さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
中東情勢の悪化による燃料価格の異常高騰で運賃上昇・減便・収益悪化など深刻な影響を受けている航空業界。
燃油サーチャージが過去最大級に上昇したことにより世界的に運休や減便が広がっており、さらに日本では国内線の燃油サーチャージ導入が検討されていますが、米国ではLCC(格安航空会社)のジェットブルー航空が苦境に立たされているというニュース。
詳しく見てみると2020年から赤字続きのジェットブルー航空は2024年に厳格なコスト管理・路線の最適化・航空機納入の延期などを柱とする事業再建計画を進めていましたが、中東情勢の悪化による燃料価格の異常高騰で計画が頓挫しかねない事態とのこと。
「よりによって最悪のタイミング!」
ロイターによればジェットブルー航空のCEOは従業員に対して「今年中の破産は検討していない」と説明したとされています。
というのも最近になって航空機を担保とした資金調達に成功しており、少なくとも今年中に破産する可能性は低いとされていますが、燃料価格の高騰や赤字続きの中で来年以降の見通しは不透明という状況。
また外部アドバイザーを起用して売却の可能性を調査中とのこと。
「日本の航空会社は大丈夫か?」
■さらに深刻な経営危機のスピリット航空!
現在、米国の航空業界で最も深刻な経営危機にあるのがスピリット航空。
わずか1年足らずで2度の破産申請をしており、その後も再建が進まず、そこへ燃料価格の異常高騰が直撃し、存続そのものが危ぶまれている状況です。
というのもULCC(超格安航空会社)のスピリット航空は運賃を極限まで下げて付帯収入(有料サービス)で利益を出すビジネスモデルで、運賃は安いものの狭い座席とサービスのほぼすべてが有料というのが特徴。
「しかし高コスト構造の米国では限界らしい…」
またジェットブルー航空がスピリット航空の買収を計画していましたが、米司法省が買収の差し止めを求めて提訴し、連邦地裁が認めない判断を下したため、破談に至ったことも原因の1つのようです。
このような燃料価格の異常高騰ではジェットブルー航空(LCC)やスピリット航空(ULCC)だけでなく、フルサービスキャリア(FSC)でも経営危機に陥る可能性があるので、今後の中東情勢や燃料価格動向に注目です。
「なんだか再び海外旅行が遠くなったような…」
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