さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「WindowsPCをChromebook化か…、ほほう」
Googleが2月15日に発表した無料OS『Chrome OS Flex』。元々はNeverware社が『CloudReady』というOSで提供してきましたが、2020年にGoogleがNeverware社を買収し、CloudReadyを進化させChrome OS Flexとして生まれ変わりました。
そもそもCloudReadyとChrome OSはChromium OSをベースにしたもので、ほとんどの作業をブラウザ上で行う仕組みは共通しています。今回のCloudReadyからChrome OS Flexに進化したことでブラウザが『Google Chrome』となり、Chrome OSに仲間入りしました。
Chrome OS Flexのシステム要件は
CPU
:x86-64に対応のIntel/AMD
メモリ
:4GB以上
ストレージ
:16GB以上
ということでWindowsPCやMacのIntel CPUを採用したモデルでインストールできるようです。
ただしChrome OS FlexではAndroidアプリを使うことが出来ないので注意が必要です。この点はCloudReadyから変わっておらず、そもそもChrome OSでも全てのAndroidアプリが使えるわけではなくトラブルも多いようなのでAndroidアプリが使えなくても問題ないでしょう。
なおGoogleではChrome OS Flexの認定モデルリストを公開していて
- 動作確認モデル
- 軽微な問題が発生する可能性のあるモデル
- 主要な問題があり現在推奨されていないモデル
の3つの項目があり、動作確認モデルはごく僅か。
Chrome OS Flexは無料OSですがまだまだ手放しで喜べるわけではなく自作PC同様、トラブルがあったら自分で解決するスキルが必要で、そうでなければ素直にChromebookを購入した方が良さそうです。
これまで無料OSのUbuntu導入や自作PCに挑戦し、解決できずに不完全な状態で使うタイプのズーカーですが、めげずにChrome OS Flex導入にも挑戦したいと思います。
「なんでもやってみることが大切で、そのうちパソコンスキル上がるっしょ!」
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