※2019年12月7日に公開した記事を再編集し、2025年6月30日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
今回はマレーシアサーフトリップでベトナム航空を利用して成田空港からクアラルンプール国際空港に向かいたいと思います。
東南アジアの中心に位置する多民族国家のマレーシアは
◯一年を通して温暖な気候
◯インフラが整っている
◯比較的物価が安い
◯英語が通じる
といった理由で日本人の移住先として人気があり、日本企業も数多く進出しています。
そんなマレーシアでは10月頃〜3月頃南シナ海からのうねりでサーフィンができるとのことで、パハン州のチェラティンというポイントに滞在する予定。
この時期は雨季なので晴れた気持ちの良い環境でサーフィンしたいところですが、1日中降り続くことはないようなので問題なさそうです。
また今回のサーフトリップでは陸路でシンガポールに寄り道して帰るのも楽しみです。
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それでは成田空港へ!
今回のサーフトリップで利用する航空会社はここ数年で最も勢いのあるベトナム航空。
「ベトナム航空の特徴的なダークブルーの機体で!」
フライトは午前中に成田空港を出発し、ベトナム乗り継ぎでマレーシア・クアラルンプール国際空港に夕方到着の予定。
乗継便は移動時間が長くなってしまうものの、FSCのしっかりとしたサービスとLCC並の安さが最大のメリット。
「初めて利用する航空会社なのでワクワクです!」
早速、成田空港で遅延!
ベトナム航空は成田空港の第1ターミナル1から出発で、搭乗2時間前にチェックインを済ませて保安検査場へ。
今回は出国審査で初めて顔認証ゲートを利用しました。
パスポートをスキャナーにのせてカメラに顔を向けるだけの簡単な手続きで、出国スタンプは希望者のみ、不要の方はそのまま通過という流れ。
保安検査と出国審査を終えたら初めて第1ターミナルの制限エリア内へ。
成田空港の制限エリアはターミナルごとに異なり、これまで第2ターミナルの出発が多かったので調子が狂ってしまいましたが、出発時のワクワク感は変わらず搭乗時間ギリギリまで楽しめました。
ただし第1ターミナルの制限エリア内は日本文化を前面に出したお店や商品ばかり。
「おもてなしってこういうこと?」
搭乗時間になって機内に乗り込むとほぼ満席状態で空席を確認できたのは数席だけ。もう少しでオーバーブッキングの可能性があったかもしれないほどの混雑でした。
そんなこんなで混み合う機内を掻分けながら自分の席に座りましたが、なかなか出発せず約45分の遅延で乗り継ぎ地であるベトナムへ。
ごった返す機内で約6時間のフライトは正直しんどいと思いましたが、この搭乗率の高さから最近のベトナム人気を感じることができました。
唯一の救いが機内食!
ベトナム航空の機内食はアジア特有の癖のある食材や香辛料があまり使われておらず、日本人向けの味付けで美味しくいただきました。
日本路線なので日本人に合わせた味付けは当然なのかもしれませんが、ほぼ満席の圧迫感ある空間で予想外の美味しい機内食は唯一の救い。
過去にスリランカサーフトリップで利用したスリランカ航空(直行便)ではスパイス香る本格的なカレーの機内食で、美味しいけれど辛すぎる機内食を2度も提供されて個人的には地獄のフライトでした。
「これもスリランカ航空の素敵な思い出!」
そんな事を思い出しながら、ベトナム航空の美味しい機内食とCAの気持ちの良い接客でとても快適な空の旅を楽しみました。
「みんな美人だったなぁ…」
人生初の乗り継ぎ失敗であたふた
ここでマレーシア・クアラルンプール国際空港行きの便に乗り継いで出発するわけですが、乗り継ぎの保安検査レーンが混雑しており、なんとか保安検査を終えたもののチケットには搭乗ゲートが記載されておらず、今度はゲートを探す羽目に…。
電光掲示板では搭乗中となっていたので急いでゲートに向かいましたが、何か様子がおかしい。
地上職員にパスポートとチケットを渡すと
◯地上職員:「ゲートは閉めたよ、君の遅刻」
◯ズーカー:「は?」
◯地上職員:「すぐに別のスタッフ呼ぶね」
搭乗ゲートと飛行機を繋ぐボーディングブリッジは接続されたままで、ちょっと開けてもらえれば乗れそうでしたがそうはいかないようです。
しばらくしてベトナム航空の別の地上職員がやってきて私についてきてと…。
つい数分前に通過したばかりの乗り継ぎの保安検査場を逆戻りし、振替便の手配。
◯地上職員:「振替便を探すから待ってて」
◯ズーカー: 30分近く待機
◯地上職員:「振替便はマレーシア航空だよ」
◯地上職員:「機内食は出ないからね」
◯ズーカー:「…」
乗り継ぎ失敗による振替便はマレーシア航空に決定。
てっきりベトナム航空かと思っていましたが、他社便でアライアンスも別のマレーシア航空になるなんて…。
「振替便はこんなもんなのかな?」
とりあえず数時間後の出発だったので安心しました。
一般的に乗り継ぎ時間は最低でも2~3時間を確保しており、今回の乗継便のフライトスケジュールを確認するとタンソンニャット国際空港では乗り継ぎ時間が約1時間ほどのタイトなスケジュールでした。
特に乗継便を利用する場合は事前確認が重要だということを改めて実感。
今回のケースでは成田空港出発が約45分の遅延だったのでベトナム航空の負担でしたが、チケットの購入方法や条件によっては自己負担のケースがあるようです。
これまでは問題なく乗継便を利用していたので乗り継ぎ失敗についての知識がなく、今回の出来事で航空券のルールを身をもって知ったズーカーでした。
トホホ…
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