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2024/07/12

【修学旅行】行先が海外というだけで大騒ぎの日本「どうやら多額の補助金が気に入らないらしい…」

※2023年9月9日に公開した記事を再編集し、2024年7月12日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「中学校の修学旅行でシンガポールは羨ましい!」

学生の頃の修学旅行を思い出すと中学では福島県、高校では京都、専門学校ではハワイ(人生初の海外)でした。その後社会人となってからはサーフトリップでアジア各国をまわる旅を楽しんでいます。

海外旅行の目的はバカンスやグルメ、自分探しや現実逃避など人それぞれだと思いますが、個人的には単純に好奇心や冒険心といったところ。たとえ失敗だと分かっていても自分で経験しないと納得のいかない変わった性格がハマったのだと思います。コロナ前のアジア各国では全てにおいて勢いがあり、異なる文化や社会に触れることにより日本の将来に悲観的な考えも吹き飛ぶほどの経験ができました。

そんな魅力的な海外旅行ですが、日本では修学旅行先をめぐり大騒ぎとなるニュースが一つ。

東京都港区は2024年度以降の区立中学校の修学旅行先を海外にする方針を決め、対象となる区立中学10校に通う3年生は3泊5日のシンガポール旅行に行くというもの。ここまでなら「港区は教育に力を入れている自治体なんだな!」と思うくらいですが、どうやら旅費が一人あたり約60万円(自己負担7万円で残りは区が補填)ということで大騒ぎをしているようです。

確かに一人あたり60万円の旅費は一般的に考えると高いと感じてしまいますが、これは港区が決めた方針なので港区立の中学3年生は恵まれたチャンスを思いっきり楽しめば良い話。これを格差社会などと言い出したら各自治体の独自の取り組みや対策はすべて一律にしろと言っているようなもの。

学生の頃から海外を経験できるのはとても重要で、高校だと修学旅行先が海外というのは珍しくありません。実際にシンガポールに行った時は観光地や路線バスの中で多くの修学旅行生を見かけるほどだったので、これからは私立だろうが公立だろうが海外に行ける学生はしっかりと楽しみながらチャンスを最大限活かせれば良いのかと思います。

一番残念に思うことはコロナ禍で修学旅行に行くことができなかった生徒たち。タイミングが悪かったといえばそれまでですが、現実社会ではチャンスが平等にやって来るとは限りません。次にやってくる人生のチャンスをしっかり掴めるよう頑張って欲しいですね!

「まっ、港区立中学の3年生は世間のノイズを気にせずに…」

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