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2024年10月2日の朝に爆発のようなものがあり、誘導路の陥没が確認された宮崎空港(愛称は宮崎ブーゲンビリア空港)。原因究明と復旧作業で夜まで滑走路が閉鎖され、80便以上が欠航になりました。
「大勢が利用する空港でぞっとするニュース!」
空港には自衛隊の不発弾処理隊が出動し、戦時中の米国製500ポンド爆弾だったことが判明。半径200mの範囲にアスファルト片が飛び散り、陥没は深さ約1mで相当大きな爆発だったことがわかります。
爆発場所は誘導路で主に滑走路、ターミナル、駐機場、格納庫などを結ぶ航空機の通路。頻繁に離着陸をする滑走路ではなかったことが幸いですが、爆発2分前には近くを航空機が走行していたようなので誘導路とはいえ一歩間違えれば重大事故に繋がる恐れもありました。
「空港建設時によく爆発しなかったな!」
宮崎空港は昭和18年に旧日本海軍赤江飛行場として建設され、昭和29年に民間空港として開業し、現在は国際線1路線と国内線7路線の比較的こじんまりとしたローカル空港。
・2023年度の年間旅客数は約300万人
(成田空港は約3400万人)
・敷地面積=177ヘクタール
(成田空港は1,198ヘクタール)
戦時中は何度も空襲の被害に遭い、空港の改修工事や空港周辺でも不発弾が度々見つかっていたようです。国土交通省によると旧日本軍施設だった宮崎空港、福岡空港、那覇空港、仙台空港で緊急調査を行うと発表しましたが、戦後80年を迎える現在でも不発弾が爆発するとは驚きです。
「成田や羽田は大丈夫?」
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