さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。
「緊張状態の続く中国周辺国、ポイントは2022年北京冬季オリンピック」
4月12日に起きた中国軍戦闘機25機による台湾の防空識別圏(ADIZ)の進入。台湾国防部によると
- J16戦闘機 14機
- J10戦闘機 4機
- H6K爆撃機 4機
- 対潜哨戒機 2機
- 早期警戒管制機 1機
の25機で、過去最大規模の侵入のようです。
防空識別圏とは領空とは違い、軍事的緊張を防ぐために設置した空域で常時監視が行われています。
強制力がありませんが、防空識別圏を飛行する場合は事前の飛行計画の提出を求め、届け出のない航空機が侵入した場合はスクランブル(緊急発進)で警告し、領空侵犯が確認され警告に従わない場合は戦闘機による強制措置を含む対応が基本のようです。
今回は領空侵犯はないようですが、領空付近で25機の戦闘機がうろついていたら軍事的緊張が高まります。
日本でもここ数年、ロシア機や中国機による1,000回近くのスクランブル(緊急発進)が発生。中には領空侵犯が発生した事案もありますが、不思議なことにあまり報道されず。また最近では日本の尖閣沖で中国艦船(なぜか中国公船と呼ばれています)による領海侵入や日本漁船の追い回しが常態化し軍事的緊張が高まるが、ここでも日本ではあまり報道されず。
尖閣問題では2020年11月24日の日中外相会談後の共同記者発表で、中国の王毅外相が尖閣諸島周辺での中国中国艦船の活動の正当化を主張したのに対し日本の茂木外相は反論せず、会見終了時には「謝謝(ありがとう)」と発言し、『謝謝茂木(しぇいしぇい茂木)』と言われる始末。
「どれだけお人好し国家なのか? 日本は…」
中国が軍事行動に出るのは2022年北京冬季オリンピック後と言われ、アメリカは新疆ウイグルの弾圧をジェノサイド(国際法上の犯罪となる集団殺戮)認定。ジェノサイド認定されるとオリンピック開催は難しいとされます。仮に北京冬季オリンピックが中止された場合には2022年より前に軍事行動に出る場合があります。
2014年ソチオリンピック後にロシアがクリミア(ウクライナ)に侵攻したように…。
まさか日本の領土まで中国におもてなしする気じゃないだろうな?
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