さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
年の瀬の12月29日に発生した韓国チェジュ航空の旅客機事故。
タイ・スワンナプーム国際空港から韓国・務安(ムアン)国際空港に向かうチェジュ航空2216便(ボーイング737‐800型機)が着陸に失敗して179人が亡くなりました。
チェジュ航空は韓国大手財閥の愛敬グループと自治体である済州特別自治道が共同で設立した格安航空会社で韓国南部の済州島を拠点とし、国内線と国際線合わせて62路線を運航。
このチェジュ航空2216便は着陸前にバードストライク(鳥の衝突)によるエンジン異常と着陸装置の異常という2つのトラブルが発生し、車輪が出ないまま胴体着陸するも減速できず滑走路を外れてコンクリート壁に衝突。
「時速200kmで…」
この衝突で機体は大破して炎上し、多くの乗客は機外に投げ出されてしまったようです。
「まるでF1カーのクラッシュのよう…」
機体後部で機内サービスを担当していた客室乗務員2人は無事に救助されて命に別状はないとのことですが、その内の1人は着陸を感じてから記憶がないとのことで相当大きな衝撃だったことが窺えます。
今回の事故で韓国国土交通部航空鉄道事故調査委員会と米国政府およびボーイングの調査チームが合同捜査を開始し、現場からブラックボックスを回収したようですが、フライトレコーダーは一部が破損していて解析に時間が掛かる可能性があるとのことです。
一刻も早い原因究明が求められますが、今回の事故を起こしたボーイング737‐800型機は事故前日のKLMオランダ航空1204便や事故翌日のチェジュ航空7C101便でも着陸装置の異常が見つかっており関連があるのかも含め、今後に注目です。
「機体の問題? それとも整備ミス?」
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