さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
ロシアが2月24日にウクライナに軍事侵攻し、ロシア軍とウクライナ軍で戦闘が続いています。
当初、ロシア軍のウクライナ侵攻で首都キエフは数日で陥落するとの見方が大勢を占めていましたが、ウクライナ軍の激しい抵抗によりロシア軍は苦戦の模様、そして第二都市ハリコフではロシア軍を撃退したとの情報もあります。
これにはウクライナのゼレンスキー大統領の影響が大きいのかもしれません。
ロシア軍が首都キエフに迫るなか大統領の逃亡が噂されましたが、ウクライナ政権幹部とキエフに留まり、国民に自ら情報を発信し続ける姿がウクライナ軍の士気を高めたのかもしれません。
「核兵器をちらつかせるプーチン大統領とは対照的!」
これら戦闘により双方に多数の死者が出ており、ウクライナの発表では26日時点でロシア軍の死者3,500人、捕虜は200人で、ウクライナ側の死者は198人の模様。ロシア国内でも一部で反戦運動が起こっているようです。
しかし双方で熾烈な情報戦も展開しており正確な情報なのかは不明で長期戦となれば被害は大きくなる一方。
NATOやアメリカからの援軍待ちとなっていますが、はっきりしたことが一つ。
「有事になってもすぐには駆けつけない」
ウクライナは1994年に核兵器を放棄する代わりに安全保障を提供するという『ブダペスト覚書』を米国、英国、ロシアと締結しましたが、欧米各国はロシアに対し非難や経済制裁に留まり、未だ軍の派遣はなし。
「こうなると日米同盟も怪しいな…」
日本は中国、ロシア、北朝鮮の核保有国に囲まれ、最近では中国が日本の領海でやりたい放題。日本の有事の際、果たしてすぐさま駆けつけてくれるのか心配です。
「日本も防衛の強化は必要かもしれません」
とはいえ今回のロシアのウクライナ侵攻で世界を敵に回したのは確かなこと。一刻も早く事態の収束を願うばかりです。
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