【米竜巻】ろうそく工場で早退したら解雇！ 「常軌を逸した対応・管理」

さあ、ど～もこんにちは！  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

「早退したら解雇って常軌を逸しているぜ！」

アメリカ南部や中西部の5つの州で10日夜から11日にかけて相次いで発生した竜巻。そのなかで最も被害を受けたケンタッキー州では14日の知事の会見で死亡が確認されたのは74人、そして100人以上と連絡が取れていないようです。

ここ数年、日本でも竜巻注意報が発令され家屋が飛ばされる被害がありますが、今回のアメリカで発生した竜巻の様子を見ると想像以上の凄まじさです。

このような状況で「早退したら解雇」という衝撃的なニュースがありました。

ケンタッキー州メイフィールドにある『メイフィールド・コンシューマー・プロダクツ』というろうそく工場では竜巻が直撃する数時間前の10日夕方に警報が鳴ったために従業員が早退を申し出たところ上司から「早退したら解雇」と言われたようです。

映像では竜巻の直撃でろうそく工場は倒壊し、瓦礫の山。

この工場はクリスマスを前に24時間体制で稼働してたようで、8人の死亡が確認され、8人が不明のまま。

ちなみにメイフィールド・コンシューマー・プロダクツ(ろうそく工場)の広報は「まったく事実の異なる」と反論しています。

日本では台風の直撃でもなんとか会社に出社する様子がニュースで報じられますが、駅では大混雑で入場制限をしたり、あまりの混雑で具合が悪くなり救急搬送されるなど危険極まりない状況。

街中でも風に飛ばされた看板などが通行人に直撃し、大怪我をするニュースもあります。

確かに新人の頃はズーカーもこういった状況だろうが出社していましたが、最近では身の危険を感じるようであれば出社しません。

たとえ会社に怒られようが、大事な商談や納期が迫った仕事でも…。

会社は否定していますが、仮に上司がこのようなことを言ったのなら竜巻が直撃した工場を見てどう思うのでしょう？

とても悲しいとしか言いようがありません…