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2019/10/03

消費税10% 海外旅行の影響は?




キャッシュレス還元
10月に消費税10%がスタートしました。

この増税によって消費が落ち込むかと思いきや、期間限定(9か月間)ではありますがキャッシュレス還元なるものがあり、スマホ決済や電子マネー、クレジットカードで支払うと2%~5%の還元が受けられます。またキャッシュレス決済会社によっては、独自にポイントを上乗せするなど各社の熾烈な争いが…。

お金の管理が甘い私:ズーカーは結果的に『現金より使いすぎてしまう』ということに繋がりかねません。でもこれでキャッシュレス化が進み、国内消費が刺激され、景気回復に繋がればいいのですが…。



海外旅行の影響は?
旅行を計画しているズーカーは、増税前に航空チケットやホテル予約をするか、しないかで悩んでいました。候補はありますが「行先も日程も決めていないのに焦って予約するのも嫌だ」と思いながら、10月の増税を迎えました。

海外旅行ではお手頃なプランで数万円~10万円台、ちょっと豪華に20万円台、優雅な旅行で50万、100万円オーバーなどさまざま。金額が大きくなるほど、増税分を実感してきます。



そもそも海外のサービスに消費税はいるの?
ホテル予約サイトで検索しているとマレーシア(行先候補)では2017年9月から外国人観光客に対して宿泊税(一泊一部屋 10リンギット)が課税されます。日本円で約300円。

「んん? 待てよ、海外のサービスに現地で課税されて日本で消費税支払うのか?」というところから始まりました。

調べてみると、
  • 海外航空チケットの運賃は国際輸送に該当し免税
  • 国内線は課税対象ですが、条件付きで免税
2つ目の『条件付き』というのは、例えば地方にお住まいの方が日本の主要空港(羽田、成田、関空など)まで国内線を利用し、そこから海外に行く場合には国際輸送とみなし国内線も免税になるようです。


海外旅行で消費税がかかるのは、
  • 国内空港使用料
  • 旅客保安サービス料
これらは日本国内でサービスが完結するため課税対象。また内税のため10月発券分から料金が変更されます。



そもそも悩む必要なし
結果からいうと、海外旅行には消費税はかからない(一部のみ)ので、この1ヵ月は無駄な悩みでした。むしろ増税後の方が、キャッシュレス還元でお得だったのかもしれません(少しだけですが)。

今回のことで『知る』ということの大切さを実感しました。まさか、かからない消費税に悩むとは…。



ちょっとマメ知識
ちなみに行先候補であるマレーシアでは2018年に消費税(6%)が廃止になりました。日本のように増税が繰り返されていますが、マレーシアのように廃止する国もあります。

しかしここで話が終わりではなく、マレーシアでは消費税廃止の代わりにSSTという売り上げ・サービス税が導入されています。

「結局また元に戻るのか!」とツッコミたくなりますが、消費者の負担は消費税廃止後の方が減っているようです。


どの国でも税金は逃れられないのですね。


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