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2023/01/02

【謹賀新年】3年ぶりの行動規制ないお正月「街に活気が戻りつつありますが…」


さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。


皆さん、明けましておめでとうございます。


「ようやく活気のあるお正月に戻ったぜ!」


2019年12月初旬に中国の武漢で最初の感染者が報告されてから僅か数ヵ月で世界的な大流行となった新型コロナウイルス。


日本でも2020年4月7日から5月25日まで新型コロナで最初の緊急事態宣言の発令され、個人の行動や経済活動に制限(政府としてはお願いベース)がかけられました。その後も緊急事態制限やまん延防止等重点措置が度々発令され、飲食店では休業、営業時間や人数の制限、酒の提供禁止など、そしてコンサートやイベントなどでも開催の制限などで日常生活にも影響が出てしまい息苦しい日常生活でしたが、今年は行動制限もなく活気が戻ってきたことを実感した年末年始。街では多くの人々が行き交い、駅や空港では帰省ラッシュで大混雑のようです。


今年は兎年ということで日本全体が飛躍の年となるよう期待したいところですが、懸念もいくつか…。


1つ目は中国。


ゼロコロナ政策の撤廃により感染者が急増。そして1月下旬には中国の旧正月=春節が迫っており、行動制限が緩和された多くの中国人旅行客が世界中に移動する可能性があります。日本でも水際対策ということで2022年12月30日より中国からの入国者に対して入国時の新型コロナ検査を実施しているようですが、すべてを防ぐのは無理があります。


新型コロナウイルスの弱毒化や比較的高い日本のワクチン接種率を考えれば大きな心配になるとは思いませんが、油断は禁物でしょう!


2つ目は経済面。


年末の2023年度税制改正大綱の閣議決定により防衛費増額の財源確保に法人税、所得税、たばこ税で賄う方針のようです。増税の実施時期は未定ですが、このままだと税制改正大綱をもとに法案が作成され、改正法案が国会で審議、成立すると新しい税制が施行され増税となります。


これまでデフレ脱却のために異次元の金融緩和政策を続け、「ようやく実現するかも?」というタイミングでの増税論。防衛費増額には賛成だが、埋蔵金や防衛国債など他の手を打たずに増税は反対だろう。


こんなことやってるようじゃ相次ぐ中国の領海侵犯や軍事的挑発行為に対応できるか不安になってきます。


「経済はズタズタで挙げ句の果てに戦争になったら日本終了だな」


どうなっちまうんだ? 日本よ…


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