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2024/08/25

【落石注意】危険が潜む山のキャンプ「楽しいキャンプのはずが一転…」

※2018年12月8日に公開した記事を再編集し、2024年8月25日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

夏の強い日差しを遮り、標高が高ければ涼しく快適に過ごすことができる山のキャンプ。静かで周りに人が少ないことが多いのでソロキャンプにはぴったりの環境ですが、日常生活では考えられないような危険がたくさん潜んでいます。

特に川沿いであれば急な増水、野生動物の生息域では熊や猪の出没、急な傾斜がある場所では落石や崖崩れなどがありますが、今回はキャンプ中に発生した落石について。


 突然襲いかかる落石の恐怖! 
山あり川ありの大自然の中にあり、夏には家族連れで賑わう穴場のキャンプ場ですが、楽しいキャンプが一転恐怖のドン底へ。前日は美味しいお酒とキャンプ飯を楽しんで就寝しました。山の中ということで夏でも比較的涼しく快適に寝ていましたが、突然音を立てて崩れていきます。

「ガラガラガシャーっ!」

早朝5時頃だったので訳がわからず急いでテントの外へ出てみると道路には草木や小石が散乱した状態。

山のキャンプ

表現するのが難しいですが、ドラム缶いっぱいの砂利を一気に撒き散らしたような音でした。

山のキャンプ場落石

急勾配の斜面に道路を挟んだ向かい側がキャンプ場で、ガードレールの直ぐ下にテントを設営した状況。斜面には落石防護柵が設置されていますが、もし突き破っていたかと考えるとゾッとします。

山のキャンプ落石

こちらでは以前から落石が発生していたのか1m〜2mほどの巨大な岩がゴロゴロしていて、こんなものがテントを直撃したら一溜りもありません。


 事前に周辺を確認する! 
山のキャンプでは落石や崖崩れの危険を少しでも回避するためにテント設営前にキャンプ場周辺を確認することが重要だと感じました。

特に落石防護柵などがある場所では落石跡がないか確認するだけでも危険を回避できそう。また台風や大雨の直後では落石の引き金にもなり得るので注意が必要です。

とはいえ自然の中で楽しむキャンプには危険がつきものなので、その辺をしっかり理解した上で安全に楽しみたいものですね。

それでは楽しく素敵なキャンプを!

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