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2024/12/03

【ドトール】12月12日からドリンクやフードが値上げ「ま〜、しゃあないな?」

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

普段からカフェイン注入や糖分補給でお世話になっているドトールコーヒー。

美味しいアイスコーヒーと一緒にミラノサンドなどのフード、アップルパイやベルギーワッフルなどのちょこっとスイーツを楽しんでいますが、 もう一つの楽しみは店内で流れているBGM。
ドトール値上げ
巷にはドトールBGMファンが意外と多く、自宅でも聞きたくなるほど見事な選曲です。

そんなドトールが2024年12月12日からドリンクやフード、コーヒー豆など50品目を値上げすることを発表しました。

発表された新価格を見てみるとドリンクなどは30円〜50円、ホットドッグやモーニングなどのフードは10円〜30円の値上げです。中でも値上げ幅が大きいコーヒー豆やドリップコーヒーではハワイコナブレンド(コーヒー豆200g)が450円もの値上げ。ちなみにミラノサンドは値上げ対象外でホっ!

コーヒー豆は大きく分けるとアラビカ種とロブスタ種があり、アラビカ種は香り・コク・苦み・甘みが高い品種で主にレギュラーコーヒーとして使われるようです。

一方、ロブスタ種は 病害虫に強くて大量生産しやすく安価に提供できる品種で主にインスタントコーヒーや缶コーヒー、ブレンドコーヒーなどに使われるようです。

しかしアラビカ種の先物取引を見てみると期近で約3ドル/ポンド(約453g)で取引され、2020年頃の1ドル前後/ポンド(約453g)に比べ、3倍近く上がっています。また安価なはずのロブスタ種も生産量の減少やアラビカ種の高騰で需要が高まり、高値で取引されています。

「アラビカ種の価格に迫る勢い!」

もちろん現物取引も行われていますが、先物取引は国際的な取引価格の指標となるため高騰が続くとコーヒー好きの消費者にも大打撃。

ただし投機対象になりやすいため、ここでコーヒー産業や消費者がパニックになると投機筋の思う壺。

万が一、手が出せない状況になったとしても日本茶や紅茶にシフトしてコーヒー離れが進めば見向きもされず大暴落の可能性も!

「ここはしばらく我慢かな?」

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