さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
2019年1月7日に導入された国際観光旅客税。
観光基盤の拡充や強化の目的で日本から船舶や航空機で出国する際に全ての旅客に対して1,000円が課税されるというもの。2019年のマレーシアサーフトリップではしっかり徴収され怒り心頭でしたが、最近は全国の自治体で不穏な動きが…。
というのも北海道旭川市や青森県弘前市、千葉県では観光促進や整備の目的で宿泊税導入を検討中。
「はっ? はぁ? はぁぁぁぁ?」
現在、宿泊税を導入している自治体は東京都・大阪府・福岡県・福岡市(福岡県)・北九州市(福岡県)・京都市(京都府)・金沢市(石川県)・長崎市(長崎県)・倶知安町(北海道)の9つで、今後は多くの自治体で宿泊税導入が広がりそうです。(ちなみに海外では欧州を中心に宿泊税を導入しており、アジアではマレーシアやアラブ首長国連邦が導入しています)
また静岡県の伊東市や東伊豆町、大分県由布市では入湯税の引き上げを検討しています。入湯税とは温泉地の整備や観光促進の目的で鉱泉浴場を利用する際に支払う税金。すでに引き上げている自治体もあり、こちらも全国に広がりそうです。
「伊東市や東伊豆町では150円から300円になるかも!」
観光基盤の拡充や強化の目的で徴収される国際観光旅客税、そして観光促進や整備の目的で徴収される宿泊税や入湯税。課税する主体が国か地方自治体かの違いだけで目的はほぼ同じなので二重、三重課税と言えそうです。
「ガソリン税並にタチが悪い…」
社会保険料の負担は増え続け(海外では税金扱いのようです)、森林環境税の新設、再び引き上げが検討されている消費税など税金取り放題の日本。
「そりゃ少子高齢化になるわ…」
日本でもLCCの普及で国内・海外問わず旅行が身近になりましたが、どこへ行っても税負担増で八方塞がりだな…。
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