海外旅行で厄介なことと言えば白タクと呼ばれる違法タクシー。
観光客の多いエリアでは白タクにぼったくられてしまうケースが多く、支払いに応じない場合は脅迫や暴行を受けるなど非常に危険で悪質。
また正規のタクシーであっても街中を走る”流し”のタクシーでは法外な運賃を請求される場合があり、配車アプリが普及した現在ではUber(ウーバー)やGrab(グラブ)を利用するのが安心です。
そんな厄介な白タクも日本ではちょっと事情が違うようです。
というのも『訪日観光客の急増』と『タクシーの供給不足』により空港や主要駅、観光地などではタクシー難民が発生し、海外のSNSや配車アプリを通じて白タクが横行。
「日本では白タク大人気!」
多くは外国人ドライバーによるもので、訪日観光客にとって英語や母国語が話せる白タクの方が安心であり、違法ではあるものの確かに需要はありそう。
そんな中、観光客7人を乗せて運転していた中国籍の男がトラックと正面衝突したというニュース。
事件は9月30日に和歌山県新宮市の国道168号で発生。
中国籍の男が運転するレンタカーに中国人観光客7人を乗せて那智勝浦に向かっていたところ、センターラインを超えてトラックと正面衝突。
この事故で乗っていた中国人観光客の60歳女性を死亡させたとして自動車運転過失致死の疑いとタクシー営業の許可を得ずに有償で中国人観光客を運んだ道路運送法違反の疑いで10月20日にドライバーである中国籍の男が逮捕されました。
この男は報酬を貰う予定がなかったとして一部容疑を否認しているとのことですが、警察も証拠を押さえているようなので引き続き徹底的な捜査をお願いしたいところ。
無許可で行われる白タクは違法な運送サービスで
◯法外な料金を請求される
◯事故が起きたら補償が受けられない可能性
◯運転技術や車両の安全性は保証されていない
といったリスクがあり、うっかり利用してしまうと大変危険。
「日本国内でも海外旅行でも!」
皆さんも白タクを利用しないようUber(ウーバー)やGrab(グラブ)などの配車アプリを利用して楽しい海外旅行にいってらっしゃいませ!
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