さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。
「にっ日米の! かっ監視対象!!!!」
「なんだか楽天グループ、そして楽天モバイルに不吉な予感が…」
3月12日に楽天グループは第三者割当増資で約2,400億円を調達することを発表しました。第三者割当増資の主な調達先は
- 日本郵政=約1,500億円を出資(楽天グループ株 8%保有)
- テンセント子会社=約650億円を出資(楽天グループ株 約3.65%保有)
- ウォルマート=約160億円を出資((楽天グループ株 0.92%保有))
となっています。
この第三者割当増資で調達した資金は、楽天グループの物流ネットワークやEコマース、楽天モバイルへ投資するということですが、日米両政府は資金調達先の1つであるテンセント子会社の約650億円の出資(楽天グループ株 約3.65%保有)を警戒しています。
テンセントは深圳(中国)に本拠を置き、SNS、オンラインゲーム、コンテンツ配信サービス、キャッシュレス決済などのサービスを提供する中国IT大手(日本でも知られているのはメッセージアプリ『Wechat』はテンセントが開発)。その子会社である投資持株会社『Image Frame Investment』を介して楽天グループに出資したことで大株主になり、日米の顧客情報(ウォルマートも絡み)がテンセントを通じて中国当局に流れる事態を警戒し、日米共同で楽天グループを監視対象へ。
監視対象と聞くと「何かとてつもない事態」と思ってしまいますが『日本政府が楽天グループに聞き取り調査をし、それを米国と情報を共有する』ということのようなので、楽天グループの経営に深刻な影響は今のところなさそうですが、今回のニュースに反応し楽天グループの株価は下落。
今後数年間、楽天モバイルに資金を投入し続けなければならずキャッシュはなんとしても確保したいはず。そこで中国資本に頼らざるを得ないのか? それとも単純に中国進出の足掛かりなのか?
今のところ三木谷夫婦が大株主なので経営に関しては安泰のハズですが、中国リスクについては不明です。
どうなんのかね?
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