さあ、どーもこんにちは! Traife365『ズーカー』です。
7月1日にBIGLOBEが格安SIM(MVNO)の新ブランドとしてスタートした『donedone(ドネドネ)』ですが、7日に想定を上回る申し込みでSIMカードの配送に時間を要するとして新規受付が一時停止されることになりました。
「ドコモのahamo(アハモ)と同じパターン…、ぷぷぷっ」
皮肉なことにBIGLOBEとしてはメインとして売り出したい音声プラン『ベーシックU』や『カスタムU』ではなく、データ通信専用プラン『エントリー』だけが新規受付が一時停止という悲しい結果。
どういうことか、詳しく見てみましょう。
BIGLOBE『donedone(ドネドネ)』は3つのプラン
これまでBIGLOBEが格安SIMサービスを提供している『BIGLOBEモバイル』とは別に、新たにスタートしたブランド『donedone(ドネドネ)』では
1.音声プラン『ベーシックU』
- 月額料金: ¥2,728
- 通信速度:3Mbps
- データ通信量:50GB
- 超過時速度:最大1Mbps
- クーポン利用で事務手数料3300円が無料(終了日未定)
2.音声プラン『カスタムU』
- 月額料金: ¥2,728
- 通信速度:対象アプリ制限なし、ほか1Mbps
(対象アプリはユーザーが3つまで選択可能) - データ通信量:50GB
- 超過時速度:最大1Mbps
- クーポン利用で事務手数料3300円が無料(終了日未定)
3.データ通信専用プラン『エントリー』
- 月額料金: ¥0
- 通信速度:最大128kps
- 事務手数料3300円
の3つのプランがあり、今回新規受付が一時停止されたのはデータ通信専用プラン『エントリー』で、音声プラン『ベーシックU』と『カスタムU』は契約申し込み可能。
データ通信専用プラン『エントリー』では最初の事務手数料3300円が掛かるものの『月額料金0円』というインパクトは大きいですが、通信速度が最大128kpsの激遅プラン。今後時間単位で快適に通信できるチケットを販売予定ですが、当面は通信速度が最大128kps。
これまでズーカーはYmobileで通信制限により通信速度128kpsを経験しましたが、Webサイトの読み込みに時間がかかり、場合によっては通信が遮断されるなど、まともに使えない速度。
Twitterでテキストのみの設定でもかなり遅い。
そんな『エントリー』に申し込み殺到ってどういうことでしょうか? BIGLOBEとしては音声プラン『ベーシックU』や『カスタムU』のように他社にはないひねりのあるプランに殺到してほしいところ。
donedoneと楽天モバイルで『0円スマホ』誕生!
これまでコスパ最強といわれた
- IIJmio eSIM『ギガプラン』2GB(データ通信専用) 月額440円
- 楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT VI』1GBまで無料
通話無料とデータ通信3GB使えて月額440円の『IIJmio&楽天モバイル』組み合わせプラン。
しかしdonedone『エントリー』プランと楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT VI』の組み合わせプランで通話無料とデータ通信1GB使えて月額0円の神プランが完成。
楽天モバイルの1GBを使い切っても、donedone『エントリー』プランの最大128kpsで首の皮一枚、なんとかイケそうです。
先日のニュースで2020年度(2020年4月~2021年3月)の税収が60兆8000億円で過去最高だったことがわかりました。要因として法人税の上振れが大きいようでコロナ禍でも好調の業界がある一方で多くの業界では大変厳しい状態。
この状況下でdonedone『エントリー』プランが申し込み殺到って景気が良ければ見向きもされないプランだと思いますが、これが日本の現状なのでしょうか?
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