さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
客室乗務員約1万人が所属する労働組合CUPEのストライキで8月16日から全便が欠航していたエアカナダ。
ところが8月19日に事態は急展開し、エアカナダは労働組合側と暫定合意が成立して段階的に運航を再開することを発表しました。
暫定合意の詳細は未公表ですが、報道ベースでは
◯地上業務への賃金支払
◯時給や手当の見直し
◯勤務条件の改善
といった内容で、労働組合側の主張が認められたようです。
「とりあえずストライキ終了で一安心!」
っと言いたいところですが、今後は北米航空業界全体に広がる可能性もあります。
というのも北米では客室乗務員の賃金は飛行時間のみというのが慣習のようでしたが、デルタ航空では2022年6月2日から、アラスカ航空では2025年3月2日から地上業務への賃金支払がスタートしており、今回のエアカナダも…。
こうなると人件費が増加してしまい、運賃の値上げに繋がるかもしれません。
「LCCまで広がってしまうと一波乱ありそう!」
利用者にとって運賃の値上げは困ってしまいますが、とはいえ航空会社には客室乗務員の待遇をしっかり改善してもらい、安心安全のフライトをお願いしたいところです。
「やっぱり安全運航は大事よね!」
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