さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。
「やっぱりANAってフットワーク軽いわ~!」
ANAが6月4日に発表した2021年4月の利用実績では、国内線利用率44.6%、国際線利用率16.9%と新型コロナウイルスの影響により、航空会社であってはならない超低空飛行(コロナ前に比べ、利用率の大幅な低下)が続きます。
国際線、国内線が減便や運休で旅客便の需要回復が見通せない状況で、
- 従業員を外部企業へ出向
- チャーター機による遊覧飛行
- 機内、ラウンジ貸し切りウエディング
- ECサイトで機内食販売
- 貨物事業で機材をフル稼働
など、いち早く取り組むANA。
さてANAの次の手は何でしょうか?
爆買い通販サービスで新たな収入源に?
ANAホールディングスとCX株式会社の合弁会社『株式会社ACD』が中国IT大手『テンセント』と協力し、中国向け通販サービスを始めました。このサービスではこれまで訪日中国人に爆買いされた人気商品を扱うようです。
この中国向け通販サービスの物流を担うのが
- ANA Cargo(航空機輸送事業)
- 株式会社OCS(国際エクスプレス事業)
共にANAグループ。
ここで販売された商品はANAの貨物機で空輸され、コロナ禍で大打撃の旅客事業を貨物事業がカバーできるのか注目です。そもそもコロナの影響で海上コンテナ船の需給が逼迫し、物流輸送の需要が旅客便や貨物便に流入している状況で、ANA貨物事業では大きく売り上げを伸ばしているようです。そこへ爆買い通販サービスの輸送が加われば、ANA貨物事業はウハウハですね!
あとはこの通販サービスの成功するだけ。ANAは関連会社、グループ会社などフル活用して新たな収益を見つける、もう一度言います!!
「やっぱりANAってフットワーク軽いわ~!」
これから航空会社は旅客事業中心から事業構造を変える時が来たのだと…。そんなANAにはなんとかこの危機を乗り越えてほしいと思います。
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