さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「今年もやっちまったなぁ! しかも5年連続…」
日本の自動車メーカ・本田技研工業の子会社で小型ビジネスジェットの開発、製造、販売を行う『(米)ホンダ・エアクラフト・カンパニー』が小型ジェット機部門で5年連続世界1位になったというニュース。
全米航空機製造者協会の発表によるとホンダジェットは2021年通期(1月~12月)で37機が納入されました。過去の販売実績を見てみると
・2017年
43機
・2018年
37機
・2019年
36機
・2020年
31機
・2021年
37機
で、2017年から5年連続世界1位の実績です(2015年は2機、2016年は23機)。
2015年12月に米国連邦航空局より型式証明を取得後にデリバリー(引き渡し)を開始したホンダジェット。5年連続世界1位の販売数を築き上げ、2018年にはホンダジェット・エリート、2021年にはホンダジェット・エリートSをラインナップに追加し、着実に進化を遂げています。
さらには2021年の米ビジネス航空ショーで従来のホンダジェットを大型化したホンダジェット2600コンセプトを参考展示し、航続4862km、最大乗員11名の小型ビジネスジェット機を開発すると発表しました。ここまで来るとホンダはビジネスジェットに留まらず旅客機まで開発が進むかもしれませんね!
「そこまで狙っているのかな?」
勝手に想像するだけでもワクワクさせてくれるホンダジェット! 今後の更なる躍進を期待しています。
巷では「日本はオワコン」という悲観的な空気が漂いますが、ホンダジェットはプロジェクト開始から30年以上の月日をかけ、小型ビジネスジェットで5年連続首位を勝ち取りました。こういった本田技研の粘り強く、諦めない姿勢が今の日本に必要なことだと思います。
「諦めないって大事だわな!」
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