※2020年11月28日に公開したものを再編集し、2023年5月21日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
今回のテーマは『航空業界再編』。
先日、韓国政府が主導する形で韓国航空最大手の大韓航空が韓国第2位のアシアナ航空を1.8兆ウォン(約1,700億円)で買収すると発表されました。そして大韓航空傘下のジンエアー、アシアナ航空傘下のエアプサン、エアソウルの3社は段階的に統合するということで韓国航空業界は大規模な再編の流れ。合併後の大韓航空は世界上位10社に入る規模の航空会社になるようです。(JAL、ANAそれぞれ単体の規模を上回る)
東南アジアのマレーシアでは一時マレーシア航空(フルサービスキャリア)とエアアジア(LCC)の合併が検討されていましたが、現在は合併の可能性は低いようです。
また各国の航空大手では政府の融資による資金調達、政府の直接出資で一部国有化や合併検討など動きがある中、日本の航空大手JALとANAが合併するとかしないとか…、でザワついています。
JALとANAの合併案は以前にもあり、航空自由化の波に備える再編(合併)派と競争原理を確保する反対(2社体制)派で議論されました。今回も新型コロナウイルス拡大の影響で航空業界は大打撃。業界再編が動き始め、日本も乗り遅れまいとの思いなのでしょうか?
個人的にはこういう2強の合併は反対で、メガバンクのように合併後の旧JALと旧ANAの派閥争いで図体だけデカくなって足の引っ張り合いをしそうな気がします。自動車業界でも巨大メーカー同士の資本提携や合併はほとんど上手くいかずに解消してますからね。
JALとANAもそれぞれ独自路線で復活してほしいと願うばかりです。
関連ブログ→
【ZIPAIR】LCC直行便の成田ーロサンゼルス線就航
0 件のコメント:
コメントを投稿