※2020年7月26日に公開した記事を再編集し、2024年4月27日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
今回はホームセンターで大洋製薬のインテリアS(燃料用アルコール)を購入しました。
こちらはキャンプのアルコールバーナーやサイフォン式コーヒーのアルコールランプで使うための燃料用アルコールです。キャンプではアルコールバーナーを使うことがあるのでアマゾンで探していたところ驚きの高値。
っということでアマゾンで購入するのを断念し、近くのホームセンターへ。
燃料用アルコールはどこで買える?
取り扱う店舗が限られている燃料用アルコールですが、主にホームセンターやドラッグストアで購入することができ、ネットからでも購入することができます。
ちなみにホームセンターだとコーヒー関連コーナー、ドラッグストアだと除菌関連コーナーなどに置いてある場合が多いです。ただしホームセンターやドラッグストアでも取り扱いのない店舗もあるので自分で探す前に店員さんに「燃料用アルコールは?」と聞いた方が確実です。
今回はホームセンターで360円(税込み)で購入できましたが、残り1つだったのでどこも在庫不足の状況なのかもしれません。
とりあえず無事にアルコール燃料を手に入れたので次のキャンプで使えそうです。
燃料用アルコールの取り扱いには細心の注意を!
誰でも簡単に購入できる燃料用アルコールですが、非常に危険な引火性液体。今回購入した大洋製薬インテリアSの成分を見てみると
・メタノール95%
・エタノール5%
エタノール(別名エチルアルコール)は消毒、殺菌効果がありウエットティッシュや消毒用アルコールなどの衛生商品やお酒にも含まれる比較的安全な成分。(ただし濃度が高いと引火の危険性があるので注意)
一方、メタノール(別名メチルアルコール)は一般的に工業用アルコールとして使われる人体に有害な成分。海外ではお酒に安価なメタノールを混ぜて違法に販売し、東南アジア・南米・アフリカなどではメタノール中毒で多くの死者が出る事件が発生しています。
燃料用アルコールはメーカーによってメタノールとエタノールの配分に違いがあるものの主成分は人体に有害なメタノール。特にキャンプ中では引火や誤飲による事故の危険性があるので取り扱いには注意が必要です。
「間違っても食事中のテーブルには置かないこと!」
最近では万が一誤飲しても人体にほとんど影響のない飯塚カンパニーの『リンデン除菌もできる燃料用アルコール(主成分エタノール)』という商品もあるので小さなお子さんがいるファミリーキャンプではこちらが良さそうです。
「とはいえどれも危険物なので取り扱いには十分注意!」
大事故に繋がりかねない出来事!
実は燃料用アルコールのパッケージを見ると苦い思い出が蘇るズーカー。
というのもキャンプを始めたばかりの頃に燃料用アルコールで大炎上し、テントが焦げてしまうことがありました。幸いな事に火傷せずに済みましたが、一歩間違えば山火事の可能性もあるほどでした。
「記憶から消しさりたい思い出…」
キャンプでは燃料用アルコールに限らずカセットコンロや焚き火での火災や火傷の危険性もあるので十分注意しながら楽しみたいものです。
それでは楽しく素敵なキャンプを!
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