※2022年7月15日に公開した記事を再編集し、2024年4月9日に再度公開しました。
今回は電車とバスを利用して東京都江東区にある若州公園キャンプ場にやってきました。
若洲公園にはピクニックやアスレチック遊具で遊べる全面芝生の多目的広場とキャンプ場、隣接する若洲海浜公園にはゴルフ場・海釣り場・ヨット訓練所があり、どちらの公園も都内で人気のレジャースポットで若洲公園キャンプ場もその一つ。
若洲公園キャンプ場には117ものサイトがあり、東屋1箇所・炊事場5箇所・トイレ4箇所・シャワールーム1箇所・キャンプファイヤーエリア5箇所が完備され、
・日帰り(11時~21時)=300円
・1泊2日(11時~翌10時)=600円
・1泊2日(11時~翌21時)=900円
※1回の利用で最大3泊まで
のリーズナブルな料金で利用することができます。
また公共交通機関を利用して行くことができるので帰りの運転の心配がなく、昼間からお酒を楽しむことができるのも魅力です。(ただし若洲公園内は全面禁煙で喫煙エリアもないので煙草を吸う方は注意)
設備は若干古いものの綺麗に清掃されているので気持ちよく利用することができます。
炊事場は広々としていてキャンプ場内に5箇所、トイレは4箇所あるのでピーク時でも混雑することはなさそうです。
唯一気になる点が!
綺麗で快適な若洲公園キャンプ場ですが、こちらでは好きなサイトを選ぶことができません。場所によって木陰が全くないサイトがあるので夏場に運悪く当たってしまうと大変です。
幸いなことに当日のデイキャンプでは木陰のあるサイトだったのでなんとか楽しめましたが、木陰のないサイトでは真夏の炎天下だとタープを張っても厳しいかもしれません。
ここに限らず木陰のないキャンプ場はたくさんあるので夏場は水分をしっかり取って熱中症に注意したいところです。
アクセス方法は
公共交通機関を利用して若洲公園キャンプ場に行くには
1.新木場駅(JR京葉線・りんかい線)、又は
東陽町駅(東京メトロ)で下車
2.都営バス木11甲系統・若洲キャンプ場前行きで
終点まで(片道210円)
ちなみに新木場駅から若州公園キャンプ場までは約15分です。
行きのバス=新木場駅→若州キャンプ場前は
・7時~10時の時間帯は1時間に3~5本
帰りのバス=若州キャンプ場前→新木場駅は
・平日の17時~19時は1時間に3~4本
・土日の17時~19時は1時間に1〜2本
・最終バスは21時台
デイキャンプの時間は11時〜21時で帰りの最終バスも21時台に1本あるのでギリギリまで利用することができます。土日だと帰りのバスはグッと減ってしまいますが、1時間に1本はあるので時間を把握しておけば問題ないレベル。
「デイキャンプでも夜の焚き火がしっかり楽しめます!」
車で行く場合でも492台駐車可能な若州公園駐車場(普通車1回500円)と322台駐車可能な若州海浜公園駐車場(1時間400円/1日最大1,000円)があるので安心です。ただし週末は午前中で満車になることもあるようなので要注意。
買い出しは事前に!
キャンプ場入り口には若州アウトドアセンターがあり、食材・調味料・お酒などある程度調達できますが何でも揃っているわけではなく、新木場駅周辺や若州公園周辺にもスーパーがないので公共交通機関を利用して行く場合は事前の買い出しがおすすめです。
車の場合でも近くのスーパーまでは20〜30分は掛かり、こちらも事前の買い出しが良いかもしれません。
若洲公園キャンプ場の総合評価は?
木陰が全くないサイトもあるので7月~8月の強烈な日差しの下では厳しいところもありますが、十分な設備に管理の行き届いた気持ちの良いキャンプ場で◎。お酒を楽しみたい方は公共交通機関を利用したアクセスもできるので、こちらにもおすすめです。
「サクッと行ける都会のオアシス!」
またチェックインは11時~16時なので炎天下を避けてチェックインすれば多少は設営が楽になるかもしれません。また日帰りでは21時まで利用できるので遅めのチェックインをして暗くなってから焚き火とお酒を楽しむデイキャンプも楽しそうです。
「最終バスは21時台があり安心!」
ただし16時ギリギリのチェックインは管理事務所の迷惑になるのでやめましょう。
といった感じで泊まりのキャンプはもちろん、暗くなってから焚き火とお酒を楽しむデイキャンプもできる若洲公園キャンプ場に皆さんも行ってみては?
それでは楽しく素敵なキャンプを!
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