さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「JALの最強機内Wi-Fi?」
日本でいち早く機内Wi-Fiサービスを導入したJALが2024年10月からエコノミークラスだろうとファーストクラスだろうと無料にしてしまったというニュース。
「楽天最強プランみたいなインパクト!」
JAL国際線(コードシェア便を除く)は
2024年10月からファーストクラスとビジネスクラスは時間制限なしで無料、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスは1時間までの利用が無料となりました。 (※動画視聴、音声通話、ビデオ通話は利用不可)
JAL国内線は
2017年6月から全クラスで無料化をスタートしていましたが、2024年10月からサイト閲覧やSNSといったテキストベースの通信に加え、ストリーミング再生の動画視聴が可能になりました。(※音声通話、ビデオ通話は利用不可)
今回のサービス拡充で国内線ならYouTubeを見ながら過ごしたり、国際線のエコノミークラスでも1時間無料でサイト閲覧やSNSなどが利用できる、まさにJALの最強機内Wi-Fi。
「空の旅がさらに快適に!」
ちょっと注意も!
一部利用制限はあるものの国内線・国際線の全クラスで無料になったJALの機内Wi-Fiサービスですが、利用する際はセキュリティ対策をする必要があります。
というのも機内Wi-Fiは街中にある公衆無線LANと同様に通信は暗号化されておらず、何も対策をしないとあなたのスマホやPCは丸裸の状態。
気づかぬうちに通信内容が盗み見られたり、端末に無断でアクセスされて閲覧履歴はもちろんアカウント情報やクレジットカード、銀行口座といった重要な情報まで抜き取られる可能性があります。
機内は限られた空間なので安全と思いがちですが、海外では航空会社が提供する機内WiFiアクセスポイントとは違う偽のWi-Fiアクセスポイントを作成し、誤って接続した乗客が個人情報を抜き取られる事件が発生しています。
このケースは通信の暗号化とは別の話ですが、機内Wi-Fiや公衆無線LANでは悪意のある第三者があの手この手を使ってあなたの個人情報を抜き取ろうとしています。
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そこで総務省の無線LANセキュリティ対策!
電気通信サービスを管轄する総務省では無線LANのセキュリティに関するガイドラインを作成し、公衆無線LANや自宅無線LANを利用する際のリスクや適切なセキュリティ対策をPDFや動画でわかりやすく紹介しています。
詳細はこちらから
これを参考にすれば無線LANの知識が全くなくても概要を捉えることができ、セキュリティ対策はバッチリ。
「やるじゃん、総務省!」
街中にある公衆無線LANだけでなく、機内Wi-Fiもしっかり対策をしてあなたの個人情報をガッチリとガードしましょう。
過度な期待は禁物!
機内Wi-Fiサービスは衛星通信を介して提供するため、天候の影響で通信速度が低下したり利用できない空域があるなどデメリットもあります。特に国際線のプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの方は機内Wi-Fiの時間制限があるので利用するタイミングは重要です。
また搭乗率によっても通信速度が低下する可能性があるので過度な期待をしない方が良さそう。
X(エックス)のポストではJALの機内Wi-Fiについて快適に使えるという意見が多い一方で、全く使えないという意見もあるので衛星通信は急速に進化しているとはいえ、まだまだ発展途上と言えそうです。
しかし海外勢に目を向けるとハワイアン航空では最近話題のスペースXの衛星通信『スターリンク』を利用した機内Wi-Fiサービスをすでに開始しており、エールフランスやユナイテッド航空なども2025年から開始することを発表しています。
「スターリンクは爆速みたいよ!」
その他の航空会社も続々とスターリンクを利用した機内Wi-Fiサービスを試験導入しており、今後は航空各社で機内Wi-Fiの競争が激化しそうです。
「一歩先を行くJALもピンチかも!」
それでは楽しく素敵な旅行に行ってらしゃいませ!
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