さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。
総務省のスマホ料金の値下げ要請に対し大手キャリア、MVNO各社は3月~4月に続々と格安新プランをスタートし熾烈な価格競争を繰り広げてきました。
特にデータ容量20GBプランでは昨年12月にdocomoが¥3,278で20GB使える『ahamo』を発表したことによりau、SoftBankも当初予定していた料金よりも値下げで対応。そしてMVNOもahamo対抗プランとして、さらに1000円ほど安いプラン(20GB)を発表。
MVNOのこうした動きにより大手キャリアも更に値下げで対抗し、結局は
- docomo『ahamo』¥2,970
- au『povo』¥2,728
- SoftBank『LINEMO』¥2,728
に落ち着きました。
大手キャリア、MVNO各社の値下げにより優位性がなくなった楽天モバイル『Rakuten UNLIMIT』。3,278円使い放題でユーザー獲得を目指していましたが、結局楽天モバイルも
- 0~1GB → 無料
- 1~3GB → ¥1,078(税込み)
- 3~20GB → ¥2,178 (税込み)
- 20GB~ → ¥3,278(税込み)
(製品代、オプション料、通話料等は別)
という4段階制料金へ移行し、ユーザーの利用状況によって実質の値下げ。しかも1GBまでなら無料という破格のプラン。
「これが良いのか悪いのか? わかりませんがね」
これが功を奏したのか5月13日の発表では累計契約申し込み数が約410万回線、4G人口カバー率は80%達成と当初の目標より大幅に拡大。
一方大手キャリアの新プランでは、docomoが5月12日に『ahamo』が3月26日から4月末の約1ヵ月で100万件達成と発表。auは5月14日に『povo』の契約数を開示していないが「100万が見えてきた」とコメント。そしてMVNOのIIJmio『ギガプラン』(20GB¥2,068)が5月連休明け時点で35万件を達成。
大手キャリア、MVNO各社が打ち出した格安新プランはスタートしたばかり。スマホ料金を値下げしたことにより今後収益を見込めるのか? 注意深く見ていきたいと思います。
「どこかのタイミングで破綻する会社や一斉値上げが出てくるんだろうな…」
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