さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「やっぱり飛行機も定刻通りがいいよね!」
悪天候や機材トラブル、機材繰り、空港混雑など様々な原因で発生する飛行機の遅延や欠航。海外ではストライキによって欠航となる場合もあるようですが、こういった事態で一番困るのが乗り継ぎやホテルの予約、その後の旅やビジネスのスケジュール。日本の鉄道や路線バスのように分刻みの発着とはならないものの、飛行機も定刻通りの運行を願いたいところ。
そこで今回は飛行機の定時到着率のニュース。
英国データ調査会社シリウムが調査した2022年の国内線・国際線の定時到着率が発表され、メインライン部門(単独)でブラジルのアズールブラジル航空が世界1位の評価を獲得しました。
メインライン部門(単独)
1位 アズールブラジル航空(定時到着率88.93%)
2位 ANA(定時到着率88.61%)
3位 JAL(定時到着率88.00%)
ここで一番気になるのが定時到着率世界1位の航空会社であるアズールブラジル航空って?
会社名にブラジルがあるので南米ブラジルの航空会社であることはわかりますが、詳しく調べてみるとアズールブラジル航空は2008年に設立され、ブラジル・サンパウロ州北西部のバルエリを拠点とする比較的新しい格安航空会社(LCC)。ブラジル国内はもちろん、米国とポルトガルの数都市を結ぶ国際線も就航しています。
「格安航空会社なのに時間きっちりで頼もしい!」
アズールブラジル航空の定時到着率世界1位の理由には創業者のデイヴィッド・ニールマン氏が関係していそう。
デイヴィッド・ニールマン氏は米国格安航空会社ジェットブルー航空の創業者でもあり、低価格運賃以外に質の高い座席や広目のシートピッチを売りにするなどジェットブルー航空の急成長を支えましたが、2007年に悪天候の影響で多くの欠航便を出したこと理由にCEOを解任されました。もしかするとジェットブルー航空時代の経験があったからこそ、その後設立したアズールブラジル航空の定時到着率世界1位獲得に繋がったのかもしれませんね。
デイヴィッド・ニールマンのような優秀な経営者がいるアズールブラジル航空に対し、日本勢も負けてはおらずANAが2位、JALが3位となりました。
また航空会社グループ全体の定時到着率では日本が誇るANAグループ、JALグループのワンツーフィニッシュ。
ネットワーク部門(グループ全体)
1位 ANAグループ(定時到着率89.7%)
2位 JALグループ(定時到着率89.39%)
3位 アズールブラジル航空(定時到着率89.37%)
ANAやJALは調査会社の様々なランキングでも常に上位にランクインしているので嬉しいですね! またアズールブラジル航空はグループ全体のネットワーク部門でも3位を獲得しており、日本ではあまり知られていませんが世界的には有名な航空会社かもしれません。
日本では一時円安&原油高による様々な値上げで苦しい時期がありましたが、最近ではWTI原油先物は1バレル80ドル前後、ドル円も1ドル130円前後に落ち着き、つい数か月前よりも海外旅行に行きやすい環境になりつつあります。そろそろ海外旅行全開のタイミングかもしれませんね!
「今年はANAやJAL、アズールブラジル航空を利用して海外旅行に行こうかな?」
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