の携帯キャリアの中から最適な回線を自動選択してくれるクラウドSIM型モバイルWiFi。これまではドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア対応でしたが、今回のリニューアルで楽天モバイル回線も追加され、国内初の4キャリア対応になりました。
「こんなところにも楽天モバイル!」
もちろんユーザー側で回線を選ぶことはできませんが、ホリエのWi-Fiは国内4キャリアに対応し、1日33GBまで利用できるようになったことで同業他社よりも一歩リードといったところ。
「実質使い放題!」
また海外では151の国と地域に対応し、1日1GBの制限を撤廃して通信量無制限で利用できる点も魅力です。ちなみに国や地域ごとに定められた海外利用の料金は1日900円〜1,600円。
「海外にも強いホリエのWi-Fi!」
楽天モバイルユーザーとしては…
今回のホリエのWi-Fiリニューアルで国内4キャリアに対応し、利用制限が1日10GBから33GBになったことで困るのが楽天モバイルユーザー。
というのもクラウドSIM型モバイルWiFiはどのサービス提供会社も使用しているSIMカードの割合を公表しておらず、メイン回線はソフトバンクで副回線はドコモやauと言われています。
ここでホリエのWi-Fiが楽天モバイル回線を追加し、実質使い放題になったことでメイン回線は楽天モバイルとなって使い倒され、楽天モバイルユーザーに影響が出る可能性があります。
「あながち間違いでもなさそう!」
あくまで個人的な考えではありますが、今回のホリエのWi-Fiリニューアルでユーザーがどれほど増え、楽天モバイルにどう影響が出るのか注目です。
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