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2023/01/26

【JR東日本】3月18日発売開始のオフピーク定期券「お得になったつもりが割高になることも!」


さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。


コロナ禍でリモートワークが普及し、鉄道利用客が減ったとはいえ首都圏の電車内や駅構内では大混雑が避けられない通勤ラッシュではビジネスパーソンや学生など様々な人達でごった返し、そのイライラからちょっとしたことで乗客同士や駅員とのトラブル、混雑をいいことに痴漢やスリなどの犯罪が多発する魔の時間帯でもあります。


「そんな朝の煩わしさが解消されるかもしれません!」


JR東日本が3月18日より朝の通勤ラッシュ以外で使えるオフピーク定期券の発売が開始されるというニュース。


オフピーク定期券とは
JR東日本が3月18日から導入する平日朝のピーク時間帯(通勤ラッシュ)以外で使える定期券のこと。入場する駅によってピーク時間帯が異なり、入場時に改札機が判定します。オフピーク定期券は通常定期券より安く購入できて混雑が避けられるので一石二鳥。


「オフピーク定期券利用客も通常の通勤定期券利用客もお互いにハッピー!」


ただしオフピーク定期券はピーク時間帯に利用すると別途IC普通運賃が必要になり、学生が利用する通学定期券や磁気定期券では利用できません。またオフピーク定期券が発売される3月18日から通勤定期運賃が改訂され、通常の通勤定期券は値上げされます。


オフピーク定期券→改定前の通勤定期運賃から約10% 値下げ
通常の通勤定期券→改定前の通勤定期運賃から約1.4%値上げ


JR東日本としてオフピーク定期券を発売して通常の通勤定期券を値上げしても増収にならないと想定しているようですが、通常の通勤定期券の値上げとオフピーク定期券利用者のうっかりピーク時間帯利用による追加料金で大幅な増収になるのではないでしょうか?


「オフピーク定期券でお得になったつもりが割高になることも!」


またオフピーク定期券は東京の電車特定区間内のみの限られたエリアだけで全国的な広がりや他社が追随するかは不明。確かに大都市圏では有効な対策かもしれませんが全国各地にある赤字路線で導入したら廃線確実かもしれません。しかしこういった所にこそオフピーク定期券のような時間帯別運賃の導入で赤字路線復活のヒントが見つかるのかもしれませんね!


さて3月18日発売のオフピーク定期券の需要はいかに! (しっかり売れるかな?)


関連ブログ→
【JR東日本】来年の3月頃にオフピーク定期券導入の可能性





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