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2020/11/05

航空業界の人員削減が本格化? キャセイパシフィックの対応は?


”香港を拠点とする『キャセイパシフィック航空』が全従業員約3万5000人の24%にあたる8500の人員削減を含めたグループ全体の事業再編計画を発表”というニュース。


事業再編計画では香港で5,300人、香港外で600人、採用凍結や退職などの自然減でグループ全体で8500人の人員削減するようです。


キャセイパシフィックの発表の数日後に、ANAでも”トヨタ自動車など数社に社員出向の受け入れを要請し一時的な人員削減の他に採用中止や定年退職により2022年度までにグループ全体で約3500人の社員数を削減する方針”を発表しましたが、キャセイパシフィックはグループ全体で約3万5,000人、ANAはグループ全体で約4万6,000人で人員削減はANAの約2.5倍。


ANAに比べ、大規模な再編計画ではないでしょうか?


またキャセイパシフィック航空と似た状況の『シンガポール航空』。国際線より回復が早いとされる国内線を持たないため、コロナ禍では世界の大手航空会社の中で最も厳しい状況のようです。


国際線のみや国際線の売り上げ比率が高い航空会社はより一層深刻な状況ですが、一方で攻めの経営姿勢の『スカイマーク』。

新型コロナウイルス拡大前のスカイマークの国際線は成田ーサイパンの1往復のみで残りは国内線、訪日外国人の需要がほぼなかったことで、比較的ダメージの少ない状況のようです。そして2022年度の東京証券取引所の再上場、新規路線開設を目指すなど攻めの経営姿勢。


よく「ピンチはチャンスだ」などと言われますが、航空業界の巻き返しに期待したいです。


早くこの状況から抜け出したい…  個人的にも…。

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